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完成車の実測重量の発表第2弾!「GIANT」「KHODAABLOOM」「TREK」「BIANCHI」
by: 山口文太

名古屋本館の山口です。
前回のミドルグレードに続き、今回はエントリーモデルの実測重量を計測していきます!

今回の条件と車体

今回は「エントリーモデル」なので条件は、20万円以下のディスクブレーキという条件にしました。
20万円以下で間違いないモデルを4台選んで、計測をしていきます!

1. GIANT CONTEND AR1
2. KHODAABLOOM FARNA DISC 105
3. TREK DOMANE AL2 GEN4
4. BIANCHI NIRONE7 DISC SORA

の4台を計測して、その車体の特徴をお伝えしていきます!

GIANT CONTEND AR1

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¥242,000¥189,000 

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使用するコンポーネントは105機械式です。
油圧式ブレーキとなっており、少ない握力でもしっかり止まることが可能です。
※リアの段数が12sではなく、11sの仕様となってます。

実測重量は…

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9.49kgとなりました!
20万円以下のロードバイクとしては、非常に軽く造られています!
タイヤが32Cと太めのタイヤが装備されているので、28Cの軽量タイヤにするだけでも軽く、レーシーなモデルにカスタムすることができます!

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ロゴの塗装にラメが入っており、高級感ある塗装をしています。
この塗装はぜひ、一度見ていただきたいです。

KhodaaBloom FARNA DISC 105

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¥249,700¥199,760 

こちらのFARNAも20万円ギリギリですが、ブラックフライデーで安くなっており、チョイスしました!

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こちらも11sの105コンポーネントとなってます。
ブレーキは油圧式で、先ほどのジャイアントと同様、少ない力でブレーキを掛けることが可能です。
ハンドル周りなどはアルミとなっています。

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これからカーボンハンドルにしたりなど、カスタムが楽しめますね!
気になる重量計測です!PXL_20251114_092335232.PORTRAIT

重量はなんと9.21kgとなりました!
アルミフレームでこの重量は非常に優秀です!
カスタムのやり方次第では、8キロ前半も目指せるようなポテンシャルは十分にあります!
元は¥249,700ですが、ブラックフライデーセールで20万円以下となっているので、かなり狙い目です。

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タイヤもMAXXISのHIGH ROADが標準で装備されています!
ハイエンドモデルのHIGH ROAD SLではないですが、重量もグリップ性能も非常に高いモデルです!

TREK DOMANE SL2 GEN4

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¥149,000

エントリーロードバイクの代表といったらコレ!
TREK DOMANE SL2 GEN4です!
15万以下と非常にコスパに優れております。

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コンポーネントはクラリスが付いてます。
変速性能は105と比べると落ちてしまうのですが、コケて交換が必要になった際なんかは、比較的安くパーツが手に入るので、ロードバイクが初めての方にオススメです!

DOMANEの最大の特徴!

DOMANEの最大の特徴といえばコレ!

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リアのキャリアをつけるためのダボ穴が存在するのです!
通学や通勤はもちろん、後々キャンプライドなどをしたい方にはもってこいの車体となってます!
値段も非常に安い!

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他にもトップチューブにバッグを付けるためのダボ穴もあるのです!

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BB下にもダボ穴が!
ツールケースやボトルを付けることが出来ますね!

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DOMANEは様々な道を走れるように、幅の太いタイヤが付けれるようになってます!
現在ついてるタイヤが32Cとかなり太めなのですが、これだけ余裕があります!
グラベルタイヤを付けて、悪路面を走ることも可能になってくるので、なんでもこなせる一台となってます!

気になる実測重量は…

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 10.15kgとなりました。
決して軽いとは言えませんが、重くもない重量です。
シートポストには反射板が付いてたり、標準のタイヤが32Cで重かったりと、これから軽くレーシーは乗り味にすることは十分に可能です!

これからカスタムを楽しみたい方や、通勤通学で使用する方、キャンプを視野に入れてる方など、誰にでも扱える車体となっています!
最初の一台を検討してる方は、非常にオススメです!

BIANCHI NIRONE 7 DISC SORA

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¥203,500¥172,945 

4台目はBIANCHIの代表エントリーモデルであるNIRONE7 DISCです!
BIANCHIは1885年に誕生し、ロードバイクブランドの中で、一番歴史があるブランドとなってます!

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コンポーネントはSORAが装備されており、リアの変速段数は9段となってます。

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こちらの車体も先程のDOMANEと同様でキャリアを取り付けるためのダボ穴があります。
「老舗のヨーロッパブランドで通勤や通学をする!」非常にオシャレですよね。

気になる重量は…

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10.55kgとなりました。
先程のDOMANEと似たような重量になりました。
私は初めてのロードバイクとしてNIRONE7に乗ってた時期があり、走りは重さをそこまで感じず反応も良く、しっかりスピードも出る車体と感じました。
重量では、4台の中で一番重くなってしまうのですが、走りは軽いため、レース出る方にもオススメできる一台です!

まとめ

前回はミドルグレードの重量を計測した為、今回はエントリーモデルの重量計測と、特徴を説明しました!
4台ともカスタムなども楽しめる車体なので、最初の一台にもってこいです!
値段も20万円以下に絞ったのですが、中にはブラックフライデーセールの車体もあるため、気になる方はお早めにご来店ください!

 

ミドルグレードの重量を測定した時のブログです!