新しいスタイルを提案するフラッグシップショップ!
ワイズロード 新橋店 Y'sRoad Shimbashi
[英語対応可]
2025/01/19 13:36
ここ最近の冷え込みが強烈すぎて、自分はすっかり変温動物並みに活動限界を感じております。
なので、積極的に走り出していく皆さんがなんと勇ましく映ることか。
そういえばここ数日のアイウェアのお問い合わせやご購入が立て続いております。
お話を聞くとやはり寒風からの目の保護、そして春夏とは異なる「日の短さ」に対応できるアイウェアのセレクトに悩んでいるようです。
Contents
ウインターシーズンの特徴と言えば、なんと言っても昼間タイムの短さです。
ご存じの通り夏の日は長いですが、冬は短いですよね。
これは地軸が(太陽の周りをまわる面に対して)約23.4度傾いているためですが、これを地球から見ると太陽は夏は北半球側に、冬は南半球側に位置するように見えます。
日本は北半球に位置するため、夏は太陽が高くなり(太陽の出現時間が長く)、冬は低く(太陽の出現時間が短く)なります。
冬は夏よりも最大で約5時間、昼間の長さが短くなります。
そうすると「同じ時間帯」に走るといっても、季節によって視界状況は大きく変化することになります。
また、冬の日差しは夏よりも眩しく感じることがあります。
これは冬は太陽が低い位置を通るため、日差しが目に入りやすくなるためです。
そうなると眩しさを抑えるためレンズのミラー加工は必須ですが、あまりミラーを強くすると視界も暗くなってしまいますよね。
さて、そんな冬の環境に対応するアイウェアはどんなものを選べばよいでしょうか。
今回は、当店圧倒的人気のブランド【ALTALIST】のラインナップから、冬にオススメのアイテムをご紹介いたします。
冬の特に通勤や通学で自転車に乗る方は、朝夕の暗い時間帯のライドが増えてしまいがち。
そういう時には<クリア>、またはクリアに近いカラーと眩しさを抑えるカラーレンズの両特徴をカバーできる<調光レンズ>モデルなんかが活躍します。
アイウェアの種類や機能がいろいろ分かり始めると、<調光レンズ>ってなんてすばらしいんだ!と感じる時期があります。
そんなふうに考えていた時期が自分にもありました。
現象面だけ切り取ると、よくできた機能かと思います。
調光レンズの色が変わる仕組みは、化学反応です。
(その仕組みに関してちょっと見聞きしたところによると)レンズ表面に施された、あるいはレンズに練りこまれた感光物質「ハロゲン銀」の特徴を利用したものという事。※ちなみに調光レンズ自体は1964年ごろに既に発明されていたようです。
「ハロゲン銀」は「ハロゲン元素」と「銀」が結合した物質。
「ハロゲン銀」の状態では透明に近いのですが、紫外線や可視光線を浴びると化学反応を起こし、「ハロゲン」と「銀」に分解、結合を解かれた「銀」成分が発色して黒色に変化します。
紫外線や可視光線がなくなると、分解されていた「ハロゲン」と「銀」がふたたび結合して「ハロゲン銀」となり、退色 (透明に近くなる) します。
その感光物質「ハロゲン銀」には「周囲の温度が高いほど退色(=透明になる)スピードが速くなる」という特徴もあるとか。
つまり気温が低い冬の屋外では (紫外線によって) 速く着色しますが、逆に透明になるスピードは遅くなりやすいということになります。
逆に気温が高い夏では、着色スピードは遅くなり、退色スピードは速くなるということです。
冬の日中に明るい日向からトンネルなどの暗い場所へ入った際は、暖かい季節と比較すると、レンズが透明に戻る速度が遅くなるという事です。
頭の片隅に入れておいて、慌てないよう対処できるようにしておきましょう。
さて調光レンズの特徴とメカニズムがつかめれば、あとはこちらのいいように使ってやろうじゃありませんか。
【ALTALIST】には調光モデルを使用したモデルが覚えきれないほどあるのです。
そのなかでもおすすめなのが、<調光+ミラー+コントラストレンズ>の組み合わされたモデル。
ミラー加工に関してはギラギラのいかつい物ではなく、全天候対応を意識したようなやや薄めのミラーも多いので、冬には使いやすいと思います。
また【ALTALIST】はコントラストレンズとして<VIV20>というレンズを採用しています。
その機能としては、OakleyのPrizm™(プリズム)レンズや、BRIKOのTHRAMAR LENS(トラマレンズ)などと同様、視界の輪郭をハッキリと際立たせ、路面の凸凹状況もハッキリととらえることができます。
合わせて木々や草などの緑色を強調させるので、メリハリのある視界となります。
レンズのベースカラーとしてはややピンクがかった感じ。
前述のコントラスト機能もありますが、曇った日などは裸眼よりも視界を明るく見せてくれる効果もありますよ。
冬のおすすめセレクトとして、以下の3モデルなんかいかがでしょう。
<KAKU SP2>
価格:9,350円(税込)
全て調光レンズ仕様です。
<KAKU SP2>はベンチレーションフレームを採用しており、グラス内の曇りを抑制する機能があります。
また、VIV20レンズを採用しているので、視界の色調やコントラストが際立って見える効果があります。
※なお同モデルの<クリア調光モデル>に関しては、VIV20の採用およびミラー加工はされておりません。
<KAKU SP4>
価格:10,450円(税込)
こちらはミラーレンズとクリア調光レンズ、合計2枚のレンズがセットになったモデルです。
あとこのモデルの何がいいって、まずはフレームレスって点です。
フルリムやハーフリムのようなモデルは装着した時にカチッと感がありますが、<KAKU SP4>はこめかみを締め付けすぎないストレスフリーな装着感がたまらなく(自分は)好きです。
※日中使用にはカラーレンズ、暗い環境ではクリア調光レンズに差し替えてください。
<KISOU PRD>
価格:13,530円(税込)
こちらもフレームレスモデルですが、よりレンズ視界を上下に大きく広げたモデル。
VIV20レンズにミラー加工を施した調光レンズモデルです。
テンプルがカーボンタイプで、軽量化マニアの方ならそこに痺れちゃうはず。
フレームレスならではのテクニカルなレンズ加工も推しポイントです。
装着感の好みによって、KAKU SP2と使い分けてもいいかもしれません。
ご案内してきましたように、調光レンズは万能というわけではありませんが、各季節の走る時間帯によっては非常に活躍するモデルです。
皆さんのアイウェアコレクションの中にもぜひ1本調光レンズモデルを加えて、いろんな場面で使いこなしてください。
アイウェア選びにお悩みの方、お待ちしております。
※ブログの商品情報は掲載当時の情報です。
完売していたり、価格やポイント還元率、商品の仕様が変更されていることもありますので、予めご了承ください。
在庫状況等の最新情報は、大変お手数ですが店舗へお問い合わせください。
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