【渋谷キャノンデールブランドストア】　fabricのスマートな携帯ポンプを試してみた
by: 間野友輔

ワイズロード渋谷キャノンデールブランドストアの間野です。
　
fabricのグッズは機能的にも優れているだけでなく、見た目の美しさもあります。そんななかで、コレもうちょっと注目いただいてもいいんじゃないかな？という商品をひとつご案内します。
　
　

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fabric NANOBAR ROAD PUMP
仏・米バルブ対応/MAX8.3BAR
収納状態で全長18.2cm
メーカー希望小売価格￥4,500＋税

　
同様のデザインのポンプはほかに『MICROBAR』という製品があり、収納状態で全長24cm。今回ご紹介するのは、それよりも小ぶりな製品です。18.2cmの長さですと、カペルミュールやGIANTなど一部のジップ式ツールケースにも収まるサイズですし、ジャージのポケットにもすっぽり収まります。
　
ツールケースに収まるサイズの携帯ポンプは、わたくしも以前から他社製品を使用していますが、このサイズだと大抵はポンプヘッドは固定式。それに対してNANOBARはホース式なので、ポンピング時に自転車がグラグラせず入れやすい。
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収納状態のヘッドは米式対応になっています。
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後ろのダイヤルを回して
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引き抜いてあげると 200108fabric_04 　
　
仏式対応ヘッドになります。
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ここでもうひとつのポイント、バルブねじ込み式です。ひと手間増えるとはいえ、密閉度が高くなるのもナイスです。
　
　
700×25Cのタイヤから空気を抜き、ポンピングしてみました。
200回で3気圧、400回で5.9気圧といったところでした。300回くらいまでは軽い手ごたえでしたが、さすがにそこから上は少し重さを感じるポンピング。あと、柄に滑り止め加工がないのでちょっと手が滑りやすくなりますが、グローブ嵌めてたら大丈夫かな。
　
このサイズで6気圧近く入るのであれば、その後もリム打ちに気を付ければ十分にサイクリングが楽しめるレベルです。400回って大変そうですが、ものの3分か4分くらいですよ。
　
CO2ボンベを使えば楽ですが、ボンベを切らしてしまった際などは、コンパクトながら使いやすいNANOBARの出番です。おひとついかがですか？
コンパクトさに拘らないのであれば、MICROBAR（メーカー希望小売価格￥5,000＋税）もお薦めです。
　
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どちらも見た目が美しいサンドブラスト加工のアルミボディなのも所有欲をそそられます。道玄坂でお確かめください。
　