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ゆったり乗れるタイヤ太めの一台が新宿クロス館限定特価!!
by: 藤平悠介

WTB HORIZON

太タイヤはいいぞ。

当ブログをお読みの皆様こんにちは!

新宿クロスバイク館の藤平です。

 

「スポーツバイク」という言葉を聞いて頭に浮かぶ自転車は、前傾姿勢が強くタイヤが細い車体ではないでしょうか?

確かにそれは間違いではないのですが、ここ数年は業界全般的にタイヤが太くなる傾向にあります

当然クロスバイクでもタイヤ幅は太くなっていく傾向で、カテゴリのベンチマーク的な存在であるGIANT ESCAPE R3を見てもここ数年で28㎜だったタイヤが30㎜、32㎜とどんどん太い物に。

 

太タイヤ流行への反応が早かったブランドの一つがWTB(Wilderness Trail Bikes)

ロードバイクに一般的に採用されている700C径のホイールをワンサイズ小さい650B径に交換し、外周径の大きい太めのタイヤを履かせてクッション性を高める「ロードプラス」という規格を打ち出してもう9年

今では色々なブランドの自転車に純正採用されるほどのヒットを記録しています。

 

 

当店にもロードプラス規格の源流タイヤであるHORIZONを採用している車体は複数ありますが、その中でも売れ筋なのはWTBと同じカリフォルニアのマリン郡に拠点を構えるMARINのNICASIO SE

元々はドロップハンドルを採用したツーリング径グラベルロードであるNICASIOのフレームを、ロードプラスタイヤとフラットハンドルで組み上げた安定性に優れる一台です。

 

そのNICASIO SEの派生モデルであるNICASIO CUSTOM SEが、クロスバイク館限定で特価になっているのでご紹介いたします!

 

 

MARIN NICASIO CUSTOM SE

「スポーツバイク」でも速く走る必要は無い

「タイヤが太いと遅いんですよね?」というご質問は、自転車店で働いていると割と聞かれる事が多いです

ライダーの体重や路面の環境、走行速度により前提条件が全く違うので、この質問には正しい回答というものがありません

ただ、私の意見を挙げるなら「大は小を兼ねる」というのが自論でタイヤが太い事に関してはあまり困る事は別に無いと考えており、実際私は体重56㎏程度とあまり重くないライダーですが普段乗っているバイクのタイヤ幅は60㎜です。

 

信号の多い都市部においては移動距離が同じであれば「軽量で速いバイク」でも「タイヤが太くて重量があるバイク」でも到着に掛かる時間に大きな差はありません

ライダーの考えが加速や上り坂の軽さを優先するのか、クッション性や安定性を重視するのかという方向性の違いだけです。

 

MARINのクロスバイクラインナップは基本的に同価格帯のライバルモデルに比べ車体重量は少し重めですが、安定性やクッション性、乗車姿勢の楽さという点では当店取り扱い車体の中でも上位を占めると言えます

今回ご紹介のNICASIO CUSTOM SEは上体が起きる幅広のプロムナードハンドルを取付けられており、ゆったりと街中を走るのにピッタリの一台だと言えます。

 

 MARIN SE

SEモデルは日本限定!?

MARINはアメリカのカリフォルニアに拠点を置くブランドですが、モデル名の最後に「SE(スペシャルエディション)」と付いているモデル(とキッズバイク)は日本限定のモデルとなっております。(フレームにある熊のロゴが持っている旗の柄で見分ける事が出来ます)

「街中で乗るスポーツバイクをおしゃれなデザインで、これからスポーツバイクを始めたい方のニーズに合ったバイク」というコンセプトのもと国内で企画しており、ポップなカラーリングで人気です

キックスタンドが付属するのも日本向けらしいポイントの1つですね。

 

NICASIO CUSTOM SEに関してはメーカーの公式動画にて詳しく語られていますので、是非ご覧下さい。

 

NICASIO CUSTOM SE 

販売店のスタッフから見たNICASIO CUSTOM SE

実を言うと私は同じフレームを採用しているNICASIO SEを所持しています

クロモリフレームの中でもかなりしなりが強い造りで、立ち漕ぎなどパワーを掛ける漕ぎ方をするとブレーキが擦る程フレームが撓むしなやかさは振動の減衰に役立ち走行感はどっしりとしています。

 

WTB HORIZON

装着されているWTB HORIZONは47㎜幅で段差に強く、上記したフレームの振動吸収性能と合わせかなりクッション性が強いです

一般的なラック式駐輪場にピッタリの幅なので(※ほとんどのラック式駐輪場はタイヤ幅50㎜まで)街乗りにはベストなタイヤとも言えるでしょう

空気圧を調整すればグラベル(砂利道)などの走行ももちろんOK

 

MARIN NICASIO CUSTOM SE

ブレーキは機械式(ワイヤー引き)なので、制動力はそこまで高くないですがこの車体で想定されているであろう走行速度ならば必要十分

ディスクブレーキなので悪天候でも効きが落ちにくく、ブレーキダストの量も少ないので車体が汚れにくいです

TEKTRO社製キャリパーですが、消耗部分であるブレーキパッドはSHIMANO互換形状なので入手にも困りにくいでしょう。

 

 

MARIN NICASIO CUSTOM SE

変速は八段のみですが、街乗りで扱いやすいギア比を網羅し必要十分

フロントギアにナローワイドチェーンリングを採用でチェーン落ちしにくいのも嬉しいポイント

 

MARIN NICASIO CUSTOM SE

大きな特徴であるハンドルは、上体が起きたゆったりめの乗車姿勢で視界が広く走れるでしょう

後ろ向きへのスイーブ(曲がり)があるので手首の角度が良い感じ

装着されるグリップも手に当たる面積の大きいエルゴ形状で手への圧力を分散してくれます。

 

MARIN NICASIO CUSTOM SE

乗車姿勢が起きているとお尻側に体重が乗りやすいので、組み合わされているサドルも面積が大きくクッション性が高い物になっています

 

MARIN NICASIO CUSTOM SE

ネックな点を挙げるならば付属の純正スタンドの強度

NICASIO CUSTOM SEには荷台が付属するのですが、荷物を積んだままスタンドで立てられる強度の造りには感じられません

荷台と相性の良いセンタースタンドは取付が難しい形状のフレームなので、純正スタンドと同じKSA40規格を採用しつつも耐荷重の大きいスタンド(ATRAN VELO レックスHVなどE-BIKE対応の物)への交換がオススメ

 

 

 

 MARIN NICASIO SE

フレームはグラベルロード系なのでカスタムの幅も広く、ハンドル形状の変更なども可能

私の手元のNICASIO SEはドロップハンドルに換装し、長距離の走行に対応しやすい状態になっています(※ドロップハンドル化にはブレーキや駆動系のパーツ交換も必要になります。)

 

カスタムという観点ではフロントラックの取り付けなども良いですね

クロモリ製のフレームはネジ穴が強いのでアクセサリー取付のカスタムに向いています。

 

 

MARIN SE

特価販売は新宿クロスバイク館のみです!

メーカーの担当者様より直接ご提案いただいた案件なので、こちらの車体が特価で販売出来るのは新宿クロスバイク館のみとの事です

現状メーカーに在庫が有る物であれば、他のカラーやサイズもお取り寄せが可能!

販売価格や在庫状況につきましてはスタッフまでお問い合わせ下さい。

また、特価での販売となりますので走行に影響の無い小傷や塗装の不具合に関しましてはご了承下さい

 

初めての方でも乗りやすいどっしりゆったり系の一台

是非ご検討下さい!



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