【スタッフバイク】D-604 作業工程編！
by: 金城春希

みなさんこんにちは！

前回、完成したばかり、私の愛車『D-604』の
作業工程を少しだけご紹介します。

愛車紹介は→コチラ

店頭に仙台オリジナル完成車1台あります。

D-604ネオランドナー
（仙台オリジナル完成車）
サイズ；M/520（適応身長：170㎝∼180㎝）
カラー：セゾンビア イエロー 限定カラーリング

通常フレームセット販売価格￥114,400（税込）完売
GRX（2×11s）
販売価格￥358,000（税込）

作業工程

①切削作業

BB部分のネジ山を再度、切削工具で手を入れてあげることで、的確にボトムブラケット固定の精度を上げるために実施致しました。
前職で何回か行っていましたが、数年ぶりだったので緊張しました、、、
切削後・・・
製造段階での精度が非常に高いのでそこまで、
”キリコ”は多くはありませんでした。

②削り作業

ディスクブレーキ台座に乗ってしまっている塗装をヤスリで削り落としました。
塗装が厚く、キャリパーの固定精度とセンターの精度も出難いので細かい作業ですが重要です。
養生テープで他の部分に傷が入らないように保護。

台座上（作業前）
台座下（作業後）
ビフォーアフターだとよくわかります。
前後台座すべて作業しました。細かい作業意外と嫌いじゃない

③BB取り付け

切削作業の甲斐あってスルスル回って固定がラクでした。
BSA（JIS）規格で、特に特殊というわけでもないので個人的に1番作業しやすいです。

④クランク取り付け

初めての時は頭がゴチャゴチャしましたが、慣れたら意外と簡単な取り付け（取り外し含む）
トルク管理は重要なので何度もチェックしました。
塗布したグリスが多くて抵抗が多少ありましたが、乗り出せば馴染んでくれると思います。
パープルカラーのチェーンリングボルトが良い味出してます！

⑤コラムカット/フロントフォーク取り付け

スペーサー5㎜/10㎜/15㎜を載せて、ステムを載せた位置でカット。
ヘッド長120㎜と長いですが、30㎜大幅に積み増した。

⑥ハンドル/STI取り付けレバー取り付け

ハンドルとSTIレバーの固定角度次第で握り心地に影響が出るので、何回も跨いで調整してを繰り返してベストポジションにしました。

⑦ドロッパーレバー取り付け

ポストはまだ繋がれていませんが、位置調整のついでにレバーだけ固定しました。

以降の写真を撮り忘れましたが、自宅ですべて行いました。
外装式フルアウターの組み立ては初めてでしたが、やはりワイヤーの長さ調整と固定が非常に難しかったです。
ドロッパーやEQUALの取り付け作業写真を撮り忘れたのは痛手でした！

後に微調整を行いましたが、問題なく自宅で組み立て出来ました。
晴れの日は軒先に置いておりますので気になるかは要チェック！！

Y’sRoad仙台泉店
TEL:022-343-5210