TOUR DE JAPAN準備編➃ ～いざというときのあいつ編～
by: 平井

どうも、アルバイトスタッフのヒライです。

唐突ですが、僕は今年の夏、絶対やると決めていたことがあります。

それは、「日本縦断」です。
日本最北端、北海道の宗谷岬から、ロードバイクで本土最南端の鹿児島県佐多岬を目指す、「旅」です。
寄り道等含めて約3000km弱の、超・超・超ロングライドです。
こんなエクストリームなロングライド、しっかり準備しておかないと途中でトラブルが絶対起きます。
しっかりと、念入りな準備をして日本縦断に挑みたいと思います。

今回は第四弾、電動ポンプ編です！第三弾のチェーン編はこれ↓

いざという時のあいつ

「いざという時のあいつ」、電動ポンプです。当店には写真のような機種を在庫してます！

メカトラは絶対に起きてほしくない。一番で起きやすいメカトラと言えば、「パンク」でしょう。
パンクなんて怖くない、と言い張るためにこのパンク修理に革命を起こす最新兵器を導入しました。

夏場の外でのパンク修理は暑くて仕方ない！！
しかも空気を入れるプロセスが一番重要で、一番面倒で、一番疲れるステップですよね。
でもこの兵器（？）があれば、手動ポンプでは入れるのが大変な空気圧まで指定して、自動で、スムーズに空気を入れてくれます。
日本縦断中はフロアポンプも周りに無いので、これがあれば空気圧の点検、管理も一発です。（というか、これが目的で入手したまであります）

しかも、今回は最北端の宗谷岬から出発予定なので、北海道まで飛行機輪行をします。
飛行機輪行の際は、タイヤの空気を全て抜かなければいけません。（破裂します）
なので、飛行機輪行後にもこのポンプが大いに役立ってくれることでしょう。
ちなみに、飛行機輪行をして、手動ポンプで空気を入れたはいいものの、空気圧不足で走り出したら前後両輪パンクした、みたいな話を聞いたことがあります。空気圧管理って大事ですね。

ELXEED-BL01

「日邦電機」というメーカーから出ている電動ポンプです。
当店には他にも何種類か電動ポンプがあるんですが、この製品の良さはなんと言ってもコンパクトさと軽量さ！

このようにかなりコンパクトなサイズにまとまっています。
なのに、タイヤ3～4本分の空気を入れることができて、しかも周りの注目を浴びるくらいにはかなり大きい音を出して空気を入れてくれます。
0Barから空気を入れてみると、5.5Barを入れるのに大体1分くらいかかりました。設定空気圧に到達すると自動で空気を入れるのを止めてくれます。
さすがにフロアポンプよりは充填が遅いですが、外でパンク修理するとき、この時間で適正空気圧まで入れてくれると考えたら非常に優秀です。

付属品もかなり豊富です。
米式・仏式バルブはもちろん、延長ホースやボール用空気入れになる針もついています。
これで最近流行のTPUチューブにも、バルブが溶ける心配なく空気を入れられます。

おわりに

これから非常に暑い夏場、パンク修理の保険として電動ポンプの導入、いかがでしょうか？
僕は日本縦断中の保険として導入しました！とりあえずこれで装備は整いました

後は僕のコンディションと、素晴らしいルート決めと、その日の天気と、あとは運にかかっているでしょう。
これで〈準備編〉は終了です。（たぶん）

9月に入ってから、縦断記をお待ちください！！