新しいスタイルを提案するフラッグシップショップ!
ワイズロード 新橋店 Y'sRoad Shimbashi
[英語対応可]
2025/12/08 07:02
皆さんこんにちは、ワイズロード新橋店 関です。
今回から、先日開催されたワイズロードスタッフ試乗会の様子をご紹介します。
このイベントは様々な代理店様のご協力のもと、我々ワイズロードスタッフが様々な商品の勉強をさせていただくものです。
翌日はスポーツバイクデモとして一般のお客様も最新バイクの試乗を楽しんでいただく事ができます。
今回ご紹介するのは、TREKのグラベルロード CheckOUT です!
グラベルロードでありながら、前後にサスペンションを搭載するフルサスのモデルで、より広い遊び方ができます!
日本ではロードバイクが人気ですが、TREKはMTBも本格的にやっているのでフルサスバイクもお手の物!!
ただし、パーツが増える分どうしても金額は少しお高め。
SL5グレードで¥770,000、
今回試乗したSL7グレードで¥1,100,000。
ともにカーボンフレームです。
フロントサスペンションは可動幅が一般的なMTBが100mm~ですが、グラベルに最適化され60mm。
ほとんどのグラベルロードは前後ともにサスなしなので60mmもあれば十分!
これくらいのサスがほしかった!!
ライド中にサドル高を自由に変更できるドロッパー装備で本格的な悪路も走りやすく、タイヤ幅も56mmまで対応!
コンポーネントはSRAM FORCEの1×12速。
1×コンポはチェーントラブルが少なく、軽量で、直感的に操作できます。
本格的なバイクパッキングに対応し、フレームの様々なところにマウントがあったり、専用のキャリアが標準装備されています。
では早速インプレッション!
自分はTREKのグラベルロード、初代CHECKPOINTを持っているので比較してみたいと思います!
CHECKPOINTはサスなしのいわゆる一般的なグラベルです。
サスペンション、楽しい!
残念ながら舗装路の試乗コースではグラベルロードの本来の能力を最大限発揮させることはできないのでピョンピョン飛んで遊んでました!
サスペンションがすごく自然に動きをサポートしてくれるので飛ぶのも着地もスムーズです。
サスペンションの本来の目的はジャンプして遊ぶことではありません、、、
ライド中の段差の衝撃を吸収するというのも正解ですが、それだけではありません。
砂利道などの悪路で、サスペンションがタイヤを常に路面に押し当ててくれることでよりタイヤのグリップが効きやすくなるのです!
海外のグラベルはこのように土がメインのイメージですが、、、
日本の林道はほとんどが砂利で、このくらいの砂利の大きさならまだマシな方。
場所によってもっと砂利が大きくテクニックを要します。
また、メーカーのPVはほとんどが荒野や草原のような場所ですが、日本の未舗装路で遊ぼうとするとほとんどが山です。
そんな時にサスペンションがあれば、タイヤが跳ねてコントロールを失ったり、常に振動を受けて手が痛くなったりしにくいのです!
また、悪路を走るときはドロッパーが便利。
悪路、特に下りではバランスをとるために中腰になるので、基本的にサドルは低めにセッティングします。
しかし、サドルが低いと上りや平坦でスピードが出しにくいです。
ドロッパーがあれば瞬時にサドル高を変更できるので、悪路では大活躍します!
舗装路でスピードも出しましたが、見た目ほど重くなく、平坦ならラクに巡航できるでしょう。
グラベルロードこそ軽さが重要で、そもそも重い車種だからこそ、フレームなどがカーボンだと少しでもラクに走る事ができます!
グラベルではロード以上にタイヤ選びで走りが大きく変わります!
舗装路なのか、土なのか、砂利なのか、どんな道を走りたいかに合わせてタイヤを選ぶとより良いでしょう。
楽しいグラベルライドはコチラで紹介しています!
TREKは遊びに全力のメーカーなので、グラベルだけで3車種!
グラベルロードはシクロクロスと違い、遊びのためのバイクなので、どんなことがしたいかによって選ぶとよいでしょう。
CHECKMATE
チェックメイトはグラベルの中でも高速レースに適した車体。
軽量で空気抵抗も少なく、しっかり前傾姿勢を出すことができます。
荷物用のマウントは少なめです。
グラベルの中でもロードバイク寄りで、タイヤの太いロードバイクが欲しい方や舗装路が多いライド、比較的整備されたグラベルコースにオススメです。
CHECKPOINT
まさに万能のグラベルバイク。
比較的軽量で、しっかり荷物を搭載することもできます。
拡張性が最も高く、軽量化してグラベルレースやシクロクロスにも、荷物を付けてバイクパッキングやキャンプにも。
色々なことを1台で楽しみたいなら間違いなくチェックポイントがオススメ。
CHECKOUT
フルサスペンションと56mmタイヤで最も走破性が高いのがチェックアウト。
日本の荒れた林道を走破したり、乗り心地や積載量を活かしてロングツーリングにも。
グラベルの中でもMTB寄りで、MTBコースに遊びに行っても楽しそう!
チェックポイントでも、タイヤやホイールによっては舗装路でも十分早いですが、ロードバイクさながらの軽さや加速、登坂を求めるならチェックメイトが最適でしょう。
自分はチェックポイントにロードタイヤを履かせて通勤もするし、33mmのブロックタイヤでシクロにも出るし、32mmタイヤでグラベルにも行きます。
舗装路では十分に速いし、グラベルタイヤを履けば砂利道や雪道もガンガン走る事ができます!
この万能さこそが強みなので、いろいろな遊び方をしたいならチェックポイントがオススメ。
反面、自分はビビりで悪路走行は好きですが得意ではなく、怖く感じることもあるのでサスペンションは欲しいと思っていました。
フルサスのチェックアウトなら、荒れた下り坂でも安心して下れそうです。
チェックポイントのサスなしフォークでも悪路を下れないことは無いのですが、下りが続くと振動で手が痛くなってしまいます。
その点でも砂利道がメインならチェックアウトがオススメ。その分重くなるのでどっちを取るか悩みますね!
皆様も、TREKのグラベルロードで、ロードバイクでは行けない’その先’の道を探検してみませんか?
車体の選び方、用途別のカスタムもご相談ください!!
※ブログの商品情報は掲載当時の情報です。
完売していたり、価格やポイント還元率、商品の仕様が変更されていたりすることもあります。
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