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【試乗会インプレッション】S6EVO乗りによるS6EVOのインプレッション
by: 安川

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みなさんこんにちはワイズロード名古屋本館の安川です。
先日取引先様からご協力いただき多くの最新モデルに試乗し、直接お話しを聞ける機会を頂けたため日頃からワイズロードのブログをご愛読いただけている皆さんにもしっかり情報共有をさせていただきます!!

先ずインプレッションをはじめさせていただく前に私が普段どんなバイクに乗っており、どんな身体データなのかをお伝えしておきます。

ライダースペック

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身長:173cm
体重:59kg
体型:細め
FTP:3.3倍
脚質:休日ライダー
Bike:Super Six Evo(Standard-Mod)

評価基準

ルックス、軽さ、硬さ、伸び、乗り心地
上記の項目を最大5段階で評価した上でそれについてコメントをしていきます。
ではインプレッションに移らせていただきます!

Super Six Evo(Hi-Mod)
ルックス:★★★
軽さ:★★★★
伸び:★★★
剛性:★★★★
乗り心地:★★★

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ルックス

良くも悪くもシンプルな見た目なので特別目を引くフレーム形状ではありませんが、それだけに誰が見ても一定の評価を得ることができるかと。
フォークの広がり度合いとシートポストの薄さが好きですね~
自分が乗っているからこそ少し厳しめな意見だとは思いますがあえてこの様に書かせてもいました。

軽さ

これはよかった!!
私自身下位グレードのStandard-Modに乗っているからこそ感じることができ、0発進からの漕ぎだしは軽くすいすいと進んでいく印象を得ました。
今回の試乗コースには登坂が全くなかった為に登坂能力の良し悪しは判断できませんでしたが、私が乗るStandard-Modと比べフレーム重量が100g軽い点は確実に評価できるポイントになるかと。

伸び

軽い漕ぎ出しからいざギアをかけ踏み込んでいくと加速感を感じ、レースバイクらしい反応からFTP値程度からの再加速にもイメージ通りに伸びていく印象。

剛性

決して柔らかいフレームではありません。
しかしながら上記の伸びを得られた上で嫌みのない硬さはロングライダーにもおすすめできそうで、今回私がインプレッションをさせていただくトップグレードの中では最も脚が残る印象を受けました。

乗り心地

先走って乗り味も書いてしまいましたが、印象的にはエンデュランスロードにはポジションからして程遠いものの扱いやすく気持ちよく距離を消化できそう。太いタイヤ30Cまで装着が可能なので乗り味重視で30Cをインストールするのもありですよね!!
ちなみに私はGP5000の30Cを使っています。

ここまでHi-Modをご紹介してきましたが、再三申し上げている通りS6EVOに乗る私ですからここまできたらアレに乗らない訳にはいかんでしょう!!


 

Super Six Evo(LAB71)
ルックス:★★★★
軽さ:★★★★★
伸び:★★★★
剛性:★★★★
乗り心地:★★★

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ルックス

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フレーム形状は全く同じなのですが、一つを増やさせていただきました!
理由はシンプルに『LAB71』の塗装がカッコよすぎましたね!!S6EVO乗りとしては憧れですからね~

軽さ

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Hi-Modの時点で感動はしましたが、二段階くらい上にいる印象でした。フレーム単品重量770gはだてではありません!
軽量過ぎるフレームにありがちなヒラヒラ感は全くなくバランスがとれている印象でした。
ついつい登りを試したくなりましたね。まあほんとに登ってこいと言われたら普通に嫌ですけどね(笑)登り嫌いなので・・・

伸び

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Hi-Mod同様に約FTP値からスプリントを行うと反応はHi-Modに近い感覚を感じましたが、トップスピードと感じたところからのもう一伸びがあるので本気で勝ちたいなら最高だと思います!

剛性

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剛性はあからさまに違いがあり硬さはレーシングモデルの正にそれ!!Hi-Mod同様に約FTP値からスプリントを行うと反応はHi-Modに近い感覚を感じましたが、トップスピードと感じたところからのもう一伸びがあるのでエアロロードとのスプリントでも勝負論あるレベルでした!本気で勝ちたいなら最高だと思います!

乗り心地

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ただ硬さはしっかりと感じるのでロングライダーや本気でレースにのぞみたい方以外にはぶっちゃけ乗り心地面については、オススメできないと感じたのでそんな方々にはStandard-Modをしっかりカスタマイズする方向が良いかと思います!

今回は私が好きなブランドだからこそそんなつもりはありませんが、もしかしたらひいき目があるかも知れない『CANNONDALE』だったので、次回は自身も乗っておらず過去車体遍歴にもない『SCOTT』をご紹介させていただきます。