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ワイズロード 新橋トライアスロン館 Y'sRoad Shimbashi Triathlon
2025/02/28 21:42
こんにちは!お茶の水店、サカグチです。
「究極のホイールやサイクルコンポーネントを求め、不可能への挑戦を続ける」というコンセプトを掲げるGIANTのプライベートブランド、CADEX。こちらのトライアスロンバイク、CADEX TRIの試乗車をお借りしました!
目次
メインコンポ:SRAM RED
ホイール:CADEX AERO DISC/AERO 4-SPOKE
タイヤ:CADEX RACE TUBELESS
約¥2,500,000(税込)前後
フレームセット:¥990,000(税込)
CADEX TRIは数少ない異型状型のトライアスロンバイクです。弊社取り扱いの物ですと、他にはDIMOND MARQUISE、FELT IA 2.0などしかこのようなバイクは存在しません。それどころか、トライアスロン専用モデルをラインナップしているブランド自体かなり限られます。
おそらくは開発コストの問題でしょう。メーカーによってはTTバイクがトライアスロンバイクと兼用というところも少なくありませんので。CADEXは開発コストを度外視した製品を造るブランドなので、開発費用のかかるトライアスロンバイク専用モデル、かつ異型状のバイクを生み出せたのだと思います。
CADEX TRI自体について詳しく知りたい方は下記ブログを是非ご覧ください。
見た目から分かる通り、フレーム重量は決して軽くありません。むしろ最近の軽量ロードに比べればかなり重めです。私も実際にこのバイクに試乗したことがありますが、意外なことに傾斜面であれば軽快にこなせます。恐らくはフレームの前乗りに特化したジオメトリーと、優れた重量剛性比が効いている…気がする!
あくまで私の感想ですが、少しでも参考になれば幸いです。
なんといってもCADEX TRIは、クリスティアン・ブルメンフェルトがSUB7プロジェクトのアイアンマンディスタンスで前人未到の7時間切りを達成した実績のあるバイクです。また、直近では昨年のアイアンマン・フランクフルトでコースレコードを更新しての優勝を収めています。乗り手のフィジカルが半端ないというのもありますが、このバイクが彼の走りを支えたことも事実です。
今回の試乗車が回収される日は明確に決まっておりませんが、3月7日頃を予定しております。予告なく突然回収されてしまうことも考えられますので、気になっている方は是非お早めの試乗を。以上、サカグチでしたー。
※試乗には顔写真付きの身分証明書が必要です。未成年者の場合は保護者の同伴が必要になります。雨や路面が濡れている状態、外が暗くなってからの試乗はできませんのでご了承ください。