日本最大級のスポーツサイクル専門店!圧倒的在庫量!中京地区第1号店!
ワイズロード 名古屋本館 Y'sRoad Nagoya Honkan
2026/05/13 20:35
どうも、アルバイトスタッフのヒライです。
ちょうど1年前のこのGW前後の時期に、東京まで24時間以内に自走するという、ブルべまがいのことをやりました。(特に何かのイベントとかではなく、自発的に、です)
1年前のチャレンジの、その前の12月に挑戦して失敗したんですが、リベンジで完走しきって、当時はもう絶対やらん、という決意をしました。
が。
何を血迷ったのか、また同じことを1年越しにやってしまいました。(本当になんでだろう??自分でも不思議です)
今回は前回と別ルートで東京まで自走したので、またライドレポートを書いていきます。
超・長編なので気楽に読んでください!
目次
名古屋と東京の間を眺めてみます。
おや?
そう、東京まで行く道って、東海道だけじゃない。っていうことに気づきます。
じゃあ、こっちの中山道・甲州街道経由で行くかぁ。←←←なんで??
という、いかにも何も考えていなそうな脳筋思考で中山道経由で行くことにしました。
長野からは中山道を通ると群馬の方まで行ってしまうので、長野からは甲州街道(国道20号)を通ります。
ちなみに、同じ時間にスタッフ内山も東海道で東京へ発射(車)しました。東京で会おう!!

今回も前回同様、バイクパッキングで行きます。前回は箱根峠が1番寒そうだったので、そこを超えるために準備しました。
ただ、今回はその上を行きます。というのも、最低気温がどこかでどこまで下がるかを調べたら、長野の夜中はなんと2度まで下がるではないか!!
というわけで、普通にがっつり冬装備を出動させました。とはいっても、最初名古屋を走るときは暑いのでサドルバッグに冬ジャージの上とウィンドブレーカー、グローブを忍ばせました。上半身は最初インナーの上に半袖ジャージを着て、腕カバーもして出走。下半身は10度帯くらいまでイケるビブのみで寒さを耐えます。(結果的にちょうど良かったです)
こうして、サドルバッグの中身は輪行袋、着替えと防寒具、パンク修理キットと工具、モバイルバッテリーに加え、上のゴムひものところに帰りの輪行用サンダルと反射ベストという感じに。テールライトは2つ、サドルバッグに取り付けました。
ちなみに、フロントライトも2つ装備しています。
トップチューブバッグにはもちろん補給食がたっぷり。これなら信号待ちでもすぐ取り出して食べられます。加えて、サイクルジャージの背中にもゼリー類がたくさん入っています。
ボトルは久々に2本体制で行きます。持久のために、パラチノースもたっぷり溶かしてあります。これらはすべては休憩の回数を減らすため。時間を削るには止まらずに走りつづけるのが一番ですからね。

今回のルートはこんな感じ。山、やま、YAMAです。390km、約4000UPのハードすぎる道のりです。(ルートはトンネルを誤認識しているので標高がとんでもないことになっています)
山場はとにかく最初の塩尻までの登り。文字どおりの山場です。かといって、後半は下り基調とはいってもいくつか峠が待ち構えているので、前半セーブするわけにもいかん。うーん、きついねぇ・・・
というわけで、前半は足を使い切らない程度に平均スピードを稼ぎつつ、塩尻でしっかり休憩を取り、後半は踏めるところで踏んでいくという作戦で行きます。
しかも、今回はソロなので、メンタル勝負でもあります。できるだけ何も考えず、いわば脳死でペダルを回して走る作戦だ!
今回(また)インプレするのは、COROS DURAです!
圧倒的電池持ちがウリのこのアイテム。ブルべレベルの超ロングライドで使用したらどのくらいの性能を誇るのか?
スタッフ内山も東海道経由で東京まで自走しているので、彼のサイコン(Bryton S500)と比較してみました。
今回のページはこんな感じ。メインページ、登り用ページ、マップページ、標高の全体像のページです。
今回のもう一つの作戦として、メンタル崩壊を防ぐために残りの距離をできるだけ気にしないようにしました。サイコンにも距離に関する内容はあまり表示させないことにしました。
それから、残念ながらDURAにはグロス速度(停止時間も含めた平均速度)の表示項目がないんですが、これはオートポーズを切ることで常に計測を行うことで対処しました。これで、表示される平均速度はこのグロス速度になりました。390÷24=16.25なので、グロス16.3kmを下回らなければ勝ちです。さあ、どうなるのか?
さあ始まりました。出発は昼の11時ちょうど。
名古屋市を抜け、多治見の方へ抜けてから国道19号に沿って走ります。
名古屋から恵那・中津川・南木曾辺りまでは走ったことがあるのでその道沿いを、山を出来るだけ避けながら進みます。こんなところでこれまでの経験が活きるとは。
前日夜と出発直前には大量の米を食べてカーボローディングしてきました。これで長距離も走れる燃料になってくれるはず。
その甲斐あって、中津川まで休憩なしで走る事に成功!距離にして80kmくらい。グロス速度も21km/h近くあるので、好ペースです。
中津川を過ぎた辺りで一度コンビニ休憩を。なんか無性にコーラが飲みたくなったので飲みます。炭酸抜きコーラは良い、と半分ネタで言われますが、そんな時間はないので美味しく炭酸入りでいただきます。
休憩も1回15分まで、と決めて止まっているので、変に焦らずしっかりと休みます。
山だしほぼノンストップだったので、県境の写真で進捗をお伝えします。
と、好(高)ペースで進んでいたら、サイコンも絶好調!
なんと、100km走行、経過時間約5時間にして、脅威の消費電力たったの4%!!!
長いこと使っているつもりですが、自分でも改めて引きました。ナニコレ???
省エネロングライフバッテリーは本物です。
しかも、105Di2とDURAの設定をいじることにより、ボタン一つでページの前後送りができる機能が便利過ぎる!
COROSユーザーはこれを是非読んでみてください。
と思っていたのもつかの間、私自身がペースダウンしてきました。良くも悪くも信号がないので、自分で定期的に止まって補給をしないといけないんですよね。だから、できるだけ何も考えずに走った結果、ハンガーノックに。まずい!!
とりあえず近くにあったコンビニへ駆け込んで即効性のあるゼリーを流し込みます。危ない危ない・・・
それなりに疲労もたまってきます。事故る前にしっかり休もう。とりあえず復活したので消費しきらない程度に進みます。
長野に入ってある程度走ると、日が沈んできました。塩尻まで残り50kmくらい。もう一度一休みして夜ライド対策をします。
そして、山の中で標高が高いので、寒くなってきました。しかし、これらは対策済み。反射ベストとウィンドブレーカーを着て止まらずに進み続けます。
標高994mだって。そんなに来たのか。そりゃ寒いわ。
そして・・・
よっしゃ!!!塩尻まで来た!!!
ここからは一旦ダウンヒル。これまでの努力が報われたかのような喜びを感じます。
そして、中津川以来の大きな都市です。夜なのでなおさら明かりのありがたみを感じます。
塩尻で某定食店へ入って長めに休憩&燃料補給(食事)をします。ここから後半戦。まだへこたれてない。いけるぞ!!
さあここからは下り・・・ではないんですよ。
まずいきなり塩尻峠が待っています。300UPの大きな峠で諏訪の方へ抜けなければいけません。そして、諏訪から山梨方面へ抜けるにも富士見峠という、斜度こそ緩いもののこれまた300UPくらいする峠がいます。それをぬけてからやっとダウンヒルフィーバータイムです。
さあ、まずは塩尻峠を攻略だ!!
暗いねえ・・・
はい、制覇!!
しっかり休憩したので、ペースはそんな早くないものの、止まらず難なく登り切ることができました!
標高1012mかぁ。外気温3度だったらしいです。汗冷えしないように早く下ろう。
そうして、諏訪湖の横も抜けて止まることなく富士見峠へ。こっちはただ距離が長いだけなので気楽に構えて・・・
はい!富士見も攻略!なぜかコンビニの写真があったのでこれで進捗報告します。
ここまできつい登りがあったけれども、ここからは甲府まで40kmくらいダウンヒルフィーバータイム。ちょっと眠気も感じたので・・・
翼を授かりましょう。これで集中してダウンヒルに臨めます。
あとやっぱ寒い!!
鳥さん(ツバメかな?)も寒さでもっちりしてますね。
☆シャキーン☆
最強防寒装備でダウンヒルします。
そして、経過時間12時間、折り返しのタイミングにして山梨県へ突入!(実は通ったことあるんですけど・・・)
脅威の1時間で40km進むことにも成功!ダウンヒルすげえ。
塩尻で18km/hまで落ちたグロス速度も19km/h後半まで復活。これはいける!!
甲府で一休みしてこの後待ち構えるもう一つの山場に備えます。
もう残すところ・・・150km???
え、まあまああるじゃん?「下り基調」とはいえ登りがないわけではない。
あれ?きついよ??
そんなことを言ってるくらいなら脚を回しましょう。ここから笹子トンネルへ向かって登ります。
キコキコ・・・
記憶にないくらいきつかったです。かつて崩落事故が起きたのは高速の笹子トンネル。
とはいっても、国道20号のトンネルもなかなかに難工事だったそうで。ここが通り抜けられるありがたみをちょっとだけ感じて(疲れとクライムの達成感が主)、長いトンネルを抜けたらダウンヒルです。
寒いって!!
ヒルクライムとダウンヒルはセット。それはいいんですが、汗冷えだけはどうしようもない。
そうでなくても外気温8℃とかだったので温かいものが欲しいのは変わらなかったでしょうね。
その後はなかなかにアップダウンがうねうねする道を虚無虚無しながら走ります。
体感100km。でも実際は50kmくらい。キビシイッテ
このあたりが疲労+寒さ+肩と尻の痛みで一番つらかったです。
なんといつの間にか神奈川に一瞬入って(写真撮り損ねた)、正真正銘最後の峠を登ります。
ワッショイ!!東京都や!!!
さあ残りは・・・50km。なんか意外とあるなあ・・・
ここからは信号地獄が待っています。走っては止まり、走っては止まり。全くビンディングに優しくない区間ですよ。
朝ごはん(にあたるもの)を食べて東京の信号峠(?)を頑張って進みまして・・・
よっしゃ!完走!到着!制覇!日本橋にたどり着けました!
20時間52分。去年の東海道よりも2時間くらい早かったです。
この後スタッフ内山も日本橋に到着。一緒に完走できてよかった。
その後は内山と一緒に名古屋まで帰ってきたので、そちらは内山のブログをどうぞ!
はいドン。最終的に日本橋に到着して、ライドを終了した際の電池残量は・・・
7 4 % だ と ?
どうやら、このサイコン的にはこのライドあと3回できるらしいです。そんな元気ないって。
ただ、ブルべで使用するには十分すぎることはこれで分かって頂けたでしょう。
ちなみに、内山のBryton S500は日本橋到着と同時に力尽きたそうです。
やっぱりDURAおかしいよ。
中山道・甲州街道経由で、という変過ぎる試みでしたが、成功して本当に良かったです!
このライドを通して本当に体力的に、というよりはメンタル面でものすごく強くなった気がします。
ソロでブルべはやるもんじゃない。骨伝導イヤホンなかったら本当にやばかった。
次はどんな変なライドをするんでしょうか?私にもわかりません。
次のライドブログをお待ちください!
長々と読んで頂き、ありがとうございました。