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ワイズロード 名古屋本館 Y'sRoad Nagoya Honkan
2026/01/19 16:40
名古屋本館の山口です。
今回はスタッフ山口がホイールについてまとめてみました。
(完全にスタッフ山口の考えなので参考程度にしていただけると幸いです)
もうすでに持ってる方や持ってない方にも是非読んでほしいブログとなってます。
非常に長文のため、ポイント部分は太文字や下線_などで説明していきます。
![ENVE ( エンヴィ ) ロードバイク用ホイール(ディスクブレーキ用) SES4.5 ENVE-INN D 100/142 ホワイト 前後セット シマノ11/12S700c(622x27)[対応タイヤ幅目安:27-55mm] | 自転車・パーツ・ウェア通販 | ワイズロードオンライン](https://online.ysroad.co.jp/img/goods/L/22330079.jpg)
目次
やはり走りが変わるのはロードバイクの主要パーツであるフレームやホイールですよね。そこそこ良いグレードのフレームに乗ってる方であれば、ホイールが一番走りを変えてくれます。
お手頃なアルミホイールから50万円を超えてくるようなカーボンホイールまで様々ですよね。
レースに出る選手や楽に長距離を走ることを追求するライダーなど、すべてのサイクリストが常に良いホイールを求めて探し回ってます。
よくインターネットで「このホイールは遅い」や「これめちゃくちゃ速い」など目にするのですが、どういうホイールが自身に合うのか、乗る人の好みによって変わるため、答えを出すのが非常に難しいと思います。
悪い部分が4割で良い部分が6割だとしたら、割合的には良いホイールという結果になりますし、登りは良いけど平坦は悪いホイールでしたら、クライマーの方には良いホイールで、平坦が得意な方にとっては悪いホイールとなってしまいます。
このように、乗る人によって良い悪いが分かれるため、ホイール選びは難しく完璧だと感じるホイールが少ないです。
ではホイールのどういった特徴があり、どういった乗り方の人が合ってるのか話をしていきます。
今回はレースを走る人目線で話を進めていきます。(オールラウンドに走れて速いホイール)
今回は自分が使用したことのある、カーボンスポークとステンレススポークの違いについて話していきます。
カーボンスポークは一般的にはステンレススポークよりも剛性が高いとされており、重量を大幅に軽くすることができます。
では、「ステンレススポークは良いところがない!」というわけではなく、むしろ個人的にはステンレススポークのホイールのほうが好みです。そう感じる理由を話していきます。
乗り味と反応性がステンレススポークとカーボンスポークでは全く違う方向性をしております。
カーボンスポークは非常に硬く、突き上げ感が強いです。使用してたホイールがカーボンスポークの中でも特段剛性が高いとかそういうわけではないのですが、乗ってて「常に突き上げがくるな~」と思いながら走行してたのを覚えています。
カーボンスポークは剛性が高いため、反応性は非常に良いと感じましたが、最初のトルクをかけている時だけです。その場の反応性はステンレススポークと比べてピカイチですが、肝心の伸びがありません。常に高出力で踏み続けないといけないのがカーボンスポークのホイールを使用して思いました。
CADEX 50 ULTRAくらい、ゴツく剛性があるカーボンスポークのホイールでしたら反応も良く、伸びもそれなりにあるのですが、非常に乗り心地が硬いため、長距離を走る方やE1などのロードレースで100km以上走るレースでは足に優しくなく、エンジョイ勢の方であれば脚が売り切れる可能性もあります。(レース志向の方向け)
逆にステンレススポークは乗り味がかなりマイルドで、突き上げ感があまり強くありません。モデルにもよるのですが、ほとんどのステンレススポークはカーボンスポークと比べて剛性が高くないです。なので、カーボン製に比べると最初踏み込んだ際はもったりとした反応する印象がありますが、溜めが強く、その反面速度が出るとめちゃくちゃ伸びるようになります!
カーボンスポークは常に踏み続けなければならないと感じるため、個人的には最初もたつく感覚があっても伸びがあるステンレススポークを好んで使用します。
みなさんがホイールを選ぶ際に気にすることと言えば重量ですよね。カーボンスポークでリムハイトが抑えめであれば、1100g台のホイールも出てるほど、ホイールでの軽量化が進んでます。
個人的に1,100g台や1,200g台のホイールは登りが大好きなクライマー用と思ってます。
一番オールラウンドに走って速い重量が1,350~1,450gほどだと考えます。(理想はステンレススポークの1,430gらへん)
1,400g前後が良い理由は、オールラウンドに走れる重量なのと、伸びの差です。1,100g台のホイールはほぼ100%と言っていいほどカーボンスポークが採用されています。重量が軽いため、単純に速度が乗った際に維持+カーボンスポークの伸びのなさが目立って、追い打ちをかけるかのように伸びが無いホイールになってしまいます。
最近では、勾配が6%以上になってこないと50mmほどのオールラウンドホイールのほうが速いとまで言われているため、急勾配が得意なクライマーにしか1100gや1200gほどのホイールはオススメしにくいです。
逆に1500g後半のホイール(リムハイトにもよる)になってくると、速度が乗ると速いのですが、反応がもたつく場面が多くなるはずです。レースでしたら反応がもたつくと、追いつくためにそれ以上のパワーを出さないといけないため、速度が乗ったら伸びるけど反応性が悪いというのはデメリットの部分が多いです。
よって、軽すぎず、重すぎない1400g前後のホイールが反応性や伸びも含め、一番安定してるといえます!
ホイールはリム、ハブ、スポークの3つのパーツで構成されております。この中でも重要になってくるのがリムの重量です。
ホイールの中心部であるハブよりも外周部分であるリムの重量でダンシングや平坦、登りを走行した際に違いが分かります。
30mm~40mmハイトで350g~400g半ばとなっており、50mmハイトで400g後半というのが目安となってきます。
ENVE SES4.5ですと、フロント49mmハイトで411g、リア56mmハイトで415gとなっており、非常に安定した重量というのが分かります。
トップレベルのチームが使用するホイールはやはりレベルが違いますね…
基本的にリムの重量を公開してるメーカーが少ないので、このメーカーのリムが良いと区別するのが意外と難しいんです…
理想的なリム重量は50mmハイトで400g前後だと考えています。
重すぎず軽すぎないというのが大事だと思っていて、350gほどまで軽くなると進まなくなり、400g後半になると重さを感じる場合が多くなるはずです。
その真ん中である400gほどが反応性が良く、しっかりと速度も伸びてくれるため理想的と言えます。(ほぼハイエンドになってしまいますが)
リムハイトも様々な種類があります。
35mmや50mm、65mmらへんが有名どころでしょうか。
当たり前ですが、リムハイトが変わると重量も大きく変化します。ローハイトになればなるほど重量はもちろん軽くなるのですが、空力が悪くなってしまいます。ハイトが高くなると逆のことが言えます。
やはり軽量にもエアロにもどちらにも偏ってない、50mmハイト付近が一番オールラウンドに使用でき、どのコースでも安定しているといえます。(ほとんどのプロ選手が50mmハイト付近を使用しており、スタッフ山口も50mm付近のハイトを使用している)
※リムハイトに関しては走るコースなどによって変わるため、50mmハイトが良いとは一概には言えない。
ホイール選びの際に気にしてほしいのがリムの内幅です。
最近ではワイドリムといって、28C以上のタイヤを装着した際に空力やグリップ力が上がるようにホイールが設計されています。大体のホイールが内幅19mmか21mmですよね。太くなってくると23mmや25mmとグラベルロード用と思えるくらいの幅になってます。
エンジョイ勢の方はリムの内幅ではなく、重量やリムハイトで決めるのが良いと思いますが、レースに出てる方はリム幅も意識するのをオススメします。
よくあるカーボンホイールの内幅が21mmのに対し、理想は23~25mmほど欲しいと考えてます。
世界最強チームであるUAE Team Emiratesが使用するENVE SES4.5の内幅が25mmで非常に太いです。内幅が広くなるとリム自体が広がるため、強度が上がりリムを軽量に作ることができます。28Cや30Cのタイヤを付けた時にタイヤが広がるため、空力とグリップ力が向上します。
なぜ空力が向上するのかというと、タイヤを装着した際に、リムよりも外側にタイヤがはみ出ないため、ホイールとタイヤが一体して風の流れを良くするため、空力が向上します。
25mm以上の内幅のホイールは数少ないですが、スピードを求める方にはぜひ1セット持っておいて損はないはずです!
ではこれらを踏まえて、どういうホイールが理想的なのか?決めるのが非常に難しいですよね…
まとめると、リムハイトが50mmでホイールセットの重量が1400g前後となります。他にはリム内幅が25mm近くありスポークがステンレススポークというのが個人的に考える最強ホイールだと考えます。(レース用ホイールに限り)
あるんです!
これ以上書くと長くなってしまうため、次回のブログにてスタッフ山口が考える最強ホイールトップ3を紹介致します!
いかがでしたでしょうか。
よくレースするスタッフ山口のホイールについての考えをまとめてみました。
※完全にスタッフ山口の考えなので参考程度にお願いします。
レース勢には本当にオススメしたいホイールの特徴になりますので、今回の内容を参考にホイール選びをして下さいますと幸いです!
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