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#BMC これぞ真のレーサーフレーム!? 塗装は保護層のみ!!の極限まで削ぎ落したヌーディーカーボンフレームが入荷します!!
by: 入澤 司

みなさんこんにちは。

ワイズロード名古屋本館のいりさわです。

突然ですが、みなさんはどんなデザインのバイクがお好きですか?
これは永遠のテーマで、好みやセンスは十人十色。どれが正解とかどれが正義とかきのこかたけのこか、たぬきかきつねか。
まるっこくて中にあんこが入ってる小麦粉を溶いた生地を焼いたあれの名前はなんだとか。

それくらい答えの出ないとっても難しい問題。

しかし、ことレースを目的としたときにこういう一つの答えに行きつくのではないでしょうか?というフレームが今回入荷することになりました。

新型モデルでもある、BMCのフラッグシップモデル。資料が少ないので簡単ですが、ご紹介させて頂きます。

BMC

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Teammachine R 01 FRS VAR0 フレームセット

カラー:オールカーボン

価格:¥913,000(税込)

入荷予定サイズ:51

VAR0(ヴァリエーションゼロ)とは

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What is BMC VAR0 ? (VAR0 コンセプト)

このVAR0【バリエーション0】はカラーバリエーションの”なし=ゼロ”から命名された新コンセプトフレームセットシリーズを表しています。
塗装を施さずそのまま使用する場合は、市販モデルよりも軽量モデルとなり、最小限のクリアコート仕上げは、既存ペイントやコーティングの剝離作業が最小限で行え、カスタムペイントが容易に行える特別仕様のモデルです。

フルカラーリングを施したフレームセットと比べて200~300gの軽量化。ペイント分の重量を軽減しているため、従来の色鮮やかなフレームと同条件でアッセンブルした場合でも、重量面においては圧倒的なアドバンテージを得ることができます。

本来の塗装とは

下地(サフェーサー)があり、デザインのカラーが数色重ね塗りされます。そして、仕上げ塗装にクリアコートが吹かれます。

クリアが一層ならマットな仕上げに、数層吹くことでグロスに仕上がります。

そのため塗料というのは自転車フレームくらいの大きさのモノでも300gに達することがあります。

300gの違いというとホイールが1グレード上がったくらいの軽量化になるであろう重量。これは強いですよ。

薄いクリアコートのみですので、アッセンブルの際はEXキーパーの施工もオススメします。保護と防汚になるでしょう。

素材そのものをデザインと捉える

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手前味噌の話で申し訳ありませんが、いりさわの車体も同じようなコンセプト。

プロジェクトワンでデザインを指定て発注していますが、カーボンボディのカーボンらしさを楽しむためにクリア塗装のみのデザインで、ロゴも塗りつぶしではなくアウトラインを選んでいます。そのため、近くで見るとカーボンフレームの継ぎ目やカーボン繊維の様子が本当に全部透けて見えています。これに当時ガラスの鎧を施工したため、10年以上経った今もキレイなボディを保っています。

少し脱線しましたが軽量化だけでなく、折角の上位モデルのフルカーボンなので、「オールカーボン」名前よろくしそのまま素材の味を楽しむのも良いと思います。

副産物的な話ですが、いりさわのこのバイクも写真の仕様で6.7kgくらいで、レースのためにライト類など細かいパーツを外すと6.5kgくらいに仕上がります。

さいごに

入荷は1本のみです!!

51サイズが合う方、必ず手に入れたい!!とお考えの場合、事前にご予約を受け付け致します。

9月頃の入荷予定でございます。また、今回のモデルからハンドル周りのキットは別売りになっていますので、サイズも踏まえて組立て前に計測して相談していきましょう。

その他のフレームサイズでご検討の方も、一度ご相談ください。輸入代理店に別途確認いたします。

とことん軽量化にこだわるか、デザインとして楽しむか、好みは人それぞれです。

今回のモデル、アナタの琴線に触れたなら思い切ってみましょう!!

ご来店お待ちしております。