2026/09/19 16:39
スポーツバイクとライダーを一体化させ、より効率的でパワフルなペダリングを実現するアイテム『ビンディングペダル』
ロードバイクシーンで定番として選ばれ、圧倒的なシェアを誇ってきたビンディングペダルといえば『SHIMANO SPD-SL』です。
登場から実に23年となる2026年、遂にこの『SPD-SL』の後継となる最新規格『SPD-SLR』が発表となりました!
本日その最新規格を最初に導入したフラグシップモデルが、ワイズロード洗足店に最速入荷!
早速この最新モデルを、ご紹介いたします。
目次
¥41,787-
ロードレースでビンディングペダルに求められる要素をゼロベースから見直し、従来モデルとの互換を完全に切り離すことで進化を遂げたSPD-SLR。
その目的は更なるダイレクトなペダリングを実現する為の『低スタックハイト化』と『軽量化』です。
ペダル側の改良でこれ以上のスペックアップが限界に到達していたSPD-SL、そこでSPD-SLRはクリートと合わせて再開発されました。
組み合わせる物とトータルで開発をすることで、単独での設計限界を超える性能を実現するに到りました。
スタックハイトとは、シューズのアウトソールからペダルアクスルまでの距離を指します。
このスタックハイトが低くなるほど、足の位置がペダルの軸に近づくことを示し、よりダイレクトなペダリングフィールへと繋がります。
ハイケイデンスが求められるようになった現代のカーボンフレームとギアセットを考えれば、低スタックハイト化を追求するのは必然です。
クリートとセットで再設計を行ったことで、2.3mmの低スタックハイト化を叶え、またクリート重量が71gから55gへと16gも軽量化されました。
ペダル自体は約6gの軽量化にとどまったものの、トータルで22gの軽量化となっています。
PD-R9100のスタックハイトが14.6mmに対し、PD-R9300は12.3mm、一見小さな変化に見える2.3mmの差も、約16%の低スタックハイト化と割合で見れば大きな変化です。
このmm単位の差がペダリングの感覚に違いを生むことを、ソールが薄いカーボンソールのビンディングシューズに履き替えた経験のある方であればお分かりになると思います。
その変化の分だけ、サドル高の変更を含むポジションの微調整も必要となる点も留意したいポイントです。
発表すぐに一部で誤解されていた点として、『SPD-SLRは新型シューズでないと使えない』という話がありました。
これは誤りで、実際には従来のロード用ビンディングシューズで使用は可能です。
ただし、SPD-SLRのクリートは前後に関する調整幅が無くなり、その調整をシューズ側に依存する為、クリートの前後位置を動かせるようになっていないシューズとの組み合わせでは、理想的なクリートセッティングを出すことが出来ないケースがあります。
同時にリリースされた新型シューズの『SH-RC910』『SH-RC810』であれば、前後位置の調整が可能です。
近年注目されている土踏まず寄りにセッティングするミッドフットセッティングを好まれている方は、注意が必要です。
そういったセッティングや、調整範囲の無いビンディングシューズと組み合わせる為に、前後の調整幅が設けられたグレークリートも用意されています。
ですがこのクリートを使用した場合、SPD-SLRの低スタックハイト化と軽量化の恩恵を受けることは出来ないので注意が必要です。
SPD-SLRが登場したからといって、SPD-SLの規格が無くなるという事ではありませんのでご安心ください。
SPD-SLRが採用されたのはあくまでも『DURA-ACE』『ULTEGRA』のグレードのみとなり、現状『105』以下のシリーズはSPD-SLが継続となりますので、クリートが手に入らなくなるということはありませんよ。
ただ、今後は『SPD-SL』と『SPD-SLR』のクリートを間違えてご購入されないようご注意ください。
初回分は3セット入荷しております。
付属のクリートはフロート角3度のイエロー、別途でフロート角1度のブルー、前後に調整幅があるフロート角3度のグレークリートもご用意しております。
フロート角や調整幅の兼ね合いでクリートをはじめから変更したい方は、一緒にご購入ください。
新型が出たからといって急いで買い替える必要はありませんが、ちょうどペダルの交換をしたかったという方は、いち早く導入してみてはいかがでしょうか。
皆様のご来店、お待ちしております。