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もうすぐ梅雨も終わり!雨の後は自転車も労りましょう!
by: 藤平悠介

当ブログをお読みの皆さまこんにちは!

 

神楽坂店の藤平です。

 

 

梅雨や台風、ゲリラ豪雨など

 

雨の季節ですね。

 

 

 

 

 

実は雨天で乗ると自転車の消耗は

 

とても早くなります。

 

 

 

本日はそんな消耗を少しでも防ぐ要点

 

いくつかご紹介いたします。

 

 

 

雨天走行で一番摩耗するのは

 

ブレーキ周りのパーツです。

 

 

 

ダウンロード 

 

特にブレーキのパッド部分は

 

削れた粒子が水分で流動性を持つため

 

いわゆる水研ぎに近い状態になってしまい、

 

一気に摩耗します。

 

 

パッド自体の摩耗は防げないので減ったら交換になりますが、

 

問題はホイールや車体に付着したブレーキの削れカスです。

 

 

見た目的にも美しくないですし、

 

ブレーキの滑り、音鳴りの原因となりますので

 

こまめにお掃除をしましょう。

 

 

食器用洗剤とスポンジを使っての清掃がオススメです。

 

 

 

次にチェックするのはタイヤです。

 

 

実は濡れたタイヤは異物パンクをしやすいんです。

(※タイヤに異物が刺さってのパンク)

 

異物が刺さるまでの抵抗を水分が滑りやすくしてしまうので、

 

ガラス片などを拾いやすくなってしまうんですね。

 

 

スポーツバイクでは道路の端付近を走行する事が多いですが、

 

雨の日は排水溝付近に異物が流れてくる事で

 

踏んでしまいやすいというのも要因の一つだと考えられます。

 

 

異物パンクは物がタイヤに刺さってから

 

ジワジワとめり込んで、最終的にチューブに穴を

 

開けてしまう場合が多いので、早めに異物を発見出来れば

 

取り除く事でパンクを防げます。

 

 

雨天走行後はタイヤに物が刺さっていないかチェックしましょう。

(上記したホイールの清掃と同時に行うと良いですね)

 

 

チェックついでに空気圧も確認しましょう。

 

空気圧が低くても異物パンクが起こりやすくなります。

 

 

 

 

 

 

IMG_2134 

 

タイヤが劣化していると異物パンクの可能性が高くなるので

 

タイヤ表面やサイド側をチェックして

 

ヒビ割れや摩耗が確認出来る場合はショップにご相談下さい。

 

 

 

次の工程はチェーンの清掃です。

 

 

 

 IMG_2136

 

濡れた場所を走ると路面からの汚れの巻き上げが多くなりますので

 

チェーンに汚れが付きやすくなります。

(元はシルバーのチェーンが真っ黒になってます・・・)

 

 

また、元々チェーンに付いているオイルも

 

雨天では落ちやすくなりますので

 

錆などの原因になってしまいます。

 

 

チェーン清掃、注油の方法は

 

動画でご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

チェーンのクリーニングと注油は

 

両方やって初めて効果があります。

 

 

清掃だけでは錆が出てしまいますし、

 

潤滑されていない為変速周りの摩耗が

 

早くなってしまいます。

 

 

注油だけでは汚れが積もってヘドロと化し、

 

変速性能などに影響してしまいますので

 

クリーニングと注油は1セット!

 

 

これはとても重用な事です。

 

 

最後の要点は基本的にプロにお任せ頂く部分ですが、

 

「各部のグリスアップ」です。

 

 

自転車には色々な部分に、潤滑や防水の為

 

グリスが入っています。

 

 

自転車が濡れるとグリスが劣化したり、

 

流れ出てしまうのが早くなるので

 

定期的にグリスアップをする事をオススメします。

 

 

特に影響が出やすいのは、

 

各部ワイヤー類とヘッドパーツのベアリングでしょうか。

 

 

ワイヤーは錆や潤滑不足による引きの重さが出てしまう事があります。

 

常に触る部分ですので動きが良くなると

 

かなり快適に感じる部分ですね。

(※ワイヤーの状態によりグリスアップよりも交換を推奨する場合がございます。)

 

 

ヘッドパーツのベアリングは

 

乗っていても意外と不具合に気が付かない部分。

 

 

タイヤからの水飛沫が常に当たる部分なので

 

グリスが汚れたり流出したりしやすいポイントです。

(※使用されているパーツにより、雨などに強いタイプもございます。)

 

 

グリスが傷んだ状態のまま乗り続けると

 

ベアリングが痩せてガタが出てしまったりするので

 

定期的にメンテナンスして長持ちさせたいポイントですね。

 

 

もう一つご紹介するのは、

 

本日の記事とは少し趣旨がズレてしまいますが

 

「サドル交換」です。

 

 

自転車のサドルに水が染み込んで

 

嫌な思いをした経験は、多くの方が頷いて頂けると思います。

 

 

破れてしまっているサドルなどは、早めに交換して

 

雨の後も快適に乗れるようにしましょう。

 

 

交換方法は動画でご覧下さい。

 

 

 

 

サドルは形状との相性がありますので

 

「オススメ!」と言うのが難しい商品ですが

 

「雨天でも乗る」「保管環境が雨ざらし」などの

 

染み込みを防ぎたいライダーは

 

表面側に縫い目の無い物を選ぶと良いと思います。

 

 

個人的にオススメするなら

 

FABRIC社の

 

 

 Fabric-Cell-Elite-Radius-Saddle-BlackWhite-155mm-Side-1500x1500 (1)

 

 

CELL ELITE RADIUS

 

がとてもオススメ

(※当店には在庫しておりませんが、お取り寄せが可能です。)

 

 

表面がシリコンなので、水の染み込みは一切無く

 

水分を拭き取るのも簡単です。

 

 

乗り心地もクッション性に優れますし

 

重量もコンフォート系としてはかなり軽量ですね。

 

 

 

雨でも自転車に乗る方々!

 

乗った後はメンテナンスをして

 

自転車を快適に長持ちさせましょう!

 

 

分からない事があれば是非ご相談下さい!

 

 

 

 


 

 

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