飛行機輪行にはコレ!ソフト&ハード素材を使い分けた輪行BOXが自転車を的確に守ってくれます!
by: 木村太陽

こんにちは、木村です。

飛行機輪行というと、少しハードルが高い印象を持たれる方が多いかもしれません。しかし、トライアスロンの大会は全国様々な場所で開催され、トライアスリートは遠征を余儀なくされることが多々あります。そんなときに助けになってくれるのが、今回ご紹介する商品です。

実際に飛行機輪行に実践しながらご紹介いたします‼‼‼

EVOC
ROAD BIKE BAG PRO

EVOC

価格

¥151,250(税込)

適合バイク

ロードバイク、グラベルロード、TTバイク、トライアスロンバイクなど

サイズ

外寸:W:142cm×H:92cm×D:53cm(収納時:W:142cm×H:38cm×D:53cm)
内寸:W:130cm×H:84cm×D:50cm
対応最大ホイールベース:106cm

容量

300L

重量

11.7kg

実際に入れてみよう!

当店試乗車のVIPER-Rを実際に入れてみました!案外簡単だったので、手順を写真とともにご紹介します!

IMG_4889

試乗車の詳細については↑の画像をクリック!

用意する物

IMG_5372

・作業用グローブ(手が汚れないよう)
・六角レンチセット
・パッドスペーサー(ディスクの場合)

以上です!特別なものがいらないのはありがたいですね。

梱包手順

IMG_5371

説明書を確認しながら進めていきます。

IMG_5370

説明書イラストのように、バッグの側面にプラスチックの骨組みを入れていきます。正直、ここは少しのコツとそれなりの力がいります。最初はかなり苦戦しましたが、コツをつかめば出来るようになりました。赤いタグが付いているものとついていないものがあるので説明書の指示に従って入れていきましょう。

IMG_5373

さて、骨組みを入れ終わったら赤いタグが付いている面を1/3だけ引き抜いていきます。この骨組みを入れるのが面倒だったので、横着して抜かないで車体を入れようとしたのですが、残念ながらダメでした。おとなしく手順通りに進めていきます。

IMG_5374

抜き終わるとこんな感じ。片面だけでろんとなります。

次に車体を梱包準備していきます。

ホイールを外す前に、ペダルを外しておきましょう。

IMG_5375

前輪から外していきます。六角レンチをしっかり奥まで差しましょう。(ネジ穴ナメ防止)

IMG_5376

油圧ディスク車のホイールを外したら、必ずパッドスペーサーを入れること!お兄さんとの約束です。

IMG_5390

付属の固定用の土台に、フロントフォークをセットします。DHバー装着車はケースとの干渉を防ぐため、取付位置を一番下にした方が良さげです。(ケースに入れる前に写真を取り忘れたので、中に入った状態の写真ですが、入れる前に土台にセットしましょう)

IMG_5391

後輪も同じように土台にセット。こちら側は一番下の取付穴ではなく、チェーンリングがケースの床面に接触しない取付穴にセットしましょう。

IMG_5383

ハンドルにカバーをかけます。

IMG_5382

ホイールを付属のホイールバッグに入れます。かなり700×28Cを入れた状態でかなりゆとりがあるので、45Cなどのブロックタイヤなんかでも入れられそうですね。

いよいよケースの中に車体とフレームを入れていきます。

IMG_5392

フレームをホイールでサンドイッチするように入れます。上の画像が奥に一つ入れた状態。

IMG_5388

入れてみて「ここ良い!」となったのが、DHバー周りのゆとりが結構あるです。飛行機輪行で多い破損が、DHバー先端のスイッチが壊れてしまうパターンです。このケースではDH先端の空間に余裕があり、かつハンドル周りのケース素材がポリカーボネイトになっているため、破損の心配が他のケースより少ないのではないでしょうか。もし突き出し量が多く、ケースと干渉している場合には、DHバー取付部だけを緩めて下向きにしておけばOKだと思います。

ここから、ケースの中でフレームが暴れないよう、固定していきます。

IMG_5385

シートポストを固定します。今回は下げていませんが、もしケースに入れる際にサドルとケースが干渉するようでしたら、予め下げておきましょう。

IMG_5386

前三角と

IMG_5387

リア三角をそれぞれ縛っていきます。しっかりときつめに縛っておきましょう。

IMG_5381

外したペダルなど、小物を入れるポケットがあるので忘れ物防止にもなりますね。

IMG_5380

付属品でこのようなパーツがあります。これは何かというと、横からの衝撃から自転車を守ってくれる突っ張り棒的な役目を担ってくれます。目的地に着いて「いざ組立!」という時にフレームが割れてしまっていたら、悲しいなんてものじゃすまなくなってしまうので、忘れずにつけておきましょう。

IMG_5389

手前にもう一つのホイールを入れ、ジッパーを締めて

IMG_5370

抜いた骨組みをしっかり奥まで差し込んだら・・・

IMG_5369

梱包完了!

ここまで、説明書を見たり写真を撮ったりしながらと、かなりゆっくり進めましたが45分程度で終わったと思います。慣れればかなり時間短縮出来るのでは無いでしょうか。

在庫は1点のみ!

飛行機輪行の際に必要な専用ケース。こちらの商品は店頭在庫が1点のみとなっておりますので、気になられた方はお早めにご相談ください!