2020/12/04 23:07
ワイズロード渋谷キャノンデールブランドストアの間野です。
個人的にもめちゃくちゃ嬉しいニュースです。
弱虫ペダルサイクリングチームの織田聖選手が来年、新設されるUCIコンチネンタルチーム『チームNIPPOプロヴァンス・PTSコンチ』に移籍することが決まりました!
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このチーム、別府史之選手らが所属するチームと名前が似ていますが、別チームらしく、EF PRO CYCLINGチームの下部組織扱いのようです。
EF Education FirstとCannondaleが共同スポンサーに就くことが決まっていて、来季はSUPERSIX EVOをレースバイクとして使うことになると思います。
織田選手はBMXをバックボーンに持つ現在22歳で、2018年にはJプロツアーで若手選手に贈られるピュアホワイトジャージを獲得、シクロクロスでも年代別日本チャンピオンを3回獲得しており、先日開催された全日本シクロクロス選手権では初のエリートカテゴリー参戦で惜しくも僅差の2位でした。
わたくし個人としても、シクロクロスを始めた時期が一緒で、実力があるのに年齢制限で上のカテゴリーに上がれなかった織田選手とは何度も同じレースを走っています。中学生のころから体が大きかった織田選手には一緒に走るたびにぶっちぎられ、カテゴリー2の頃には周回遅れにされてきました(笑)
私を含め、同じように一緒に走った選手たちにとっては、親戚の子供の成長を見るような思いがあることでしょう。とてもとても「ワシが育てた」とか冗談でも言えませんけど。
そんな織田選手が来季から使うと思われるSUPERSIX EVOのプロ仕様フレーム『Hi-mod』の完成車を紹介します。
2020 SUPESIX EVO Hi-mod Disc
ULTEGRA Di2
店頭在庫サイズ:54(推奨身長175cm前後)
メーカー希望小売価格¥795,000+税
※即時無料でご加入いただけるY’s Clubカードご提示で
お現金お支払の場合3%=23,850ptを付与します!
こちらの車体は
即 日 納 車 O K
※店舗状況等によっては、翌日以降の納車をお願いする場合がございます。
社内在庫で51サイズ(推奨身長168cm前後)も
お取り寄せ可能です!
上位グレードのフレーム『Hi-mod』のバイク。カーボンホイールにカーボンシートポスト、最初から組み込まれているパワーメーター、電動変速(Di2)など、レーススペックのバイクです。ノーマルモッドに比べてかっちりとした乗り味をしています。
大胆にエアロ形状化されたフレームは、独自の断面構造を採用したことで、『エアロ=重い』というデメリットを克服。僅かな重量増は、エアロ化よるスピードアップでまったく影響を感じさせないものとなっています。更にフレームの太さや構造が変わったことで、これまでも定評があった乗り心地が更に向上しています。
スタッフ間野のインプレレポート
その1(雨の上り下り編)
スタッフ間野のインプレレポート
その2(平坦クリテリウム編)
クランクのロゴデザインが2020年モデルから一新されました。
フロント歯数は52×36T
Power2MAXのパワーメーターが最初から搭載されています。
スマホアプリ等で手続きをして490ユーロをお支払いいただくと
パワーメーターが使えるようになります。
このお手続きをしない状態でも、ケイデンスは計測可能です。
コンポーネントはアルテグラDi2。
変速で握力を使わず、的確に変速するのでストレスが軽減します。
充電を忘れちゃうと苦行なので気を付けてください。
ホイールは45mmハイトのHOLLOWGRAM SL 45
カーボンのチューブレスレディホイールです。
とってもよく回ります。
販売時はチューブが入ったVITTORIA CORSAの最新モデル。
タイヤサイドがしなやかで乗り心地がすごく良いですよ。
専用に開発されたHOLLOWGRAM SAVEエアロハンドルバー&ステム
ワイヤー類はすべてハンドルとステム内に内蔵してすっきり。
また、ハンドルとステムが別体なので、ステム長の変更も容易に対応できます。
ちなみにこのハンドル、GARMINマウントは付属していますが、他社製コンピューターやライトの取付はどうすればいいの?というご疑問はごもっとも。とりあえずfabric製のライト『LUMARAY』をマウント下部に懸架することは可能です。
それ以外だと、最近、Rec-Mountsで対応する商品が登場してきました。
GARMINのほか、同梱アダプターの交換でWahoo、bryton、LEZYNE、PIONEER、POLAR、SIGMA、Xplova、GIANT、Cat-Eyeが取付け可能。下部にGO-PROマウントを吊り下げ可能で、カメラやライトもGO-PROマウントを介して取付が可能です。
渋谷キャノンデールブランドストアでも在庫しておりますので、ご相談ください。
2020モデルからディスクブレーキモデルに標準装備になった、
GARMINと共同開発のセンサー
スマートフォンのCannondaleアプリで走行記録を管理できるほか、
現在お使いのGPSコンピューターにも接続可能です。
センサー内に最大30回分のライドデータを保存可能。
また、専用アプリを介して製品保証登録がカンタンにできたり、
使用状況に応じたメンテナンス時期の案内なども分かります。
アプリをダウンロード
『Cannondale』で検索してみてください!
サドルは流行のショートサドルですね。
EVOでも上位モデルにしかついていません。
前作EVO2でも25.4mm径という極細シートポストを採用していましたが、
更に細く、エアロ形状になった専用カーボンシートポストを採用。
カーボンポストの背面は反射塗装になっていて
安全性に配慮されています。
周辺のフレームの同色塗装も反射塗装。
あらゆる角度からの視認性に配慮されています。
わたくし間野、EVO以前のSIX13 TeamとSUPERSIX Hi-mod、第2世代のSUPERSIX EVO Hi-mod DISCを所有し、もちろん第1世代のEVOも試乗しています。
その立場から感想を述べると、癖のないオールラウンダーとしての性格はそのままに、エアロ化の恩恵でより省力化し、速く走れる!という印象です。エアロ化することで、登りが苦手になったり、ハンドリングに癖が生じることはよくあるのですが、そういった感想はまったくなく、SUPERSIXシリーズの正当な後継者と言えます。
癖がないってどういうこと?ってツッコミはあると思いますが。感覚的なものなので説明するのも難しいんですが、けっこう多いんですよ、性能は確かに高いんだけど乗り手に乗り方を要求するようなバイクって。そういった感覚がない、ナチュラルな乗り味のバイクって、わたくしもいろいろ乗ってましたが、SUPERSIXのシリーズの他には1つしかなかったな~。それが何かは、ここには書かないので直接聞いてください。
そういう理由で、わたくしが考えるベストバイク、それが第3世代SUPERSIX EVOです。
EVO Hi-modの2021年モデルは一部メーカー完売商品もございますが、サイズ等によってはお取り寄せが可能なものもございます。
2020年モデルでも一部社内在庫がございます。お探ししますので、お気軽にお尋ねください。
ご注文は渋谷道玄坂で!
お待ちしております(*^^)v
渋谷キャノンデールブランドストアだけのサービスがあります!
ガラスコーティングサービス『ガラスの鎧』は
ワイズロードでも
渋谷キャノンデールブランドストアと
川崎ピナレロルームのみの限定サービスです。
キャノンデールなら渋谷!
道玄坂でお待ちしています!
4th December 2020
author : ワイズロード渋谷キャノンデールブランドストア まのゆうすけ
修理についてのお願い
現在、多くのご注文ご依頼をいただいておりますため、
修理は『ワイズロードご購入車』で、なおかつ
『ご帰宅困難な故障』のみとさせていただいております。
修理の受付終了時間は閉店1時間前まで
とさせていただきます。
(状況によっては早める場合もございます)
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。