386

これが僕の自転車。
by: アサヒ

こんにちは。久末です。

私事ですが自転車を納車しました。
折角バイクショップで働いているのだからと自分に言い聞かせてかなり奮発したお買い物となりました。

なので今回は私が購入した自転車をご紹介致します。
IMG_2002

これが僕の自転車

IMG_4145

納得いく仕上がり。
完成車パッケージとなっていますが細部までこだわってオプションパーツを考えました。

それでは各セクションごとに見て行きましょう。

フレーム FACTOR OSTRO VAM TDFedition

IMG_4159
フレームはやはりこれでしょう!!
私が入社当初からCerveloと共に押し続けているバイクメーカー。

FACTORのエンジニア?開発メンバー?の中にはもともとCerveloで活躍していた方がいるらしくどうやらFACTORの自転車にはCerveloのDNAが流れているそう。
入社当初はそんなこと全く知りませんでしたが両社に存在する共通点に惹かれたのかもしれません。

一番のお気に入りポイントはこのビジュアル。

IMG_4158
IMG_4160
IMG_4163
IMG_4154
かっこよくないですか?
かっこいいですよね。
異論は認めません!!
かっこいい!

このフレームは限定デザインとして用意されており、もう二度と再版されることはありません。
当店でも5台ほど納車しましたが、他店舗を含めても日本にある本数だと40台くらいかな?と予想しています。
次買うなら青色のフレームと決めていたので限定カラーが発表された時に即決しました。
そして恐らく日本一早くオーダーして日本一早く入荷しました。
が、お小遣いの関係上買うことができずこのタイミングになってしまいました。

そんなことはさておき気になるのはスペックですね。
フレーム重量780g。(54サイズフリッカーカラー)
並みの軽量フレームにも劣らない軽量性能と他社のエアロバイクにも引きを取らないエアロダイナミクス性能。
スーパーオールラウンド。
それだけでなくコンフォート性能にも自信ありの様子。
FACTORの本国サイトのスペック表ではこのコンフォート性能が一番高く評価されています。
これから乗り込んで試してみたいと思います。

ホイール BLACK INC SIXTY

IMG_4161

ホイールは兄弟会社である黒株式会社。
その中でも一番ハイトの高いSixtyを選びました。
Fortyfiveというミドルハイトのものもあるのですがフレームがせっかく軽いのでホールは空力に特化したものを選んだ方がトータルバランスに優れるかなと思いこのハイトにしました。

前後重量は1575g。
このブログを書いていて正式な重量を知ったのですが「ほんとか?(笑)」と思ってしまいました。
正直重量は並みのホイールと比べて重いと思います。
しかし空力性能はかなりの物らしくこれも乗り込むのが楽しみです。

ベアリングパーツにも高級パーツのセラミックスピードを採用。
私はセラミックスピードを初めて使うのでどんな性能を見せてくれるのか楽しみです。

ドライブトレイン SRAM FORCE E-TAP

IMG_4162
ドライブトレインはSRAM FORCE E-TAPを選択。
選んだ理由はビジュアル&メカニック小西にインスパイアされた以上2点です。
SHIMANO もカッコ良くて好きなのですが使っている人が多くて個性が無いなと感じました。
バイクショップで働いているなら、なかなか見ないパーツを自分で使いたいと思いSRAMにしよう!となりました。

お気に入りポイントは外せるバッテリーシステムです。
IMG_4164
FD、RDからバッテリーを取り外すことができて超便利です。
私の部屋は構造的にSHIMANO のDI2のようにRDから充電するというのが厳しいんです。
しかしSRAMの場合は充電する場所を選ばないのでものすごく便利です。
惜しいポイントで言うと充電のコードの規格。
USB-Cだったら100点だったなーと思いました。

変速スピードですがSHIMANO と差があるかと言われると僕にはよくわかりません。
フロントには差があるように感じますがホビーライダーの僕からすると速いし正確だし文句のつけようがありません。
IMG_4140
操作もシンプルで使いやすくこれが文明の利器かと思っています。
完全ワイヤレスという事で見た目もすっきりしていて大満足の1品です。

タイヤ SCHWALBE ONE TLEクラシック

IMG_4166
タイヤはSCHWALBE ONE TLEクラシックをチョイス。
元からついてくるタイヤはクリンチャータイヤだったためチューブレスタイヤのONEに変えました。
ハイエンドグレードのPRO ONEの使用経験がありその耐久力の高さや走りの滑らかさにほれ込んでいました。
しかしネックなのは価格…
1本13,000円前後なので両輪合わせると26,000円前後となってしまいます。
予算オーバーということで白羽の矢が立ったのはセカンドグレードのONE。

走りの滑らかさはPRO ONEに軍配が上がるものの、ONEは耐久力に優れ価格も比較的安価という点が特徴のタイヤ。
メカニックの小西にホビーライドなら耐久力も高くていいよと言われたことや、他店のワイズロードのスタッフが使用しているという背景からPRO ONEとどのくらい差があるのだろうと興味を持ち、チョイスすることにしました。

また今回は思い切って派手なバイクを作ってやろう!ということでサイドに色のついているクラシックスキンと選択。
見た目は「んーーーーーーーん」

カッコいい!
賛否両論ありそうな気がしますけど私は気に入っています(笑)

ハンドル周り BLACK INC 一体型バーステム 

IMG_4157
ハンドル周りはもちろん専用品の一体型バーステム。
プロチームが使っているのは最新型になるのですがそれは残念ながらまだ発売されていないようです。
発売されたら交換したいなと思っています。

お気に入りポイントはこのスパカズのバーテープ!!
IMG_4156

汚れるの覚悟で白にしましたが、フレームの鮮やかなカラーとマッチしていて

かわちい

OSTROには純正のバーテープが付いてくるのですがあえての使わないスタイル。
細部までこだわります。

汚れが目立ってどうしようもなくなったら純正に変える予定です。

ボトルゲージ SUPACAZ Fly Cage Ano 

IMG_4169
実はこいつも期間限定カラー。
この青から紫に変わるグラデーションカラーが…

うちゅくしい

ハワイをイメージしたカラーになっており派手な感じがピッタリかなと思いチョイスしました。
重量も18gと超軽量。
その代わり値段は平均価格よりやや高めでしたが満足しています。

ペダル TIME XPRESSO7

ペダルは割と珍しいTIME。
ペア重量200gを切る軽量具合で、カーボンブレードを採用。
ICLICシステムによりクリートキャッチ部分が予めオープンになっているので非常にスムーズにクリートをキャッチできます。
Xpresso 7は、カーボンブレードのテンションの調節、低いスタックハイト、大きな踏面、などによりペダリングの効率と快適性が向上しています。

まだ入荷していないので入荷したら試してみます。

そのほか

BBには付属しているセラミックスピードを使用していたり、ヘッドパーツにもセラミックスピードを使用しています。
サドルはセライタリアのSLRを使用しております。
IMG_4168
カーボンレールの超軽量な奴です。
また私のお気に入りのキャラクターのシールも貼ったりしています。

気になる重量は?

上記のパーツを全部つけた状態の重量がコチラ。
IMG_4181
まだまだ軽量できるポイントは多くあります。
特にタイヤやホイール次第でもっと軽くなりそうなので色々試してみたくなります。

IMG_4139
とりあえずはこれで走ってみて今度インプレも書きたいなと思っています。

最後に

今回は私の新車をご紹介致しました。
長文にここまで付き合ってくださった読者の皆様に感謝申し上げます。

FACTORの自転車は基本取り寄せ商品となっており店舗に在庫していることは少ないのですが、当店では取り扱いの多いブランドとなっています。

昨夏に大幅な値上げがあり以前ほどコスパに優れているわけではないのですが乗ってみると投資するだけの価値があるバイクだなと感じました。

購入直後のプラシーボ効果という事もあると思いますが、今まで乗ったバイクの中でも相当速いバイクだと思います。
OSTROはカスタマイズ次第で色々なシーンに対応することのできるバイクですし懐の広いバイクです。

OSTROについて気になる!!
という方はお茶の水店まで。
FACTORについて気になる!!
という方はお茶の水店まで!!

完成車のご相談、バラ完のお見積りも承っております。

ご来店心よりお待ちしております。