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#PIRELLI やっぱり憧れる!? プロチームと同じ仕様のタイヤで走ってみたい!! 【 P ZERO RACE RS 】
by: 入澤 司

みなさんこんにちは。ワイズロード名古屋本館のいりさわです。

今日もタイヤについてお話ししていきたいと思います。

その前にロードバイク全般についての個人的な考え方なんですが・・・。スポーツとしてロードレースを観ていると、機材に目が向いてきます。ロードレースは市販されているものを使用するという基本的なルールがあります。

だから、極端な言い方をするとお金を払えば同じものが手に入るということになるワケですね!?おとなのごっこ遊びなんじゃないかといつもいりさわは思っているのですが・・・、みなさんはどうでしょうか!?

試乗会以来、ふつふつとやはり新型のマドンが欲しいな・・・なんて思っているいりさわが今回着目したのはこちらのタイヤ。

PIRELLI

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P ZERO RACE RS TLR

700 x 28C

憧れのチームが使うタイヤ

 

自分自身、第四世代のマドンに乗っていますが、ロードバイクを乗り始めて以来何故かずっとトレックのチームを応援しています。

ランス・アームストロングの影響が強かったというのが一つと、当時レディオシャックのスポンサーに日産がついていたから、日産の営業マンをやってたいりさわは愛着があったワケですね。

そもそもピレリはモータースポーツ界でも著名なタイヤですし、憧れもより強いワケなんですが・・・。

輸入代理店のカワシマサイクルサプライのYouTube記事を見ているとこんなことがわかりました。

ミディアムプロファイルとハイプロファイルのホイールには28Cのチューブレスでセットアップされていると。

おそらく使われているのはこのロードタイヤ向けのシーラントでしょう。これはチューブラータイヤがスローパンクしたときに使いましたが、高圧のロードタイヤでもしっかりと穴がふさがったので個人的に信頼しているシーラントです。憧れも大事だけど自分で使った実績もダイシ。

 

もう一つの仕様

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P ZERO RACE RS TUBE TYPE

700 x 28C

700 x 30C

ロープロファイルにはチューブタイプ

 

動画の中では37mmハイトの軽量なホイールにはクリンチャーとスマートチューブが装着されていますと、メカニックが語っています。

チューブはこれでしょう。スマートチューブRS。SNSでも話題の新世代TPU。柔軟性が従来のTPUよりもずっと多くあってまるでラテックスチューブのような乗り心地になると言われている代物。

 

いりさわはもしディスクブレーキのマドンに乗り換えられたとしたら乗り心地とグリップ重視で、30cを選びつつ軽量性と柔軟性も捨てずにスマートチューブRSにしてみたいなぁと日々妄想しています。

実測32mmまで入るMADONE GEN8なら23mm幅のリムのアイオロスでも30Cのタイヤは余裕で飲み込むはず。

つくりの違い

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パッケージ裏にタイヤの構造の説明がしっかりと書かれています。

RS TLRはスピードコアという新しいケーシングが採用されています。ゴムにアラミド粒子を混ぜて強化。アラミドとはデュポン社の製品でよく聞くケブラーのことですね。高強度高耐熱の素材です。

これを採用し、全周に巻くことで空気の保持能力の強化と貫通防止ベルト無しでの防刃性能を獲得しています。貫通防止ベルトをトレッド面に敷いてしまうと、やはり柔軟性が少しだけ落ちてしまう傾向があるようで、ピレリは転がり抵抗の低減を狙ってスピードコアを採用しています。

軽量性だけで言えば、クリンチャーは相当軽くなるので山岳ステージではクリンチャーとTPUチューブにしているのでしょう。

一般ライダーなら貫通防止ベルトと耐貫通性の高いTPUチューブで運用するとライド中トラブルにも遭いにくくなると思うので、メリットデメリットはそれぞれのスタイルに合わせて天秤にかけたいところです。

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こちらがTLR、実測306g(バンド込み)

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 こちらがTUBEタイプの実測232g(バンド込み)

 シーンに合わせてチョイスというところはプロのレース現場でも同じだということがハッキリとわかります。

タイヤの柔軟性に重きをタイムを狙いつつ、軽量性や素早いトラブル復帰を考えると、TLRタイヤにスマートチューブをインストールするという手段もアリなんじゃないかと思ったりもします。

いりさわ個人としては、TLRにTPUをインストールする前にこのセラムをチューブに塗布すればもっと感触は良くなるんじゃないかとも目論んでおります。

 

重量が多少増えたとしても、路面からの突き上げに対して柔軟に変化できるTLRタイヤはタイムが速くなるということが最近の研究で分かってきているので、簡単にわかる重量差だけで判断しがちではありますが、考え方を柔軟にしていくというもの大切なんだと思います。

まとめ

スピード重視ならTLRがオススメ。多少の重量増加は気にせず、タイヤの転がり抵抗低減により好タイムが望める。

軽量性または手軽さ重視なら、チューブタイプにTPUがオススメ。万が一のパンクも従来通りのチューブ交換で事が済みます。

その特徴の両者を取る、またはは中庸を行くならTLRにTPUチューブを採用するのもアリ。予算が一番かかりますが、思ったよりいい結果が出るかも?

ということで、アナタならどちらを選びますか?いりさはは今、ローハイトワイドリムに30cの少し太めのタイヤ、TPUチューブをインストールというところに落ち着きつつあります。買って乗ったらまた報告しますので、皆様も一緒に悩んでみましょう笑

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