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#TdF プロのレース現場で多く使われているタイヤと言えば!? この二社ですよね!! 【Continental & vittoria 】
by: 入澤 司

みなさんこんにちは。
ワイズロード名古屋本館のいりさわです。

もう2025年の半分が終わってしまいました。下半期スタートです。

7月というと一年の折り返しと共に、自転車乗りはツールドフランスの時期が来たと思いませんか!?

ふと、思うとやっぱりプロのレース現場で使われるアイテムって気になるんですけど、今回はタイヤにフォーカスしてみました。

もうすぐ東海地区も梅雨があけたそうですし、ツールと一緒に文字通り長い夏が、ナツいアツが始まります!!

トップシェアの二大メーカー

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UCIのチームカテゴリーを覗いて確認するとヴィットリアが8チーム、コンチネンタルが7チーム。凄い多いなって思いました。

当店でもコンチネンタルやヴィットリアは人気のタイヤです。選手がレースで使うモデルをピックアップしてみました。

舗装路を走る時は!?

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オンロードに特化した、軽量ハイグリップのモデルを使用します。なんでこういう表現するのかというと、ツールドフランスにはコースの過程において、石畳を走破するシーンが入ってくることがあるからです!!

vittoria

CORSA PRO

Continental

GRAND PRIX 5000S TR TDF限定 ステルスブラック

ステージによっては!?

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今回のツールも初日に石畳が含まれるステージが存在します。その場合、選手やチームは装備を変更します。前回の未舗装路区間を走るステージでは30mmや32mmのチューブレスレディのタイヤが投入されたという実績があります。

サイクルメディアでも大きく取り上げられていましたが、我々もやはり驚きました。こういう時代がとうとう来たかと思ったほどです。

それには色々な理由があって、ディスクブレーキになってタイヤがブレーキアーチに当ってしまうことがなくなったことと、それに合わせてフレームの隙間も広がったり、広く設計されたフレームに幅の広いリムとタイヤを使うことが走行効率が良いということが研究によって改めて判明したという、一連の流れがあるのです。

タイヤは太くすると空気圧が低くできるので、乗り心地が良くなりますし、クッション性が上がるのでデコボコの路面でも跳ねて浮いて力の伝達が悪くなるということも減ります。つまり、路面に設置している時間が細身で高圧なタイヤよりもしっかりと稼げるということ。

だから従来のロードバイクよりも太いタイヤにより多少重量が増えていたとしても効率よく速いんですね~。速いのはエアロ効果もありますが、タイヤの太さに由来する部分も結構あるようです。

今回もどのチームがどういう幅のホイールにどういうサイズのタイヤで組んでくるか、いりさわはちょっと楽しみです。

タイヤは各ブランド揃っています

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今回ご紹介の二社、ヴィットリアとコンチネンタルは隣り合わせで展示中。

その他、シュワルベ、ピレリ、ハッチンソン、IRC、グッドイヤー、パナレーサーなど様々なメーカーが揃っています。

プロチームのトレンドも気になるところですが、ライダーご自身が乗って確かめた感触が一番です。

是非、沢山走ってタイヤを減らして、次々に交換してご自身の好みのタイヤを見つけていきましょう。

スタッフの感想など、もし気になることがあればお気軽にご相談ください。

みなさまのご来店お待ちしております。