【スタッフが試してみた】コスパだけじゃない。機能美に痺れるアイウェア＜ALTALIST＞KISOU【競】！
by: 佐野敦

今回開催されましたY’ｓRoadスタッフ試乗会では多くのメーカー様・商社様のご協力を賜り、大変充実した一日となりました。
ありがとうございました。

会場では普段は乗れないようなバイクに試乗できるとあって試乗ブースが大盛況でしたが、今回は気になるアクセサリーアイテムをレポートします。

独自のアッセンブルとデザインセンスに痺れるアイウェア！

今回クローズアップするのは、そのマテリアルアッセンブルがキマッテいるアイウェアブランド【ALTALIST】。
その中でも人気のレース向けモデル＜KISOU＞のNEWラインナップである＜KISOU PRD (キソウ ピーアールディー)＞について、メーカー様のブースで色々聞いて＆試してきました！

＜KISOU PRD＞はロードサイクリング用に開発された、高性能リムレスモデル。
見た目のインパクトも◎ですが、知れば知るほど愛が深まってしまうスペックを持ち合わせています。

レンズ。

＜KISOU PRD＞は全4モデルともポリカーボネイト調光レンズ(※)を採用。
高い耐衝撃性とガラスと同等の透明性を持つポリカーボネイト製です。

ポリカと言えばミニ四駆のクリアボディを思い出しますが、このアイウェアもミニ四駆同様、勢いよくコースアウトしても(高速で吹っ飛ばされても)耐衝撃性に優れている、という事ですね。

(※)調光レンズは紫外線の量に反応することで、色の濃さの度合いが変化していくのが特徴です。
日中、紫外線量が多い時にはまぶしさの度合い(可視光線透過率)を抑制し、夕方や日陰に入った時などでレンズに当たる紫外線量が減ると、元のレンズの色に戻っていきます。
(レンズの色の濃さは徐々に変化していくので、暗いトンネルなどに入る前などは十分注意してください)

 ＜KISOU PRD＞のレンズカラーは、どのモデルも最初からややピンクがかった色がついています。

ピンク系のレンズカラーは、視界内全体のコントラストを強めて路面や周りの状況をよりはっきりと把握できるという特徴があります。
※「VIV20 LENS」（光の三原色の透過性を調整する事で視界内の立体的な形状がハッキリし視認性を高める効果のあるレンズ）を採用しています。

また薄暗い状況でも視界を明るく、加えて植物などの緑色を強く見せてくれるのも特徴です。
このピンク系のレンズをベースに、表面にミラーをかけることでさらに可視光線透過率を調整しています。

ロードバイクのように前傾姿勢をとりながら前方へ視線を投げる場合は、やはり顔面上方までレンズが伸びている方が正解かと。
KISOU PRDのレンズの高さは最大で約6cmあるので、風の巻き込みやまぶしい日差しを効率よくカバーすると同時に、前傾時、上目遣いになったときでもハッキリした視界を確保してくれます。

 
ちなみにALTALISTのラインナップでは、＜KISOU＞や＜KAKU＞など独特のネーミングが多いですが、これは漢字に変換すると
KISOU　＝　「競」
KAKU　＝　「拡」
となります。

聞いた話ですが、ALTALISTブランドを立ち上げた際の第一号アイウェアは＜KIDO＞というモデルだったのですが、こちらは漢字変換すると「起動」となります。
文字通りALTALISTというブランドを起動(スタート)させたモデルとして名づけられたそうです。

また、＜KIDO＞に続いて発表された＜KIZUNA＞というモデルもそうですが、アジア発信アピール戦略が感じられます。
※上記の＜KIDO＞＜KIZUNA＞の2モデルは、日本未発売モデルとなっています。

そして＜KIZUNA＞に続き発表されたのが＜KAKU＞。
これは市場での(色々な意味での)拡大・拡散を意味したネーミング。
次に発表された＜KISOU＞はその名の通り「競」＝さらに競技シーンに向けて開発されたという事になり、レーシーなユーザーに合わせて様々なスペックが投入されているのです。

 このスペックで、13,530円(税込)です。
信じられません。

シルバー ( シルバーミラー / 調光 )

ブラック ( レッドミラー / 調光 )

ブラック ( ブルーミラー / 調光 )

ブラック ( ゴールドミラー / 調光 )

新橋店店頭で実物をご覧ください。

 新橋店ではALTALISTコーナーを設置して、皆様のお越しをお待ちしています。

 是非、店頭でお試しください！