ホッシーが検証。約7,500km走れたトップグレードのチューブレスタイヤとは
by: 星野

今月の走行距離が1,500km超えそうなどうもホッシーです。

今日時点で1,279kmで、来週の火水の休みでそれぞれ130kmは走る予定なのでしっかり乗れてます。
さて、短期間で走行距離が延びるとパーツの寿命も一気に縮めてしまいます。
消耗が分かりやすいのは「タイヤ」です！

大体タイヤの寿命は3,000～4,000kmとなっています。レース用ともなると更に短く2,000～2,500kmくらいになります。
後輪駆動のため、リアタイヤの摩耗は激しいですが、フロントタイヤの方が少し減りが遅いです。

ホッシーが練習からレースまで使っている大好きなタイヤがありまして、トップグレードなのにリアタイヤで3,500km、フロントタイヤだと7,000km以上走れた、長寿命で最高のタイヤであることが分かったのでご紹介します！

約7,500km走れたトップグレードのタイヤとは

去年の11月にタイヤを新品にして、2月はローラー練で外走っていないので距離が短いですが、4月末までに3,500km走ってリアタイヤ交換、フロントタイヤは全然減ってなかったのでそのままで使い続け、今月末に前後交換をする予定なのでフロントタイヤの走行距離は約7,500kmになります！

トップグレードですよ？？高耐久で有名なContinental GP5000ではありません！

SCHWALBE PRO ONE

インプレ（9ヵ月勝手に耐久テスト）

走った感触は、VITTORIAのCORSAやPIRELLIのP ZEROの様なソフトタイヤまではいきませんが、しっかりしつつもカーブではほど良く粘る柔らかめなタイヤの印象です。タイヤのグリップ限界点が高いのか、峠道などでコーナーをかなり攻めても滑り始めのタイヤ鳴きがほとんど起こらず安心して曲がれます。

空気圧は、ホッシー体重を60kgまで絞ったのと、バイク重量約9kg（ライトなど付属品あり）、タイヤ幅28Cなのでフロント4.4bar/リア4.6barで走っています。レース用とまで断言しませんが、走りを良くするトップグレードということでタイヤ自体がしなやかでありながらかなりの耐久性を誇ります。

ソフトなタイヤだと正直2,000km走れたらいいところです。なんですが、PRO ONEはリアタイヤで3,500km（6ヵ月で獲得標高23,572m）、フロントは7,500km（9ヵ月獲得標高48,672m）と距離だけでなくちゃんと登っています。

登った分下っていますし、ここ4ヵ月で4,827km（獲得標高32,988m）と後半から登るペースが上がり、下りのコーナーも更に攻めているためフロントタイヤにも結構負担をかけています。

さすがに、最近はヘアピンカーブでフロントタイヤの粘りが無くなってきました。

スリップサインもほぼ見えないくらいですし、しっかり使い切ったと思います。キリよく7月31日にタイヤ交換をする予定です。

最後に

8・9月はレースを控えているのでタイヤを新しく4本購入しました。なぜ4本なのか、、、ホッシー新しいロードバイクを注文しまして8月末か9月頭に入荷予定なので先に1セット余分に買いましたw

めちゃくちゃ気に入っているタイヤなので、チューブレス対応ホイールをお使いの人には是非使ってみて欲しいです！

もちろん他にもたくさんタイヤの在庫があります！
こんな感じのタイヤが欲しい、オススメのタイヤ知りたい！という方はぜひご来店いただいてホッシーをお尋ねください！

ご来店お待ちしております！！