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オープンウォータースイム競技用ウェットスーツで真冬の海を泳げるか
by: 真造隆行

表題についての結論ですが、泳げます。

毎年恒例、「早すぎる海開き」と称して二月の南伊豆の海で泳いでいます。

 

条件としましては

① 一回1時間程度にとどめる。(十分に暖を取る)

②一人で泳がない(冬に限らず万が一危ないからです)

③手足がしびれる程度の水温の場合、それに備えた装備も必要

と言ったところでしょうか。

 

欧米人が15度くらいの水温の中裸で喜んで泳いでいたりしますが

日本人とは寒さに対する耐性が違うのだそうです。日本人の場合

水温20度くらいが、ウェットスーツを着て泳げる水温という事に

なると思います。

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実際とのころ、二月の南伊豆の陽気は、河津桜も咲き誇り殆ど春なんですが。

更に言うと、海の寒い時期と陸の寒い時期はずれがあり、冬が遅れてくるようなもので

3月~4月の海水が一番冷たい場合が多いです。

この時期無理して関東近海で泳ぐのはお勧めしません。

今回は2月の南伊豆ですので気温15度、水温は20度ぐらいといったところでしょうか。

ウェットの厚みは上半身3mm下半身5mm。サイズはピッタリですが、破れてきた手足の

丈を5cmほど切り詰めているので地肌の出る量は多いです。

 

それでも水温が暖かだったので、追加防寒装備無しで泳げました。

11月から2月くらいの海が、一番水も透き通っているので

どこまでも透明に透き通るブルーでした。

季節によっては熱帯魚や魚群が見られるポイントですが

今回は一切生き物の気配なし。

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岩礁を目印に位置確認しながら湾内をぐるぐる1時間。

フォーミングを確認するスイムで2500程。

トレーニングと言うより遊びに近かったかもしれないです。

水中の景色を楽しみたかったので、センタースピードシュノーケルを

使いました。ゴーグルはアクアスフィアのカイエン。視界の広くとれる

オープンウォーター用のスイムゴーグルです。

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水から上がると結構寒いです。一緒に行った志木店副店長は平気そうでしたが

これも個人差ですね。

 

お遊びのような内容でしたが、シーズンにむけてのウェット慣れ、海でやるなら今がチャンス

ですよと言うお話でした。ウェットスーツの在庫も豊富にございます。

ウェットスーツを着て海で泳ぐ機会と時間を増やして、スイムの苦手をなくしていきましょう。

 

余談ですが伊豆高原の宿まで今回は自走しました。

と言っても2時間おきに休んだりしていましたのでこれもまた

イージーサイクリングです。距離だけは144kmと稼ぎましたが。