TOUR DE JAPAN準備編③～力を伝えるチェーン編～
by: 平井

どうも、アルバイトスタッフのヒライです。

唐突ですが、僕は今年の夏、絶対やると決めていたことがあります。

それは、「日本縦断」です。
日本最北端、北海道の宗谷岬から、ロードバイクで本土最南端の鹿児島県佐多岬を目指す、「旅」です。
寄り道等含めて約3000km弱の、超・超・超ロングライドです。
こんなエクストリームなロングライド、しっかり準備しておかないと途中でトラブルが絶対起きます。
しっかりと、念入りな準備をして日本縦断に挑みたいと思います。

今回は第三弾、チェーン編です！第二弾のタイヤ編はこれ↓

SHIMANO CN-8100

たかがチェーン、されどチェーン。
後輪に力を伝えてくれるパーツはこの細い金属製のくねくねしたやつしかないんです。

こちらも走行中に寿命が来てしまいそうなので交換しておきます。
寿命がくると、チェーンが伸びてドライブトレインがより削れてしまったり、最悪の場合チェーンが走行中に切れてしまったりして大事故に繋がりかねません。

元から付いていたチェーンはCN-7100で、105グレードのもの。ULTEGRAグレードになると何が変わるのか？？
実は、105とULTEGRAグレードでチェーンの重量は変化しません。形状も同じ。尚更何が違うのか気になるところ。

その答えは、「表面処理」です。
105グレードではインナーリンクという部分にのみSIL-TECというフッ素コーティングがされているのに対し、ULTEGRAグレードではその加工がクロムという金属で表面を処理する加工になっています。
その方が耐食性、耐摩耗性ともに向上するんですね。耐久性が向上するってことです。

今回は超ロングライドということで、105グレードより耐久性の高いULTEGRAグレードを選択しました。
DURA-ACEグレードまでいくと、チェーンピンの肉抜きがされているので、軽量にはなるけど耐久性が落ちてしまうので、これがベストチョイスだと思います↓

これはULTEGRAグレード↓

たしかにピンの部分の肉抜きの有無がありますね。

おわりに

ブレーキ周り、タイヤ、チェーンと、一通り消耗品は新調できました。
これで愛車のカスタムは一通り終了しました。が。
まだまだ揃えるモノがあります。財布の軽量化がすごい・・・

〈もう少しつづく〉