新しいスタイルを提案するフラッグシップショップ!
ワイズロード 新橋店 Y'sRoad Shimbashi
[英語対応可]
2025/12/05 07:02
皆さんこんにちは、ワイズロード新橋店 関です。
皆様もう見ましたか??
先日、我々ワイズロードから、オリジナルホイール発売の発表がありました!
開発担当が我らが新橋店の店長 奥平という事もあり、試作品段階から現物を見せてもらったり、意見を聞かれたりしていたのですが、正直自社開発でホイールを作るとは思っていなかったので弊社ながらびっくりしているところです!!
しかもカーボンホイールが税込み11万円ですよ!!?
でも実際どうなん? 中華ホイール??と皆さん思っている事でしょう。
今回は職権乱用で誰よりも早く乗る事ができたので、厳しい目でしっかりインプレして、語りつくしたいと思います!
自分からはホイール交換の意義や実際のフィーリングなどを中心にご紹介するので、細かなスペックや詳細は是非開発者自身の記事でご確認ください!
Contents
皆さん今お使いのホイールは初期装備ですか??
ホイールを交換したことがある方はその重要度がわかると思いますが、ほとんどの方がホイールを交換したことが無いのではないでしょうか?
一般的に自転車のフレーム以外で走りが変わるパーツといえば第一にホイール、第二にタイヤと言われています。
つまり足回りが超重要!
ハンドルやシートポストなんかを交換するよりはるかに大きな効果を実感できるはずです。
特に、10~40万円前後の完成車には、いわゆる鉄下駄、重量が2kgくらいあって空力も悪いホイールがついていることがほとんど。
これを交換してあげるだけで劇的に走りが良くなります!!
さらに、このホイールはチューブレスタイヤ対応!
チューブレスタイヤは走行抵抗が少なく、乗り心地・グリップが大きく向上します!
今回発売されたアンタレスホイールに限らず、世の中には多くのホイールが存在します。
ホイールを選ぶときの基準をご紹介します。
性能や価格のほとんどを決めるのがリム(外周部)の素材です。
アルミは安価で比較的頑丈。しかし重たいのがネックです。
カーボンは高価ですが、乗り心地、空力、軽さに優れます。
リムブレーキのバイクでは制動力や取り扱いに注意が必要でしたが、ディスクブレーキでは関係なくなったため気軽に使う事ができます。
屋内保管のバイク問題なく使えるでしょう。
重量は一般的に軽い方が加速が良く、その分高価です。
重いアルミホイールは2000g超、アンタレスホイールは1567g、30万円以上するような軽量ホイールは1400g台の物が多い印象です。
初心者さんに勘違いされやすいのが、「500gくらいだったら痩せた方が速いよね」という考え。
単純な重量に加え、ホイールには遠心力がかかるので100g違うと大きな違いを感じます!
300gのペットボトルに紐をつけてぐるぐるぶん回すと結構な遠心力がかかります。それが丸々なくなると思うとすごくないですか?
チューブレスタイヤは乗り心地や走行抵抗の面で大きなメリットがあります。
すぐに使うかは別として、あとからチューブレスにできる事は大きなメリットです。
アンタレスホイールはチューブレスとクリンチャー(チューブ入り)両対応です。
メーカーによって表記は違いますが、ロードバイク専用の物や、グラベルなどちょっとした段差で使えるものなど様々。
アンタレスホイールはUCI規格の強度検査よりはるかに厳しい基準をクリアしているので、ロードバイクだけでなくグラベルやシクロでも使う事ができます!
*壊れないことを保証するものではありません
アンタレスホイールは25-43mmのタイヤに適合するのでロードバイクはもちろん、グラベルの多くのタイヤも使う事ができます。
リム内幅は今主流の21mmで、一般的なアルミホイールや古いホイールより広く、エアボリュームを活かしてタイヤの空気圧を下げたりすることもできます。
やはり一番重要なのはご予算だと思います。
カーボンホイールの相場は25万以上!
ですがアンタレスカーボンホイールは驚愕の11万円!!
よく最初のカスタムとしておススメされるカンパニョーロのアルミホイール ZONDAは定価で¥121,000。
アルミホイールのミドルグレードより安く買えちゃうんです!
最後に、巷では通販サイトなどでこれよりも安いホイールも見かけます。
修理担当の立場からそれらを触る機会もありますが、スペックやコスパは良くても内部の構造はお粗末だったり、強度に疑問を感じる製品も目にします。
ここには書けないような製造現場の恐ろしい話も聞きます。
命を預ける部品なので信頼できるメーカーを選びましょう。一つの基準は国内に信頼できる代理店があるか、です。
という事で、アンタレスは中華ホイールとは違うぞ!という事ですが、どこが違うかご紹介していきます!
製品紹介ブログでも紹介されていますが、かなり厳しい条件の破壊テストを余裕でクリアしたと聞いております。
低価格ですが安心してお使いいただけます。
フリーボディーの落下テストなんかもメカニックならではの視点ですね。
もちろん、定期的に必要なメンテやオーバーホールもお任せください!
美観の面でもかなり厳しい条件で、品質に関係ないちょっとしたことでも大手メーカー以上の基準でチェックされています。
まず重量。開発者が語る通り、スペック最優先、軽いだけのホイールにならないよう耐久性も含めバランスよく設計されていますが1567gと十分軽量です!
参考に、ボントレガー Aeolus Pro 51 TLRは約24万円のホイールで1590gです。
フリーのラチェットはDTスイスやMAVICと同じランニングフェイスラチェットタイプ!
面全体で駆動力を伝えるのでパワーロスが少ないのが特徴。
ここで使われる小さなバネの形状一つとってもギリギリまで改良を加えました。
スポークも安心のSAPM製エアロスポーク!
ニップルはなめやすいアルミを避けてあえて真鍮製。
今回開発をメインで担当しているのは新橋店店長の奥平です。
奥平さんは長年のメカニックや店長としての経験だけでなく、ワイズロードが輸入代理店を務めるチポリーニの輸入担当も長年勤め、輸入目線、販売店目線、メカニック目線、そして何より大切な自転車乗りとしての目線で製品作りに当たられていました。
製造工場に何度も通い、試作品を何度も取寄せてああでもないこうでもない言っていました(笑)
もちろん奥平さんだけでなく多くのスタッフの意見が取り入れられています!
11万円という価格なので、世界で一番とはいきませんが、初めてのホイール交換やロングライド・グラベル用など様々な用途で多くの方に満足いただける製品になったと思います。
自分のバイクに付けてみました! *試作品につき細部が異なる場合があります
深い艶のUDカーボン調で高級感があります!
無地なのもいいですね!!
ハブ。ストレートスポークで内部もしっかりしたつくり。
安っぽさは全くありません!
まさかこのホイールが11万円とは思わないですね。
11万と言われても信じられない!!
ツヤのフレームとは特に似合いそうです。
タイヤはコルサプロで30km以上試乗。
インプレは誓って公平にテストします。
漕ぎだしはカーボンとしては若干重く感じます。
直前まで軽量ホイールを使っていたのでそのせいかもしれません。初期ホイールから交換すればとても軽く感じるはずです。
巡航速度に乗ると速度の維持がラクに感じます。
ある程度慣性がつくのと、45mmハイトで空力が良いからでしょう。
加速は特別鋭いわけではありませんが、むしろそれが良く、ペダリングの負荷に変化があっても安定して走れるので気楽に、安心して走れます。
登坂は重量そのままといった感じで、可もなく不可もなく。今重いホイールを使っているのなら
軽く感じるでしょう。
乗り心地
明らかにアルミホイールよりも良いです。乗り心地はスポークによるところが大きいですが、すごく一般的なスポークなので嫌なクセがなくコーナリングなども自然です。
全体としては「普通に良い」ホイールです。
これがとても重要で、特筆してすんごい性能はありませんがバランスがとても良い!
ホイールによっては軽さと剛性に特化したものもあり、短距離のレースなら速いですが、万人受けするわけではありません。
軽すぎれば、加速が良い分減速も速いし、硬いと乗り心地が悪く、コーナリングで滑りやすくなります。
その点アンタレスホイールは欠点も少なく、どんなユーザーでも満足して、安心して使える乗り心地と感じました。
なんにせよ、このスペックで11万円とは思えないし、10万円でアルミホイール買うなら絶対こっちの方がよいです!
売り切れる前に手に入れる事をお勧めします!!
※ブログの商品情報は掲載当時の情報です。
完売していたり、価格やポイント還元率、商品の仕様が変更されていたりすることもあります。
予めご了承ください。
在庫状況等の最新情報は、大変お手数ですが店舗へ直接お問い合わせください。
お問い合わせ
わからないことは遠慮なくご質問ください。
チャットにて対応可能でございます。
※リアルタイム返信ではございませんのでご回答までお時間をいただく場合がございます。
会員ログインをしていただいた状態でご質問いただくと質問ログを残すことが可能でございます。
場所
ワイズロード 新橋店
Y'sRoad Shimbashi
住所 東京都港区新橋4-11-1 A-PLACE新橋ビル B1F
電話番号
お電話はこちら:03-5422-1394
※作業は完全予約制とさせていただきます。
営業時間
月~金 12:00~20:00
土日祝 11:00~19:00
定休日 なし
![]() |
![]() |
新橋ブランドコーナー
この他にも
TREK、CANNONDALE、BESV、BROMPTON強化コーナーがあります
ウエア、パーツ、ホイール
ワイズロード新橋のX(旧twitter)、Instagramもご覧ください
Y's Road Shimbashi
〒105-ooo4 A-PLACE Shimbashi B1F&1F、4-11-1 Shimbashi Minato-ku,Tokyo
TEL : 03-5422-1394
open : weekday 12:00~20:00, holiday 11:00~19:00
Maintenance services are by appointment only.