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ワイズロード 名古屋本館 Y'sRoad Nagoya Honkan
2026/05/13 19:17
いつもご覧いただきありがとうございます。アルバイトスタッフの内山です。
キャノンボール、それは大阪東京間を24時間で走るというとんでもないチャレンジ。一般人には到底不可能な挑戦です。
ただ、一般人でも頑張ればギリ達成できるのが名古屋東京間を24時間で走るチャレンジ。それを我々はこう呼びます、「東京アタック」と。
目次
名古屋を出て東海道で東進、静岡を横断しながら箱根を超えて神奈川、東京へと走る約360km、獲得標高2,500mのコース。もちろん、私史上最もロングで最も登ります。
ぶっちゃけ、タイムの心配はしていませんでした。というのも、これを成功させる場合、グロスで15km/hで走る必要がありますがそもそも成功する体力があればグロス15km/hはいけます。24時間を超えて走った場合体力的に確実に失敗しているところなのでまぁ大丈夫でしょう。
作戦会議です。今回は一人で走る訳ではなかったので自分ルールは基本的には通用しません。周りに合わせることも大切なので周りに迷惑をかけずに完全に1人で完結する作戦をお話します。
こんな感じでBRYTONアプリで無数にピンを打ち込むことでルートを分割し、次々に目標を達成、設定できるようにしました。
ただ何市、としても良いですが、事前に勉強してどんな街かをメモしたり、終盤は自信に向けた応援メッセージを入れておきます。
毎回ロングライドする時にやってる方法です。ただ、走るのは虚無なので事前に学習しておきましょう。「旅には教養が必要」ってやつです。
FOIL RCを買った時に付いてたSCHWALBE PRO ONE AEROがそろそろ寿命を迎えそうだったので思い切って奮発。選ばれたのはVITTORIA CORSA PRO。もともとCORSA NEXTは使ったことがあり、それの使い心地が好みだったのでVITTORIAを選択。結果的にこれが今回の結果に大きく影響することになります。
今回はロングを目的にした装備なので30cと後輪のみ内幅25cなのでワイドリム用の29cを選択。CORSAといえばやはりコットンケーシング。本当にタイヤの裏側かと思うような不思議な感覚です。
今回はPanaracerのTPUチューブを選択。
タイヤ重量自体はPRO ONE AEROが超決戦用なので負けています。ただ、ブチルチューブからTPUチューブに変更したため全体で見るとトントンかもしれません。
実際、東京アタック前々日に鈴鹿スカイラインを登った結果、体感絶不調にも関わらずタイム個人通算2位の好タイム。重量自体はまぁ悪くないのでしょう。
before
after
飴サイドが意外と似合うんじゃないかと考え付けましたがこれが大正解。めっちゃかっこいい。
本ブログでもお話ししますが、私よりもっと詳しくCORSA PROが知りたい方は下のブログをご覧下さい。
着替え、モバイルバッテリー、輪行袋、補給食、前後ライトの予備、東京から帰るための靴等々を詰めなきゃ行けないのでサドルバッグを用意。
ぶっちゃけバッグはでかけりゃでかいほどいいと思っていましたが、今回ばかりは7Lで良かったなと思います。FOILのシートポストが若干変な形なので着くかどうかだけ心配でしたが、なんの問題もありませんでした。
全部詰めてこんな感じ。結構軽めに収まったんじゃないかな。
当日は反射ベストも付けてこんな服装でした。
当日は私と私より強い2人、合計3人で一緒に走ります。心強い。
11:02:30、出発。
スタッフ平井も実はこの日に東京アタックを敢行、彼は中山道から攻めるらしいです。
当日見ていたサイコン画面レイアウトはこんな感じ。1世代前のS500ですが充電100%から最後まで持ってくれました。写真レイアウトには表示していないものの別ページに表示していたのが心拍計。ロングでは風や斜度も変わりやすいので常にわかりやすい心拍をもとに体力管理していきます。
走り出してすぐ、爆裂追い風であることに気づき、進めるうちに進もうということで踏み踏みします。前半区間のAVGは29km/h、速いし私にとっては若干オーバーペースです。
漕ぎだしから最後まで柔らかな走りをしてくれるということが一番の違いです。まるで絨毯の上かと錯覚するほどです。たしかに、レースでスプリンターが1000wとか出すとか、クライマーが軽いタイヤが欲しいというなら、軽量で剛性の高かったPRO ONE AEROのほうが良いかなと思いますが、私的にはCORSA PROのほうが好みかなと思います。
先のお話ですが、特筆すべき点として箱根峠のダウンヒルでは圧倒的な安定感を誇りました。ギャイぃぃぃというグリップ感を感じるタイプではありません。ただ絶対に滑らない圧倒的な安心感がすごい。
様々なタイヤをはいてきましたが、ここまでオールラウンドに対応できて、性能もいいのは珍しいです。しいていうなら寿命は気になるかなと思いましたが、それを差し置いてでも選びたくなるタイヤだと思います。
FOIL RC自体にどっちがあってるかなら間違いなくPRO ONE AEROでしょう。ただ、レースに出ない一般人的にはマイルドなCORSAのほうがいいなと思います。
つまり!比較するとレースっぽいガツガツした走りがしたいというより、レースっぽいもののとがりのないタイヤという感じです。
まあ、正解はありません。ただ、私の好み的にはCORSA PROだったというだけです。皆さんには皆さん自身の答えが待ってます。
掛川金谷間の金谷峠で疲れが見え始めました。一緒に走っていたメンバーが速いのもありますが私の体力も限界近いため大幅に失速しました。
今はまだ平坦は踏めるのでまだ頑張れる。
完全に日が落ちて県庁所在地静岡市をすぎると次は沼津、をスルーして三島です。そう、箱根峠。ヒルクライムが大嫌いな私には最悪です。
静岡市に入ると青看板に東京の文字が。ここまで約200km走った身からすれば167km?余裕じゃね?と勝ち確ムードが漂ってきました。
このシーズンの箱根はさすがに寒いです。しっかりと着込みましょう。時刻はもうすぐ12時カフェインを決めて頑張ります。
登り切ったら時刻は1:30。さすがに寒いですね。箱根は走り屋が結構いたので走るときは気をつけてください。日付変わるくらいに出れば輩とは合わないかもしれませんね。
ダウンヒルではウィンドブレーカーが効果的です。とんでもない風をきって突き進んでいくので、超寒くなります。体の芯が冷えるとそれに伴って末端も冷えるのでしっかりと防寒することをお勧めします。
さすがに大幅ペースダウン。一緒に走って合わせてくれた2人には感謝です。
下りきって小田原を超えて大磯に差し掛かったころ体が限界を迎えました。ちぎれて1人、、、。かと思ったら2人がかえってきてくれて励ましてくれました。二人がいなかったらさすがに完走できてなかっただろうなほんまに感謝です。ありがとう。
画面の先でしか見たことがない景色が広がっています。東京。実は初上陸。あと少し。ゴールしていないのに涙があふれてきました。人知れず大号泣、涙でレンズがよごれて前が見えなくなってしまいました。
1度止まった時には疲れのせいで体の震えが止まりません。恐らく極限状態。事故には十分注意して走ってはいるものの、今思うと体は限界を余裕で越してて意識は良かったけど、危なかったのかもしれません。
ここまで自分の足で来た。色んなことがありましたがやっとゴールです。
超しんどかった。タイムは22:20:47。流石に少し遅いか。とはいえ、完走が目標だったので良しとしましょう。
大きくわけて2つです。
1つ目はCORSA PROでしょう。そう思わせるくらいの効果でした。ぶっちゃけ色々触ってきたものの、そこまで効果が実感できるかといえば分からないものもありました。しかしこれはすぐわかった。そんなに良かった。
2つ目は友人です。一緒に行ったメンバーには感謝してもしきれないです。ほんとにありがとう。
輪行して帰りましょ。人生初の新幹線輪行です。
「卍チャリできた卍」
やっぱり、超剛性バイクでロングは行くもんじゃない笑。もうしばらく200km越えはいいかなと思います。次はいつになるか分かりませんが、またロングライドしたらここに書くと思います。また見に来てね。あと、スタッフ平井の中山道ブログも見てね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
厳密に言えば何度かありますが、ほとんど記憶がないんで新幹線に乗るのは実質初めてではある。
「しゅーってひっぱったらじゅーってなった!キャッキャ!しゅーってひっぱったらじゅーってなった!」
「わ!速い!」
以上。