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【子煩悩パパのサイクル日誌】初フル鬼キツ
by: 桂川貴充

上の子は縄跳びを、真ん中の子はキックバイクを、
4カ月の下の子はうーうー言いながら寝返りを、
それぞれが目標に向けて頑張っていますが、
私はトライアスロンのロングディスタンスに向けたラントレ強化中です。

 

この間もフルマラソンに初めて参加して来ました。

50m走は1位なのにマラソンは最下位っていう

昔から極端にマラソンが苦手で、

マラソンの楽しさに気づかずこれまできましたが

マラソンという競技のスポーツとしての凄さに

フルマラソンを味わった事で気付かされました。

 

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今回参加した大会は、さいたま国際マラソン。

結果は5時間20分とズタボロでしたが、

今後に繋がる良い経験ができました。

 

 

1、前日6人前のうどんでカーボローディング、朝もうどん2人前食べ体重測ると4キロ増し。

人生最高体重。ちょいと炭水化物を貯め込み過ぎてしまいました。

お陰で補給なしでエネルギーは最後まで切れませんでしたが。

フルマラソンでは1キロ減量すると10分タイムが変わるなんて言われたりもしている世界、

あり得ないって言われそうですね。大きな反省点です。

 

 

2、一週間前に24キロ走り、それが過去最長記録。

ペース抑えれば20キロ越えも問題なく走れたので、これなら42.195キロも大丈夫だろうと考えていましたが、

フルマラソンはそんなに甘くなかったですね。

30キロの壁とよく言われますが、25キロ過ぎてから急激に脚が前に出なくなりました。

攣りはしませんでしたが、脚パンパンで走ると筋肉が痛みました。

この間電車でお腹痛い中30分運転を見合わせた地獄の時間に比べたら、

こんな痛み大したことないと脳内麻痺させ、なんとか30キロ、35キロの壁は越えました。

最後はどうにも痛み我慢できずほとんど歩いてしまいましたが。。。

上半身は元気なのに下半身が全くついてきませんでした。

単純に練習不足ですね。これも大きな反省点です。

 

 

3、途中トップを走るケニアの選手とすれ違いましたが、

同じ生き物とは思えぬ走りに唖然としました。

これまで駅伝やマラソンには興味なく一度も生で見たことありませんでしたので、

本物の走りに物凄い刺激を受けました。

 

実際に自分でフルマラソンを走ったことで、

自分の実力を知り、距離感を体感し、

異次元の走りが見れ、マラソンの価値観が変わりました。

 

これからはモチベーション高く練習に取り組めそうです。

目標は来年までに4時間30分切り!これは有言実行したいです。

そして、ある程度ランに自信が持てれば

再来年にはトライアスロンのロングディスタンスに挑戦したいと思います!

 

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少しそれますが、

見て下さいこの完璧なトライアスロンポジション。空気抵抗が少なく実にエコノミ~です。

しかしトライアスロンでパット間隔をここまで狭くしている選手も珍しいですね。

ヴィギンス選手やトニーマルティン選手のTTポジション並です。

LUMINA12月号の表紙を飾るこの選手は、

ハワイ・アイアンマンを2連覇したヤン・フレデノ選手。

180キロを平均速度約40キロ、平均出力約270ワットで踏んだ後、

42.195キロを2時間45分で走ってしまう鉄人中の鉄人中の鉄人。

半端ない~~~

 

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