トライアスロンの殿堂 日本最大級トライアスロンショップ
ワイズロード 新橋トライアスロン館 Y'sRoad Shimbashi Triathlon
2025/11/23 17:39
こんにちは!ワイズロード新橋トライアスロン館の恒川です。
先日の試乗会のインプレ第2段です!
↑第一弾はコチラ↑
目次
当店にはトライアスロンをこれから始める初心者の方からベテランのトライアスリートの方まで幅広いお客様がいらっしゃいます。
トライアスロンに出るにあたって、画像のようなトライアスロンバイクがベストなのは間違いありませんが当然値段が高く、100万円を軽く超えてしまうことがザラにあります。
価格面もそうですが、普段はロードバイクとして通常使用しつつトライアスロンにも時々出場したいといった方も多くいらっしゃいますのでそのような場合はトライアスロンにも有用なエアロロードバイクをオススメさせていただくケースが多いです。
そうなった場合のポイントとして
①エアロ性能に優れているか
②DHバーが取付けできるのか
③ポジションの自由度がある程度あるか
④乗り心地が硬すぎないか
このあたりが重要になってきます。
エアロ性能に優れていて、当然速く走れることも大事ですがトライアスロンにおいては乗り心地と疲れにくさもかなり重要になってきます。また最近の高性能なエアロロードの場合はステム一体型のエアロハンドルが付いていることも多くなっています。そうなってくるとそもそもDHバーが取付けできなかったり、ヘッド周りの構造が特殊であまりポジションを弄れないといったバイクも少なくありません。そうするとロードレースにはバッチリでもトライアスロンという用途においてはあまり使い勝手の良いバイクとは言えません。
トライアスロン館のスタッフとして、これに乗っておけば間違いないよ!といった自信を持ってオススメできるロードバイクが無いのか。そんなことを考えながら会場で気になったバイクに実際乗ってみましたので皆様に紹介しようと思います。
¥1,210,000
重量 : 7.9kg
コンポーネント : シマノ アルテグラDI2
ホイール : Syncros Capital 1.0 Aero 60
空気抵抗を極限まで減らすことを考え設計された、ハイクオリティなエアロロードバイクです。
その上この仕様で7.9kgとエアロロードとしてはまずまずな軽さもあり隙の無い仕上がりです。
コンポーネントはアルテグラDI2を採用しています。
素早く正確な動作が魅力のリア12段電動変速システムです。DHバーを取り付ける際のスイッチ増設など拡張性も高く、トライアスロン用途で選ぶ場合はグレード問わず電動変速のものを選ぶのがオススメです。
ホイールはSyncros Capital 1.0 Aero 60を採用。
60mmとかなりボリュームのあるリムハイトでありながら重量は前後ペアで1,550gとなかなかの軽さ。高速域での巡行性能が高く、長い距離を一定のペースを維持しながら走行するトライアスロンには持ってこいなホイールです。
快適性と速さを高い次元で両立しています。
トライアスロンにおいてこの点は非常に重要で(理由は後ほど説明します)他にも様々なエアロロードに試乗させていただきましたが、FOILが頭一つ抜けているような感覚がありました。
クイックで心地よい加速感もありつつ、クセを感じさせずに滑らかな乗り心地で非常に完成度の高いバイクでした。
あとはこのタイヤがおそらく滅茶苦茶に良いです。
SCOTTの完成車にはよく装着されているのですが1本1万5千円する超高級タイヤです。しかも凄いのがフロント用とリア用がきっちり分けて製造されています。フロントは最高のエアロダイナミクスと軽量化を重視し、リアは低い転がり抵抗と高い耐パンク性能を備えています。
個人的には近年のタイヤの中ではトップクラスに完成度の高いタイヤとなっていますので是非一度試してみて下さい!
やはり高い速度を維持するのがとても楽です。
100%のパワーでガンガン踏む、というよりかは80%程度で一定の速度を保ちつつランに向けて身体を整えるという役割があるトライアスロン中では楽に走れるという点はかなり重要となっています。
高性能なエアロロードバイクにリムハイトの高いホイールを組み合わせると起こりがちなのが、乗り味がガチガチに硬くなってしまうケースです。当然と言えば当然なのですが、FOILは一味ちがいます。
シートポスト部分にゴム素材のエラストマーが付いているので、振動をかなり吸収してくれます。(ちなみにここにリアライトを埋め込むこともできます)地面からの突き上げるような感覚が少ないので、かなり快適な乗り味となっていました。え?もっと軽量でガッチリとしたピラーがいい?ご安心ください。ちゃんとそれもラインナップされています。


エアロ形状のハンドルだと取り付けられるDHバーが無く、困っている方も多くいらっしゃると思います。
その場合は丸ハンドルに交換して取り付けるのですが、最近の特殊な構造のバイクや一体型ハンドルを採用している高性能モデルではそれすらも出来ないケースがあります。

FOILに関しては、エアロハンドルのまま取り付けが出来る専用のアタッチメントがラインナップされていたり。
一体型のように見えますが、実はハンドル交換が出来るように別体の構造になっていたりとかなり考えられています。

2026年モデルからですが、FOIL RC TRI という最初からベースバーとDHバーが取り付けられている仕様がラインナップに追加されています。しかもこのモデル、ものすごくコスパが良くなっているんです。

そもそもカーボンのベースバーとDHバーだけで10万円くらいはしますし、コンポーネントはSRAM FORCE ETAPの最新モデルとなっています。ETAPは完全ワイヤレスのコンポーネントなので、飛行機での移動が多いトライアスロンにおいては気軽にエクステンションを外せるというだけでもかなり大きなメリットとなります。
しかもホイールも最初からZIPP303s!ぶっちゃけアップデートいらずのこのパッケージで税込み110万円はかなりお得です。
ベースがロードフレームなだけあってかなり軽快な乗り味なのも良きです!
紹介したように通常のロードとしての使用はもちろんのこと、トライアスロン用途でもかなり使い勝手の良さと高いコストパフォーマンスが光るFOILシリーズは新橋店に在庫があります!

専用アタッチメントを”無料”で付けちゃったお得な新橋店限定モデルや
最新のトライアスロン仕様モデルまで幅広くラインナップ!

もちろん世界に誇る最高峰のトライアスロンバイク『プラズマ』も在庫中!

高精度なトライアスロン専用フィッティングサービスのバイオレーサーエアロが施工できるのは新橋店だけ!
レーザーやシミュレーターを用いたmm単位の細かいポジション調整で、バイク本来の性能を最大限引き出します!
複雑な構造のトライアスロンバイクも、組立経験の豊富な当店のメカニックが懇切丁寧に1台1台組み上げますのでトライアスロン用のバイクを検討されている方や、今お乗りのバイクのポジションを見直したい方も気軽にご相談下さい♪