【鈴鹿レースレポート】ホッシー、ツール・ド・ふくしま1週間前にバイク破損！？
by: 星野

ホッシー、今年の目標である「ツール・ド・ふくしま」が2日後になりました。

3月から本格的にトレーニングを再開して、FTPも5.1W/kgまで持ってきて調子は悪くありません。

以前にも紹介しましたが、最終的な目標は2026年6月の「ツール・ド・ふくしま」で年代別上位20％に入り、同年8月のニセコクラシック グランフォンド世界選手権に出場するため、8月からレースに参戦しています。

レース活動再開

9月7日にプレ大会であるツール・ド・ふくしま2025にピークを合わせるために2つレースにエントリーしました。

8月9日にAACA 第6戦に出まして、ハイスピードのレース展開に身体を慣らし、先日の8月31日シマノ鈴鹿ロードの2時間エンデュランスで最終調整というスケジュールでいました。

レース強度での補給や、レース展開への対応の感覚を取り戻すために準備をしてきました。

日々のトレーニング

休みの日の酷暑の中、140～150kmトレーニングライドと、仕事終わりにChatGPTに組んでもらったメニューで30～40kmの夜練で身体づくりを進めました。

5か月連続で月間1,200～1,600kmほど走りまして、AACAのカテゴリー1-1(87km)に先ず挑戦しました。

プロが混じる草レースなので、そう簡単に完走は難しいだろうと考えていましたが、残り1kmで両足のハムストリングが攣るまでは問題なく付いていけました。

ChatGPTので夜練メニューの効果がしっかり体感でき、練習がしっかり身になっている確認が出来たので、後はツール・ド・ふくしまの距離と時間が持つかどうかを1週間前のシマノ鈴鹿で調整する予定でした。

鈴鹿での思わぬアクシデント

ツール・ド・ふくしま1週間前のシマノ鈴鹿で想定外の事が起こりました。

何回も参加したことのあるイベントなので普段通りレース3時間前に現地入りして受付。

1時間前からウォーミングアップを開始しました。補給食はWINZONEを6つと、ボトルは2本+ミニボトルを背中のポケットに入れた3本体制で挑みました。

意気揚々とスタート地点へ向かい写真なんか撮ったりして、リラックスしていました。

スタートが後方だったため、1周目は位置を前方にするためスルスルと前に出ました。
1周回完了直前でいい感じに先頭に出れたため、何となくペースアップしたらアタックみたいになってしまい5人逃げになりましたw

その様子がYouTubeに上がっています。6時間44分くらいから前に出ているオレンジのジャージがホッシーです。

 2周回完了する前に逃げは捕まってしましますが、調子よく走っていましたが3周目の下りのS字カーブで予想していなかったことが起こりました。
そう、、落車です。。。

少し位置取りを下げてしまったので、下りで番手を上げようとしたところ前方で不穏な動きがあり、嫌な予感がした瞬間3台くらい前で落車が発生。
時速60km/h以上で走っていたので、急ブレーキでは後方に100人以上の大集団なので突っ込まれるため止まれないと直感で判断し、左コーナーだったので右側に避けることを瞬時に選択。
しかし、落車した人は右にバイクと共に滑っている。避け切れない、、ライダーが倒れたままだったらワンチャン飛び越えようと思いましたが、起き上がってしまったので断念。突っ込むしかなくなったのですが、そのまま行ったらバイクごと吹っ飛んでしまって大けがになりかねないので、リアタイヤをロックして横滑りしさせて後輪から倒れているバイク達に一か八か突っ込む。
上手くリアタイヤから障害物に当たったのですが、当たった衝撃でサドルに座ってしまい「メキッ！！！」と聞いたことのない音がバイクから響き、フレームかホイールが逝ったかと思いながらコース外のグラベルまで一回転して左肩から着地。運よくアスファルトではなくグラベルに落ちたので一旦身体には痛みはなく、すぐにバイクに乗ろうとしたらグニャリとどこかが曲がりサドルに座れない。。。ハイレースシュウリョウデース。。。

バイクから降りて確認したらシートポストが根元から折れており、走行は出来ましたがシッティングで乗れないと長時間走れないし、落車のダメージで脹脛と背中が攣ってしまい、翌週のツール・ド・ふくしまに向けてダメージを最小限にするため、シートポスト折れたまま身体をほぐすために2周しました( ´∀｀ )

コースから出てからバイクを確認したら見事にシートポストが折れておりました。
レースで落車したのはロードレース歴13年で初めてでした。

リタイヤ後に、この日のロードレースクラシックで優勝した、シマノレーシングの中井 唯晶選手と出会えたので記念撮影をしてもらいました。

彼が学生の頃に一緒に練習していたので、プロで活躍していて勝つところも見れて感動しましたし、ツール・ド・ふくしまに向けてパワーを貰えた気がしました。

本命レースが1週間後なのにバイクが使えなくなったので、弟のホッシー弐号からバイクを貸してもらいました。

数カ所打撲がありますが、骨折などは無いため問題なく走れるためツール・ド・ふくしまにスタッフ尾林と共に挑戦してきます！

来週結果報告のブログアップできると思うのでよかったら楽しみにお待ちください！