新しいスタイルを提案するフラッグシップショップ!
ワイズロード 新橋店 Y'sRoad Shimbashi
[英語対応可]
2025/01/18 16:07
皆様が自転車を購入する理由は人それぞれだと思うのですが、その自転車で存分に楽しめてますか?
意外と、買ったはいいけど何したらいいのか分からない……、なんてお悩みを伺うこともございます。
せっかくの自転車なので走りに行きましょう!たとえばライドイベントに参加してみると、非日常感が味わえて、走るのが楽しくなるかもしれません。
ここではあまり敷居が高すぎない、参加しやすい(と、思う)ライドイベントについて、どのようなものがあるのかご案内していきます。
自転車の点検をしましょう!
楽しみに来たはずのイベントで、整備不良で事故ってしまった、なんて悲しすぎます。加えて他人を巻き込んでしまった、なんてことになったら大変です。
自転車の状態に不安がありましたら、ぜひお近くのワイズロードで『クイック調整』をご用命ください。当社でご購入の自転車であれば2,200円で全体点検を行っています。
※2,200円で行えるのは点検です。修理等が必要な場合、別途費用が発生します。部品の取り寄せに時間がかかる場合もあるので、イベント予定にかかわらず早めにご検討ください。
※多くのワイズロードでは修理予約制です。ご来店前にお電話でお問い合わせください。
Photo by Shingo Takahashi
各地の風光明媚な風景を楽しんだり、エイドステーションで振る舞われる土地の食材を味わったりすることができるのが魅力です。旅行好きな方、風景写真が趣味な方などにおすすめ。非日常感を得るにはうってつけです。
主に公道を走行します。レースではありませんが、制限時間があります。イベントごとに距離や獲得標高(コース全体で登った上昇距離)が異なるので、現在の力量に合わせて選んだり、あるいはしっかり完走することを目的に日ごろから自転車に乗るなど、目標を立ててみるのも良いでしょう。
ロードバイク、クロスバイク、eバイクなど
(各大会の規定を確認してください)
距離や獲得標高の数字が大きいイベントはロードバイク限定の場合が多いです。
ご自分の力量を把握したうえでエントリーしましょう。完走できない場合でもフィニッシュに戻るのは基本的に自力です。主催者による回収は期待しないでください。
また、公道走行がメインになるので、道交法に沿った整備状態、装備(ベル、ライト、反射板など)、ルールの順守が求められます。
オンロードツーリングイベントの王様的存在で、現在は4月の桜の季節と、5月の新緑の季節に開催されています。安曇野盆地から白馬村にかけての往復160kmに加え、ショートコースも用意されています。風光明媚な景色も素晴らしいですが、安全対策に非常に気を配っていて、初めての方でも安心して楽しんでいただけるイベントです。
未舗装路(グラベル)を含むコースを走行するライドイベントです。上記のロングライドイベントに準ずるものですが、未舗装路が含まれるので太めのタイヤのバイクと、ある程度の走行スキルが求められます。未舗装路ということは開発の手が及んでいないことが多いので、より秘境感があったり、ライディング自体を楽しむ要素が増します。
マウンテンバイクに限定したようなハードなコースを走るイベントがあったり、特定区間のタイムを計って順位をつけるレース要素を組み込んだイベントも多くあります。
グラベルロードバイク、シクロクロスバイク、マウンテンバイク、一部のクロスバイクなど
イベントによって非舗装路のハードさが異なり向き不向きが変わります。
非舗装路は固めた土道から砂利、砂、泥など様々なので、走行スキルが求められます。また登りの消耗度も高いです。オフロードでは転倒などのリスクが増すので、バイクの修理や怪我への対応などもしっかりとした準備が必要です。公道走行に合わせた装備やルール順守もお忘れなく。
北海道まで行くのが大変ですが、その価値があるイベント。グラベルイベントではコース中の『グラベル率』が重視されますが、その比率は非常に高く、しかも比較的走りやすい整った、勾配のきつすぎない、明るい林間が多いコースでテンション上がります。
ゴンドラで山頂に上がって、林道などを下ってくるイベントです。開催コースによってはシングルトラックを下ったりすることもあり、MTBの性能をフルに楽しめるイベントなので、レースはしないけどトレイルライドをしてみたい、という方にはおすすめです。
Photo by Yusuke Aihara
主にロードバイクなど向けの、レース形式のイベントです。自動車レースのサーキットを使うことが多いです。多くのパターンは、4時間とか8時間といった規定時間内にサーキットを何周したかで競います。個人(ソロ)の場合もありますが、チームを組んで交代で走ることが多く、仲間同士で盛り上がることができるのがポイントです。
主にロードバイク。大会によってはクロスバイクやママチャリも。
周回コースでの走行は、速度差や、並走するライダーに注意しましょう。単に楽しみたい方と、成績を狙っている人が混在し、思惑が異なります。蛇行せず真っすぐ走ることが大事です。また、意外と暑いことが多いので、ピットに十分な水や氷、補給食、パンク等に備えた修理機材を用意できるよう、仲間同士できちんと分担しましょう。
ちょっとサーキットイベントとは違うのですが……大磯プリンスホテルの駐車場で定期開催されているレースイベントです。レベルごとに開催されるレースのほか、レースビギナーの方には練習会も開催されてているので、これからロードバイクでレースとかやってみたい、という方にはぜひこの練習会に参加していただきたいですね。
Photo by Sho Ito
MTBなどでは走れる場所が限られてきますので、MTBパークを中心に開催されることが多いイベントです。多くは周回レースの形式をとっています。かなり競技志向の強いものから、耐久レースの形式をとったものなどもあります。
グラベルロードバイク、シクロクロスバイク、マウンテンバイク、一部のクロスバイクなど
イベントによって非舗装路のハードさが異なり向き不向きが変わります。
転倒落車などは当たり前に起こるものだと思って、バイクの基本的な修理用品や怪我の対策は考えておきましょう。とはいっても速度の関係で大怪我につながることは少ない傾向があります。狭いコース幅の中で、エンジョイライダーからシリアスライダーが混在するので、速度差に気を付けましょう。周回数に差があるライダーが追い越していく際は止まるなどして通すのがマナーです。
シクロクロス系イベントから発展した『自転車の運動会』。大人から子供まで楽しめるイベントで、基本は周回レースですが、仮装イベントなどもあり、成績よりも大勢でわいわいと楽しめる雰囲気が好評です。かなり陽キャイベントではあります(笑)
いきなり『練習会』というと堅苦しくなりますが、安全に走るためには技術が必要です。特にサーキットイベントなどで密集の中を走る機会は、ふだん一人では経験できません。クラブチームに所属していれば教えてもらえる機会がありますが、そうでない方で、不安がある方にはぜひ練習会を探して参加してみると良いと思います。個人的にはクラブチームに所属していた時期に教わったことは後々とても役立ってると感じています。これは一人で好き勝手走ってたらダメだったろうなぁ。
ロードバイク:東京都内では自動車教習所を利用した練習会があったりします。
マウンテンバイク:常設パークなどで定期・不定期に開催するものがあります。
楽しむことは大事ですが、練習に行くのでまじめに取り組みましょう!
かつて元プロロードレーサーの宮澤崇史さんに、トラックバイク練習すると自転車のコントロールがうまくなると言われて参加しました。まあ、それを言われた場も、とあるクラブの練習会だったんですけど。競技場で練習をすると真っすぐ走る技術の意識が高まると思います。また固定ギアのバイクでは脚の回し方を意識せざるを得ないのでペダリングがきれいになるとも言われます。この練習会はロードバイクでも参加できます。
メジャーなイベントだと、参加申し込みが『スポーツエントリー』を利用していることが多いので、その関連サイトの『スポエンCYCLE』を見てみるだけでも、かなりの数のイベントが見つかります。
このほか、メジャーな自転車情報サイトをチェックしておくと、面白いイベントが見つかるかもしれません。各サイトのツイッターをフォローしておくと見逃しにくいかも。
写真はわたくしがロードバイク、グラベルロードで常に装備しているバッグの内容です。
このロードバイクはチューブレスレディのホイールなので、軽装時は替えチューブは持っていません。クリンチャーの方はチューブを持っていきましょう。
グラベルロードでは装備が増えます。パンクは補修材だけでは間に合わないこともあるので替えのチューブも持ちますし、転倒破損に備えてリアディレーラーハンガーやチェーンリンクの予備も持参します。
そのほかに携帯用の財布には『エマージェンシーカード』(緊急連絡先、血液型、アレルギーなどを記載)、大きな傷に備えた大型の絆創膏を入れています。
ボトルを2本用意できるなら、1本は水道水にすることをおすすめします。怪我した時に傷を洗うためです。ミネラルウォーターは雑菌処理がされていない場合があるので水道水が良いです。暑い時に被るのにも良し。
サーキット系イベントの場合はベルやライトなどの保安装備も含め、外すことが義務づけられているものが多いです。上記で紹介したものはロングライドやグラベルなどの公道イベントの装備とお考えください。
サーキットイベントであれば、ピットや待機場所を確保して、クーラーボックスに氷やドリンクを入れて持っていったり、工具セットなどもあるといいでしょう。タイヤやチューブの予備もあるといいですね。
どこのイベントでもヘルメットは必須です!必ず用意しましょう。走らせてもらえません。最悪、交代制なら借りればいいかもしれませんが、自分の頭に合ったものを用意しましょう。
古いヘルメットも交換しましょう。だいた3年使うと劣化して保護性能を維持できません。
またアイウェアもあった方が良いです。走行中に目にゴミが入ったら大変です。紫外線とゴミから目を守ってください。
その他のウェアに関しては季節、イベントの種類などによってチョイスが異なりますが、転倒時の手の保護のため、グローブも用意しましょう。手を怪我したら、お仕事も学業も支障がありますからね。
さあ、それではあなたに良いイベントが見つかって、自転車を今の2倍3倍それ以上楽しめますよう、願っております!
8th Augusut 2022 author : ワイズロード新橋 まのゆうすけ
(18th January 2025改定)
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