2019/09/23 21:30
まいどどうも、ワイズロード渋谷本館の千原でっす。
台風一過で暑くなりましたね。
さて先日、埼玉スタジアムにてワイズロード社員試乗会があり天候にも恵まれ、
様々なバイクの試し乗りをしました。会場の様子はこんな感じ。
自分はエアロロード乗りなので、新型エアロロードを色々比べてみました。
自分の注目したバイクは下記の三台。
①2020年でフルモデルチェンジした、FUJIのTRANSONIC。
②今年UAEを皮切りにブエルタを制覇し大活躍だったBIANCHIのOLTRE XR4 DISC。
③言うまでもなく皆が今年大注目したであろうPINARELLOのDOGMA F12 DISC。
他にもMADONEやSYSTEM SIXやTMRなどエアロロードでは人気車が多いのですが、
2020年では継続だったりしますので、上の三台に絞りました。
ちなみにOLTRE XR4は去年もアッタジャーンって思いますが、去年はキャリパーのみで
DISCモデルは今年から、更にDISC用にケーブル内装化や新型ヘッドで進化しています。
なのでこの三台に絞ってみました。
ちなみに、スマホの充電が無かったので写真は少ないです……。
FUJI 2020年モデル TRANSONIC
TRANSONIC 1.1 DISC フレームセット ¥340,000- +tax
TRANSONIC 2.1 フレームセット ¥280,000- +tax
乗ったのは2.1フレームセットを機械式DURA-ACEで組み上げた物でした。
1.1 DISCは会場内で見かけることは出来ましたが調整不足との事で乗車できず、
1.1と2.1ではフレームとフォークのカーボンが違います。本当は1.1 DISCに乗りたかった……。
さて、FUJIのエアロロード開発は他ブランドよりも取り組みが早く、
初代トランソニックはSHIMANOがリア用のダイレクトマウントブレーキを販売する前から。
でも、初代のリアブレーキにはダイレクトマウントが付いています。なんで?って、
フロント用のダイレクトマウントブレーキをリアにも付ければいいと言う潔い設計なのです。
なので世間でエアロロードって言ってた前からエアロ設計に熱心なブランドです。
さて、二代目TRANSONICですが、発表当初の感想としては、
「シートチューブの厚みは無いが、某Cさんの新型エアロロードに似てるなぁ」って感じ。
フォークとダウンチューブの設計とか、シートステーの形状とかね。
まぁ通説ですが、エアロ形状はCFD(数値流体力学)ソフトでの空力解析と
風洞実験で最適値が出されているので形状的に似てくるのは致し方ないところ。
でも、空力だけでは走れないのでフレーム形状やカーボン率による剛性なども大事。
ちなみに、乗ってみた感想ですが、
①挙動が素直。ハンドル周りは過剛性感は無くダンシングでの不安定感も少ない。
②エアロ特有の突き上げも少なく乗り心地も良く。全体的なバランスが良い。
③立ち上がりや加速感、なにより巡行性能が上がってエアロらしい一台に。
新型はフレームをカムテール形状に変更(前作は雫型)され縦・横・ねじれ剛性があがり、
空力と剛性のバランスが良いエアロロードになった印象。
フォーク肩とシートチューブ・ステーの集合部では風の流れを作る様なフレーム設計に。
ヘッドチューブは長い印象がありますが、その分フォークの肩辺りのボリュームを減らし、
ヘッドパーツはフレームに埋め込む様な形になり、そこまでアップライト感はありません。
とりま、そんな感じですね。
まぁ乗ったのが2.1なので1.1ではどのように変わるのか……。
ちなみに1.1と2.1ではフレームもフォークも両方ワングレード上のカーボンになっています。
TRANSONIC 2.1は優秀なエアロロードですが、1.1はより攻撃的かな?と期待しています。
そんな感じでした、興味がある人は是非展示会などで乗ってみてください。
店頭でTRANSONICのご注文も承れますので、よろしくお願い致します。
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