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ワイズロード 新橋店 Y'sRoad Shimbashi
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2026/09/26 23:50
6月開催に引き続き、秋の十勝グラベルに参加してきました。
十勝グラベルは過去、小規模イベントとして開催されていたのですが、昨年から『TOKACHI ANPANTO GRAVEL』と銘打って大規模イベント化。秋のニセコグラベルと時期が近接するため、昨年はニセコに参加し十勝は断念したのですが、北海道を印象付けるようなゆるやかな丘陵を貫くまっすぐな道の写真がSNS上にたくさんアップされ、とても評価が高いイベントになりました。参加者の楽しそうな様子、羨ましかったな。
春は帯広市街地の南側、芽室町にまたがる地域で開催。こちらは万難を排して参加しました!
今回の秋は昨年同様、帯広市の北側、音更町・士幌町・上士幌町・鹿追町の丘陵地帯にコースを引いています。春より起伏は多く、距離も長い。平坦は楽だけど飽きるところもあって、しんどくならない程度の登りが多少あると、ライドは印象深くなると思います。
Contents
前回同様、台風が東京に迫る中のフライトで帯広へ。9時過ぎに帯広空港に到着。前回は帯広市街地まで自走しましたが、今回は素直にバスに乗ります。帯広駅で着替え、輪行解除し、荷物をコインロッカーに預けてライド出発。
本日の目的地は、十勝川下流の河川敷に立つ、ハルニレの木まで。片道40km。実は空港から真東に30kmほどなので遠回りしているのですが、空港からだと途中に低い山地が横たわっているので、荷物持って直接走りに行くのはしんどい。
スタートはどんよりした天気。

途中でタンチョウのつがいに遭遇。羽を広げると大きい。道東も4回目ですがタンチョウに出会ったのは初めてかもしれない。このあと帰路でも2組のつがいに出会った。
行程の大部分がきれいな堤防上の舗装路で、ちょっとだけグラベルもあり。2時間ほどで目的地到着。
豊頃町指定文化財、『豊頃のハルニレ』です。推定樹齢約150年、どちらかというと木の大きさではなく樹形の美しさが注目され、いつの頃からか風景写真の有名な題材になってきました。
ちょっと虫が多くて早々に撤退しましたが、憧れの木に逢えて良かったです。

帰り道はだんだん青空が見えてきましたが、さほど暑くはならず。というか、9月下旬の北海道はもう肌寒いのではと思って長袖を用意したのに、少しも寒くないわ。
帯広市街地から8kmほど離れたイベント会場で17時まで前日受付をしているので行ってきた。秋の日はつるべ落とし。ここ最近日差しがほとんどない東京から来ると、季節の変化を感じます。
所要時間は6時間でしたが、久々のライドなのにかなり高速巡行してしまって流石にバテました。

晴れ予報なのに起きたら帯広の街は濃霧で焦った。川霧が大量に湧いていたみたい。十勝川を渡り、台地上の会場に辿り着くころには霧は晴れてきました。
スタートの1時間ほど前に会場の『道の駅おとふけ なつぞらのふるさと』に到着。パナレーサーさんのブースでSNSフォローを見せて、コースプロフィールのステッカーをいただきました。
ハンドルに貼れて良かった。ゼッケンはなく、番号入りのリストバンドが配られます。これ外せなくて自宅帰るまでこのまんまになった(笑)
開会式を経て8時スタート。参加者はおおよそ200名くらい。ロングコース(108km/769mUP)、とミドルコース(82km/544mUP)の2カテゴリーで、わたくしはロングコースを選択しました。
写真右側のピンクのウェアは今回のゲストライダーでMTB元オリンピック代表の山本幸平さん。いつもキャノンデールでお世話になっている山本和弘さんの弟で、地元十勝出身です。初めてお話しましたが、テンションがカズさんそっくりでさすが兄弟だな~と思いました。
天気予報は午前晴れ、午後から雲が多くなる。めっちゃ青空。

ときどき渋滞も発生します(笑)
あくまで農耕車両優先。
遠くに見える山々。あれに登りはしないけど、あの近くまで行くのかな?
このイベントは4つの町を通るのですが、それぞれの道の駅にエイドが設置されていました。最初の士幌町のエイドでは地元産のフライドポテトと6種類から選べるおいしい大福。あんバターをいただきました。旨いっ!
最初の士幌町エイドまでが約25km、次の上士幌町エイドまでは12kmなのですが、ほぼ北に真っすぐで向かい風がキツイ。途中で早い集団が追い付いてきたので、タダ乗りさせてもらったりした。ありがとうございました。
上士幌町の道の駅は建物が綺麗で中もオシャレな感じ。人気の道の駅らしいです。
ここでは甘いコーンを使ったとうきびおにぎりと唐揚げ。気温上がってきて食欲減るかと思ったのですが、ジューシーでおいしかった!
いよいよ北十勝が本気を出し始めたぞ。
今回の最高標高地点(373m!)の豊岡見晴らし台駐車公園からの景色。高さは感じないけど広さはめちゃくちゃ感じる。
これが顧客が求めていたグラベルです!!
今回もCannondale LAB71 SUPER Xにて参戦。こういう高速平坦基調グラベルがもっとも得意なグラベルレーシングバイクです。
グループセットはCampagnolo Super Record WRL 2×13速、ホイールは波型形状が特徴のFulcrumのオールロード用ホイールSHARQ42、タイヤはPanaracer Gravel King X1R 700×40Cです。
セッティング自体はハードなグラベル環境よりも、より舗装との行き来を意識したオールロード寄りになっています。今回のような斜度も多くない、比較的整った路面や、舗装での長距離ライドにも適していると思います。
新橋店キャノンデールコーナー『The LAB』には、私のバイクとはカーボン素材が異なる、シマノGRX機械式シフトで組まれたモデルを展示中です!ぜひご検討ください。仕様違い・サイズ違いもお探しいたします!
もう言うことがありません。感じてください。写真多めです。
72km地点の鹿追町にある『道の駅うまりく』のエイドでは蕎麦やポテトナゲットが振舞われました。そして多くの参加者がソフトクリームを買い求めていました。自費で追加できるのも道の駅をエイドにしている良い点だなぁ。
エイドを出て少し進むと、脇道に気になる標識が。
舗装路に並行して、防風林のなかに通された乗馬用の道が、十勝グラベルのために特別公開。ほぼ直線ながら少しだけクネクネするトレイル。交差する道路はあるものの3kmくらい続いていました。中央は馬が踏み固めているので硬くてデコボコしていますが、脇のフカフカな部分も含めて走りがいがある楽しいトレイルでした。
88km地点にある最終エイドでは、この大会の代名詞でもあるアンパンが登場。さらに地元のよつ葉牛乳、菓子メーカー各社のお菓子などが出てきて、糖分を補給!残り20km!
……ということでだいたい16時くらいにフィニッシュ。いやいや心地よい疲労感。というか終わったところで写真撮るのをすっかり忘れている。
なので道の駅のオブジェで撮った写真でイベント当日を締めくくります。
ちなみにこの道の駅、オブジェの背後にちらっと見えていますが、広瀬すずさん主演の朝の連続テレビ小説『なつぞら』で使われた建物セットが置かれています。
今回は2泊3日の滞在ですが、帰りの飛行機は5連休最終日ということもあって、前回乗った20時発の最終便を取り損ねた。ひとつ前の便は16時。
そして公式のアフターライドもあったのですが、帯広から自走困難な足寄町での開催ということで、行ったら飛行機ぜったい間に合わないので断念。これ、中2日で開催されるニセコグラベルに続けて参加する人向けでしょ?(笑)
なので前回春の際も参加した公式ウェルカムライドのコースをトレースすることにした。

再訪したかったのが北海道立帯広農業高校の敷地内にある『稲田カラマツ防風林』。防風林というか並木ですね。前回は曇りがちな午後でしたが、今回は午前中に訪れたので、光線の入り方が違ってまた良かったです。

奥の並木が『稲田カラマツ防風林』。手前のシラカンバの並木越しの牧草地が鮮やかなグリーンです。
旧帯広空港、現在は自衛隊の駐屯地になっている場所の南側に、スポーツ施設群を抱える『帯広の森』が広がっています。園内の散策路をぐるぐる走っていたら、真横の木にエゾリスが。止まってカメラを構えたらめちゃくちゃ威嚇されましたw
広瀬牧場でジェラートをいただき、
なんかこの道、先に何かありそうと思って進むと、広がる農地の先に日高山脈。
帯広川沿いのグラベルを進み、
貨物列車など見かける。

遠乗りしなかった分、ゆっくり走って経過時間は4時間くらい。駅近くの温泉で汗を流して、16時の飛行機に合わせて14時半に帯広駅を出発するバスに乗りました。
前回6月のライドでも感じましたが、環境の良さは間違いなく日本で一番です。グラベル初心者から上級者まで等しく楽しめる環境。極端な長かったり斜度の厳しい登りがないので、体力差にあまり影響されず一緒に楽しむことができます。走力のあるライダーなら速く走ればいいわけだし。
帯広空港からのアクセスも良く(お世辞にも飛行機の便数が多いとは言えませんが)、また新千歳空港からレンタカーや鉄道でくる手段もあります。興味持っていただけたら、ぜひ来年の開催情報をチェックしてみてください。
今回も素晴らしいライド機会をご提供いただきましたイベント運営の皆様に感謝申し上げます。一緒に走られた皆様、地元の皆様(応援の声ありがとう!)にもお礼申し上げます。ありがとうございました。
ありがとう十勝!
次回のわたくしの参加予定イベントは、10月10日から12日に福島県大玉村・二本松市で開催される『OMUSUBI GRAVEL 2026 supported by Cannondale』です。
定員50名の中規模イベントですが、特徴はアドベンチャー要素が強く、担ぎなどの区間もあるらしいこと。また実際のライドは2日間にわたり、荷物を持たないで走るカテゴリーのほかに、バイクパッキングでテントなども運ぶカテゴリーがあること。エイドではおにぎりが振舞われ、完食しないといけないとか、ちょっと面白い感じです。これまで日本にはなかったタイプのイベントなので楽しみです。
まだわずかにエントリー枠が残っているみたいですよ。
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