日本最大級のスポーツサイクル専門店!日本で最初のクロスバイク専門館!
2025/02/19 19:02
当ブログをお読みの皆様こんにちは!
新宿クロスバイク館の藤平です。
シクロクロスレースのシーズンはもう終わりに近いですね
これからバイクの分解や洗浄メンテナンスをするというライダーも多いのではないでしょうか?
この記事を作成している私はCX東京や砂埃の凄かった前橋CXを走った後なので、知人達とチェーン内部に入った砂汚れの除去について話をしました(上記画像のCX東京では二日間3レースでマシン4台+サイクルトレーラーを使用したので洗車が大変でした・・・)
チェーンクリーニングマシン(通称ガラガラ)や超音波洗浄など色々なアプローチはありますが、今回はお手軽でそこそこ効果的な定番ケミカルを紹介しましょう。

「水無し洗浄」を売りにする製品ですが、今回着目すべき点は「フォーミング」の部分
つまり、泡になる事が重要と言えます
泡で出てくるのではなく、洗浄する物に付着してから発泡するので汚れを浮かせ除去しやすくしてくれるんですね
汚れを押し出してくれるので、ブラシの入らないような細かい場所に入った砂を取り除くのに有効。
一般的なチェーンクリーナーやディグリーザーと比べ攻撃性が低くプラスチックやゴムの部品にも使用出来るので、自転車全体の清掃に使う事が可能
名前の通りマルチなクリーナーです。
(↑WAKO’Sはワイズロードオンラインに掲載されていないので近しい性能の物を貼っておきますね)

フォーミングマルチクリーナーは素材に優しいという特性上ディグリーザーのような強い薬剤と比べれば脱脂力は弱めです
そして、油汚れが強い状態で塗布すると発泡力がかなり落ちてしまうので、駆動系の異物除去に使うなら別のケミカルで脱脂と表面汚れの除去をした後の方が効果的です。
ケミカル類は特性を理解して効果的に使う事が洗車を楽にするコツですね
拭き取り後の成分残りが少ないのでブレーキシステム(リム、ディスク問わず)にも安心して使用が可能
ブレーキダストもしっかり浮かせてくれるので黒ずみもスッキリ♪
ボトルケージ付近への使用もオススメ
ウェスなどが入りにくい隙間に垂れたドリンクのべたつきなどを流してくれます。
ちなみに自転車以外への使用もオススメで、ガラスや鏡などの指紋を拭き取ったり自動車の内装部品を掃除したりするのに便利です。
まず、革製品への使用はNGです
革サドルや革バーテープにはご利用いただけません
ディスプレイへの使用もしないよう書かれているのでサイクルコンピュータへの使用も避けるのが無難でしょう
ライトなど電子機器に使用する際は充電端子に入らないよう注意しましょう。
一応弱アルカリ性の表記があるので、KeePerなどコーティング塗布を行っている車体の場合は注意が必要です(KeePerコーティングに関しては中性の洗剤を使うよう指定されています)
屋内での使用をする方も多いと思いますが、換気を良くして揮発した成分を吸い込まないように気を付けましょう。

成分残りが少ないフォーミングマルチクリーナーですが、チェーンに使用すると内部に水分が残ってしまいます
そのままにすると錆びが出てしまうので水置換ケミカルなどで保護しましょう
WAKO’Sの定番チェーンルブはもちろん水置換性
バランスに優れたセミドライ系オイルなので万人受けする仕様です
当店にはフォーミングマルチクリーナー、チェーンクリーナー、チェーンオイルがセットになっている物もございます
チェーンクリーナーに付属するブラシは豚毛で先端が広がりにくいので砂落としに最適です。
レースなどで使うライダーはもちろんですが、街乗りや通勤などで使用されているバイクも駆動系を綺麗にすると動きが良くなりますよ!
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ワイズロード新宿クロスバイク館はその名の通りクロスバイク中心の店舗ですが、その他にも折り畳み自転車・ミニベロ・ピスト・e-Bike・レディースクロスバイクの展示もあります! pic.twitter.com/AkwvLi8b4D
— ワイズロード新宿クロスバイク館 (@YR_Shinjyuku_CR) July 11, 2025
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