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軽量中毒の方必見!?ホッシー、カーボンクランク導入!いきなり雨沢峠の自己ベスト更新!?
by: 星野

IMG_14382月20日より店頭で販売開始された、ワイズロードオリジナルブランド「ANTARES」のカーボンクランクをホッシー購入しました!

ANTARES SL CARBON CRANK Ti-24 SIGEYIパワーメーター仕様

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ホイールに続き、ANTARESカーボンシリーズ第二弾(のはず)であるカーボンクランクがリリースされました!

軽量中毒?なヒルクライマーには大注目なのがカーボンクランクです。
ホッシー(178cm)のように背が高い人のバイクは、1サイズ大きくなるだけでフレーム重量が強制的に20~40g重量増なります。ヒルクライムでのパワーウェイトレシオはとっても大事なので、身長が違っても体重が同じならフレームサイズが違うだけで不利になります。(空気抵抗云々も変わりますが一旦置いときます)

軽量化できるパーツはなるべく採用したいところです。ホッシーが今回カーボンクランクを採用したのも単純に軽量化目的です。

重量測定

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まずはどのくらい軽いのか実測しました。

クランク単体重量

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シマノとは違いクランクアーム・スピンドル・スパイダーアームを組み付けるタイプになっています。

まずはクランクアームとスピンドルのみで測ってみたところ341gでした。

クランク長のラインナップは150mm、155mm、160mm、162.5mm、167.5mm、170mm、172.5mmです。
ただ、ホッシーは175mmユーザーなので、今回特別にホッシー用に作成いただきました。

純正のULTEGRAクランク(左4iiii付き)を測ってみると

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スパイダーアームは一体なので570gでした。

パワーメーター込み重量

ANTARESカーボンクランクは、超軽量のカーボンスパイダーかSIGEYIのパワーメーター仕様が選べます。
ホッシーはパワートレーニングをするのでSIGEYIパワーメーター仕様で購入しました。

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パワーメーターのスパイダー込みで418gだったので、152g軽いんですね。
今までコンポーネントの軽量化だと、同じブランドでのグレードアップ のみでしたが、一部パーツのカーボン化という選択肢はかなりありですね。

組立て

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超久しぶりにクランク交換+初めてのパーツ取付なので慎重に進めるのとついでにBBも交換しました。

2013年から愛用していて、2015年全日本選手権に出場したホッシーの全盛期も支えてくれた絶大の信頼を置いている「TOKEN」のBB。

回転性能とコスパに優れたNINJA BBを選びました。

盲点だったのが純正BBよりNINJA BBの方が30g重かったことですw

回転性能には代えられないので目をつむります。

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かなりカッコ良くなったんではないでしょうか?個人的にはめちゃくちゃ気に入ってます!

完成車重量

さて、トータルでどのくらい軽くなったのでしょうか。

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 元が7.42kgでしたがカーボンクランク化で・・・

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7.3kg!!120gの軽量化に成功しました!
53サイズでペダル、サイコンマウント+ライトマウント込みなので、だいぶ健闘しているのではないでしょうか。

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ここまでくるとさすがに持ち上げらた「軽っ!!」と声が出ますね。

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バーテープもバイクの色に合わせたSUPACAZのスプラットシリーズのホワイト/ネオンオレンジに交換。

実走インプレッション

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ホッシー、基本的に仕事終わりに練習をしているため、まずは夜練で踏んでみました。

ORCA M20iLTD PWRには4iiiiの左側のみのパワーメーターが付いているのですが、やっぱり反応が遅いのといくら右脚で踏んでも数値に反映されず、左脚ばっかり頑張ってしまうため疲れると数値が悪くなります。

その点、SIGEYIに変わって両足計測なのでパワーの表示の反応が速く、左右差などが表示できるのが面白かったです。あと、充電式なのも嬉しいポイントです。

 

しかし、良いことばかりではなかったんです。
あえてネガティブのことを言います。正直、パワートレーニングメニューをこなしたら夜練2日連続で脹脛の疲労感が出ました。クランクが変わり剛性が高いのか、はたまたカーボンがしなっているのか脹脛が疲れました。反発が強すぎるのか、しなって力が逃げているのかはその時は分かりませんでした。

ですが、その心配は峠のアタックで覆されることになります。

雨沢峠自己ベスト

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火曜日の定休日に練習しているのですが、最近はスタッフ安川がやる気になっているのでほぼ毎週一緒に走っています。
そこで、FTPテスト的な感じで今の実力を測るには丁度いい雨沢峠でカーボンクランクの剛性を確かめることにしました。

元々の自己ベストは2015年の15分23秒。当時なら途轍もない速さで、実業団のヒルクライムレースで表彰台常連くらいの強さを誇っていました。

2025年3月から本格的にトレーニングを再開して、ORCAに乗り換えてからのベストタイムは昨年12月で16分23秒です。

当日、そこまでタイムアタックをするつもりはなく、クランクの剛性を確かめる程度だったのでスタッフ安川の2分後の後追いでスタート。追いついたら踏むのをやめてペースを合わせるつもりが、4分の1走ったところでなんかずっと350Wで踏めてパワーめっちゃ出る。パワーメーターのバグかと思っていたのですが、なんかスピードも自己ベスト狙えそうな感じだったので安川に追いつく前から本域に。
かなり全力全開という感じではなかったので、最後スプリントで立ち上がる余裕がありタイムを見たら・・・

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まさかの全盛期から約20秒遅れの15分42秒!自分が一番驚きましたw
フルパワーの全力でないのにこのタイム。冬期練習の成果でもありますが、12月のタイムから40秒も速くなるなんて思ってもいませんでした。さらに驚いたのが、全盛期に近いタイムを出したのに、心配していた脹脛の疲労感は全くありませんでした。脹脛以外に疲労感はもともとなかったため、剛性不足でしなっているのではなく剛性が上がったための違和感が脹脛に集中したんだと思います。

これは良いモノを買ったととても嬉しくなりました!

最後に

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結論、カーボンクランクは大正解です。
剛性も上がってパワーロスが減り、軽量化もできて登りのタイムが上がるなんてチートアイテムですよ。
パワーメーター導入を検討している、カーボンクランク気になっている方に超オススメです!

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名古屋本館には170mmクランクのセットが1点在庫があります!

シマノクランクの方は是非とも導入してほしいオススメの機材です。

 

 実物を展示しておりますので是非一度名古屋本館にお越しください!

ご来店お待ちしております!