【シクロクロス】都心から近い新コースという事でホイホイ参加してきました【野田CX】
by: 藤平悠介

初開催！野田CXに参加してきました。

当ブログをお読みの皆様こんにちは！

新宿クロスバイク館の藤平です。

 

シクロクロスのシーズン真っ只中ですね！

私も関東近郊のレースにいくつか出場しています。

 

そんな中、都心から割とアクセスしやすい場所で新規開催のコースに参加してきました！

 （※なお走行中の画像はありません）

野田シクロクロス

千葉の北の方、茨城との県境に近い野田の会場

昔からMTBのクロスカントリーが毎年開催される場所で（※感染症の影響でここ数年やってませんでしたが）私も３回程走った事がありますが今年からはシクロクロスを開催。

 

水はけが悪く、いつもウェットコンディションの印象でしたが今回も例に漏れず泥の区間があります。

レース運営からは「MTBよりもマイルドにコースを造る」というような発信があったものの、実際に走るとシクロクロスのコースとしてはダイナミックなセクションが多数ありました。

 

メインストレートは平坦の泥

CXタイヤだと多少埋まりますが、そこまでしつこくなく走りやすい土質

道幅も広く絶好の追い越しポイントです。

 

林間区間は部分部分にダイナミックな傾斜や片斜路があるMTBのようなコース

道幅が狭い為ほとんど追い越しはかけられません。

土に隠れて見えにくい木の根にいきなり足を掬われるのがとても恐怖でした(笑)

 

参加クラスはME2

ゼッケンは25番という事で4列目スタート

スタートグリッド付近は泥が深めで混乱が予想されましたが、蓋を開けてみれば思いのほか綺麗な隊列でスタート

靴底に詰まった泥でペダルを踏み外し停車や落車をする選手は居ましたが、全体の速度が遅い為大きな混乱は無く林間セクションに突入します。（この時点では30位あたりでした）

 

林間は大渋滞

単独なら乗車でクリア出来る場所も、前が詰まってはどうしようもありません。

後続の選手をブロックしながら追い越せる場所を待ちます。

 

道幅の広い区間では渋滞している走りやすいラインをあえて外れ、重いラインでパワーを使って前に出ます。

1周目の終わり時点で観客より19位との情報

 

二周目からは楽なラインを探りつつ様子見

他の選手が担いだり押したりしているセクションもひたすら乗車でクリアし、ジワジワと順位を上げていきました。

 

結果は14位

帰路の事が頭に浮かんでしまい攻めなかった区間もありつつでしたが（※マシンを壊すと帰れないので・・・）私としては十分な結果ですね。

 もしかしたら私はこういう低速コースが得意なのかもしれません。

 

野田クロスの感想

良かった点としては都心からのアクセスの良さ

電車なら1時間、自走でも3時間掛からない程度の距離

ルート上に坂も無いのでサイクリング感覚で帰れました。（※新三郷の辺りでとても渋滞に巻き込まれましたが）

 

コースはシクロクロスらしさの薄いダイナミックな感じが新鮮で面白かったですね。

ただし、マシンには厳しく初心者にオススメしにくいというデメリットもありますが・・・

設計上仕方のない事とはいえ完全に追い越しが出来ない区間があるのがネック

 

いつもの事とはいえ問題を感じるのはトイレ環境

寒さや緊張、走行の振動でお腹の調子を崩しやすいシクロクロス競技ですが、泥の環境となると靴底やウェアの汚れから近隣のコンビニなどで借りるのも難しくなったりします。（野田の会場はコンビニもちょっと距離がある）

今回仮設の和式トイレは設置されていましたが、ビブタイツや一体型ウェアを着ていた選手は苦労したでしょうね。

 

来年以降も開催されれば是非走りたいコースです。

 

洗車までがシクロクロスです。

オフロードレースを走ったら洗車は必須ですよね。

最近は洗車専門のお店もあるそうで、個人的にとても興味はあるんですけど未だ利用に至らずです。

 

以前紹介した洗車方法でピカピカにしました。

 

 

次戦は年明けの千葉CX

いつも通り海水を浴びる事になるでしょうからまた洗車必須ですね。