2015/09/07 16:04
以前ブログでご紹介したMilletのインナーウェア。
ドライナミック メッシュ。
この、登山メーカーが作り出した最新のアンダーウェアは
巷で噂になっているようですが…
カタログに書いてある内容だけじゃ果たして買いなのか、よく分からない…
な の で
今回、わたくしアサミが実際に着用して様々なシチュエーションで
どのように機能するのか実験してきました!
シーン1 普段着の下に着る。
夏は普通に歩いていても暑いですからね。
このような至って普通な服の下に着用。
ご飯を食べたり、ボーリング、カラオケに行ったりと行動も至って普通。
この程度だとあまり汗はかかないかもしれませんが、
肌がベトつく感じはありません。
上に着ているのが普通の綿シャツなので速乾性がないのですが
アンダーで吸収した汗が次のレイヤーに移っていることを実感できました。
また、メッシュなので着ても暑く感じないのがグッドでした。
シーン2 登山で着る。
Milletは登山装備のメーカーなので、ここが本領発揮といったところでしょうか。
北海道の後方羊蹄山を登頂する際に使用。
アンダーの上に化繊のTシャツ、ソフトシェル、
一部フリースやレインギアを着用。
約9時間ほど歩いていました。
気温15度程度で天候は雨。
まず歩いている最中ですが、もちろん汗を大量にかきます。
休憩の際に止まると寒いのですが以前インナーを使っていなかった時と比べると汗冷えがほとんどしない。
また、山頂で暴風雨にさらされながら停滞する場面では
確かに寒いのですが、それは雨風を受けているからであって汗が冷えることは全然ないどころか、化繊Tシャツと肌の間にインナーがあるので
シャツと直接肌が触れないためシャツの冷たさも感じない。
むしろ空気の層が出来て暖かく感じるほど。
普段は汗冷えでお腹を壊すこともあったのですが、今回はそのようなことが全くありませんでした。
シーン3 カヌーで着る。
アンダーの上に、化繊Tシャツ、PFD(救命胴衣)を着用。
曇りでしたが気温や水温は低すぎずといった天候です。
このような奥多摩のホワイトウォーターを下りました。
艇がひっくり返ることはありませんでしたが、水の流れが速いので
もろに水をかぶりながら下るのと
川にぷかぷか浮いたりして遊んでいましたから全身ビショビショ。
しかし、インナーが保水しないようになっているので
体にベタッとくっつくことがありません。
陸にあがると風で体が冷えますが、インナーが既に水を吸収してくれているのでそこまで寒いといった感じもありません。
乾きも早いのでずぶ濡れだったのが嘘のようでした。
…と、いった感じで3つのシーンで実験してみました。
自転車シーンでは?…と思った方へ、ごめんなさい。
雨続きで自転車で長距離走りに行けなかったので、一番大事なサイクリング時の性能チェックができていません。笑
しかし、自転車以上に汗や水で濡れる環境下で実地テストしてみた結果がこれなので性能は十分すぎるほどであると思います。
お値段4600+taxでこの性能。
快適なスポーツライフにぜひ欲しいアンダーウェアです。
寒さの中でも暑さの中でも使えるので、間違いなく買いですね。
渋谷本館には各サイズ、メンズレディースともに在庫していますのでぜひ!
2015/9/7 Asami Takuma