新しいスタイルを提案するフラッグシップショップ!
ワイズロード新橋店 Y'sRoad shimbashi
[英語対応可]
2024/10/02 23:27
ワイズロード新橋キャノンデールコーナーの間野です。
『Panaracer Niseko Gravel 2024 Autumn Ride』に、今回はキャノンデール・ジャパン株式会社様にご招待いただき参加!
無謀にも最長125KmのEXロングコースをチョイス。まあちょっと遅れちゃったね……。
Contents
ニセコグラベル本番、一部ショートカットで123kmを走ったのち、ホテルまで6km、+220mをふらふらと登り(この晩は夕食の予約がないのでコンビニで調達して持って帰った)、温泉とロキソニンテープ大量張りで筋肉痛のメンテナンス。ああ、ひどく疲れているのに、なんでがっつりした食べ物買ってきちゃったんだろ?w
翌日はちゃんと体動かせるようになりました(笑)
朝食会場でキャノンデールの皆さんやほかのゲストライダーさんたちとあいさつし、荷物をまとめて9時に出発。
実はこの日は札幌まで走る予定でした。が、距離96km、+600mの中山峠を越えて、15時の汽車に乗るには、ちょっと時間が足りないのに気づいたので、この日はニセコ駅から輪行で目的地に向かいます。
ニセコ駅で切符を買ったらこうなった。
わたくしは乗り鉄でもなんでもないので、こういう紙チケットは初めて見ました。
特急券だけなら『えきねっと』で買えばいいけど、乗車券は買わなくちゃならない。窓口に行ったら、たぶん委託の職員さんでしょう、電話かけて座席を確保してくれた。コンピューターシステムとか入ってないんかい!けっこうこれが時間かかる作業だったので、後ろにはたくさん人が並んで……。出発間際だとヤバいです。窓口で切符販売する駅では、1時間くらい前には窓口に行きましょう。
さようならニセコ。2駅先の倶知安で乗り換え。荷物の発送とか駅前温泉入ったりしなけりゃ、普通は倶知安まで走ってくるとこだな。ニセコから同乗した、たまたま新橋店のお客様な方は、落とし物探しに倶知安からニセコに戻るらしい。まぢですか。見つかることを願ってます。
小樽で乗り換え。やっぱ小樽駅は雰囲気あるね~。ところで余市~小樽間は噂どおり結構混んでいたんだけど、ここ廃線にして、運転手問題があるバスに替えるって、無理な気がするんですが。
札幌で1時間、スタバ入ってパソコン作業してから、15時の特急ライラックに乗車。40分ほど乗って滝川で下車し、根室本線の普通列車に乗り換え。ちなみに根室本線っていうけど根室まで繋がってません;つД`)
今回はじめましての空知川。あれ、もう夕日じゃね? 単線なので、途中の駅で列車交換。向こうの汽車、なんか派手だな。このあと、イベント特急と貨物列車ともすれ違った。
なんか他路線と同時にホーム入線という、妙にかっこいい到着をした今日の目的地は、愛されるふらの駅。今日は駅前のホテルに一泊します。駅前ぜんぜんお店開いてないな~。
貸し切り風呂からおはようございます。富良野の朝です。
本日から本格的にアフターニセコ篇、1泊2日で富良野~美瑛~旭川空港へのツーリングをします。必要な荷物はサドルバッグ、フロントフォーク両側とバックパックに積載。詳細はのちほど。
この日の午前中は『北の国から』聖地巡り(笑)
いや、いまの若い人は知らないでしょうけどね、80年代から2000年代前半にかけて放送されたドラマがあったんですよ。世代的にバッチリなんで。で、ここはドラマの冒頭に主人公たちが降りた駅。今はもう廃線になっています。
旧布部駅近くから、道道544号線 麓郷山部停車場線、通称『麓郷街道』を登ります。登るといっても12kmかけて160mの上昇なので、わりと平坦気味です。これなら非電動ママチャリのレンタサイクルでも行けますね。
富良野盆地の東縁から登っていくと、丘陵地帯に畑が広がる『麓郷』にたどり着きます。
麓郷の中心市街地から少し登ってきたあたりで振り返る。まあ市街地といっても、2~3軒の商店と民家や学校があるくらいですが。
ここが有名な観光地、五郎さんの石の家。ほかにもドラマで使われた家がいくつか、有料の観光地になっています。ただわたくしはドラマ後半はちょっとついてけなくなって見てないので、これがいちばん新しい家なんですよね。
なんか通り抜けできそうなグラベルがあったので行ってみます。しかしこの日は舗装しか走らない予定だったので、タイヤ空気圧は高めです。まあ走りにくいけど直線だしな~。
このあたり来るのは学生の頃以来なので、実に30年ぶりなんですが、昔はグラベルだった道もだいぶ舗装化されていました。まあ、グラベルであってほしいのはこっちの郷愁に過ぎないので。
麓郷から、上富良野町を目指します。開拓地の東端、右側は自衛隊の演習場と前富良野岳に面する、このあたりでいちばん高い場所にある直線的なルートを走るのですが、予想に反してアップダウンが少なく、道幅もあってクルマの追い越しも安心で、なおかつ涼しいので最高でした。
上富良野町に向かって一気にダウンヒル!
予定どおり13時頃、上富良野町のセイコーマートでお昼をとって、ここからはヒルクライムです。大学2年のときに、ここを逆に下ってきたなぁ。反対側から登るのけっこう大変だったよな~。その頃はスチールのフレームにカンチブレーキの、今でいうグラベルバイク(約13㎏)に2サイドバッグ、重たいテント装備、カメラもフィルムの重たい一眼レフ。40リットルのザック……。
Cannondale 2019 Topstone Carbonをベースにフルカスタマイズしたバイクです。コンポーネントはSRAM FORCE22。ホイールは45mmハイトのScope R4Dに、Panaracer Gravel King X1 700x40C。このタイヤはセンターが繋がっているので舗装での路面抵抗が少なく、なおかつグラベルでのグリップもしっかりしているので、ツーリングにも良タイヤです。
今回はこのカーボン製グラベルバイクに、複数泊の装備を積んでツーリングする、というのがテーマのひとつでした。
バイクパッキング装備としては、まずサドルバッグにBlackburnの『アウトポスト シートパック&ドライバッグ』。11L入る大型の防水バッグを楽に着脱できます。ここには主にスニーカーが入っていて、見た目ほどの重量は入れていません。あまり重量を入れると登りのダンシングでゆっさゆっさと揺れてしまうので。
フロントフォークにもBlackburnの『アウトポスト カーゴケージ』を左右に取り付け、そこにアウトドアショップで買ってきた7Lのドライバッグを取り付けています。ベルトは純正ではなく、ポリウレタン製の長さ約50cmのバンドで締め付けています。私が使っているのはVoile Strapsという弊社非取り扱いブランドですが、確か同様の他ブランドのものが取り扱い可能です。
7Lのドライバッグは取り付けるにも、荷物の量としてもちょうどよいサイズでした。これより大きいとフォークサイドへの取り付けはちょっと難しかったかも。ドライバッグはバックルを締めた後で空気を抜けるタイプのものが良いです。私は『MAGIC MOUNTAIN』の製品を購入しました。
フレームバッグはPROのDISCOVER TEAMシリーズ。
ハンドルバッグは弊社非取り扱い製品ですが、これが近いと思います。ミラーレス一眼レフなどをいれて余裕があるサイズです。
ノートPCなどを持っていくのに、どうしてもバックパックは必要だったので、ORTLIEBのヴェロシティという防水バックパックも背負っていました。パソコンなかったらもっと小さいバックパックでも良かったけどな。
今回、着替えとしてサイクルウェア2セット、Tシャツ&パンツなどの普段着2セットを持ってきたのですが、ホテル泊で浴衣などが借りられ、毎日洗濯していたことを考えると、各1セット削減できたかなと思いました。まだまだ考慮の余地ありです。
いずれにせよ、どちらかといえばワンデーグラベルライド向きのTopstone Carbonが、複数泊ツーリングでも十分に活躍できるバイクであることが確認できたので、今後はさらに活躍させたいですね。
おすすめはこちらのモデルです!
……と、けっこうしんどかったので登りの写真まったく撮ってませんでしたw
上富良野町のセイコーマートがおおよそ標高220m。最終的に約17Kmで1,045mまで登りました。2日前のダメージもあって腰も痛いし、脚はパワー出ないし、最初の5Kmは順調でしたが、そのうち1Kmに15分かけて、休憩を繰り返して、これ日没までに登り切れるのか?って感じに。
そういえば学生の頃はデジタルガジェットがない、どころかPCもほとんど普及してなくて、等高線が引かれた地図を読んでルート引いたりしてましたが、最近はルートビルダーで簡単に線が引けてしまうので、あまりコースのデティールを見ていないように思います。
まだかかるかなーと思ってたところに、白金温泉への分岐が現れ、やっと一息。ここの章タイトルに『十勝岳温泉』と書きましたが、十勝岳温泉はまだ2kmくらいあります。が、実はこの日の目的地は白金温泉でして、ここから曲がって、ちょっと登ったらあとは下り。
やっと下りだ~!!!
この時間まで藻掻いたからこその景色を見ることができました。
16:40頃ホテル着。
北海道最終日。飛行機は14:30の便なので、午前中いっぱいで美瑛の丘を楽しんで空港に着かないと。まずはホテルから3kmほどの、最近人気の観光地、『青い池』へ。混むと聞いていたので、朝イチの人が少ない時間帯に来れて良かった。貯水池に温泉の成分が混じって青くなっているのだとか。
ちょっと下ってくると美瑛っぽくなってきた。でも本領はこれから。
ちょいと左手の丘を登ってみた。近くのペンションに泊まっていたっぽい、学校ジャージのJKたちが『凄ーい!凄ーい!』と興奮していて微笑ましかった。うん、凄いと思う。
拓真館という私設の写真館に立ち寄りました。美瑛を有名にした写真家、故・前田真三さんが開設し、そのご子息と孫も写真家として美瑛の写真を撮り続けています。
拓真館敷地内の小径
美瑛の丘を堪能して、13時に空港着。楽しかった北海道、これで終わり。ありがとう、また来ますよ。
今回、ニセコグラベルの前々日から6日間、一部勤務扱いとはいえ実質的に長いお休みをいただきました。職場の理解に感謝します。不在のためにご迷惑をおかけしたお客様もいらっしゃったかもしれません。ありがとうございました。
また改めて、ニセコグラベルにご招待いただきましたキャノンンデール・ジャパン株式会社様に心からの感謝を申し上げます。ありがとうございました。
ほんのちょっとですがツーリングのアップデートもできたので、またご案内に生かしていきたいと思います。
グラベルライドやツーリングのことで何かご質問があれば、ぜひ新橋店キャノンデールコーナーの間野にお尋ねください。
新橋店はキャノンデールのコンセプトストアです!
珍しいモデルなども含め、バリエーション豊富な在庫をご用意しております!
ただいまTopstone Carbonが大好評!
私がニセコ行く前に仕入れた数台がもうご成約になっちゃった!
社内在庫お探しします。
キャノンデールは輸入元がキャノンデール・ジャパンからインターテックに移管されます。そのため、当面メーカー在庫のお取り寄せができなくなりますので、ご案内できるのは社内在庫に限ります。
社内在庫が枯渇する前に!ぜひお早めにご相談ください!!
オンロードとオフロードの境界付近が大好物な、キャノンデール専任スタッフ間野が皆様のお越しをお待ちしております(*^^)v
2nd October 2024
ワイズロード新橋キャノンデールコーナー まのゆうすけ
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