2018/10/27 12:41
夏ライドで汗をたっぷり吸ったバーテープ。
そのままにしていませんか??
きっちりキレイに巻こうとすると、それなりにテクニックも必要ですが
普通に巻くのであれば、実はそれほど大変な作業でもありません。
ちょうど試乗車の「YAMAHA YPJ-R」のSTIレバーの位置を変更して
バーテープを巻きなおすことになったので
その巻き方のプロセスをちょっとご紹介。
今回はハンドルエンド側から上ハンドル側へと巻いていきます。
巻き直しなのでエンドプラグはもう挿入されていますが・・・
ここからブラケット部までは、ハンドルバーの外側から内側へと
バーテープを運びます。
真ん中が一番厚く、左右にかけて薄くなっているバーテープ。
幅の1/3くらいを重ねて巻いていくと、握りの厚みが均等になります。
で、この後待っているが最大の難関のブラケット部分。
ブラケット根元まで一巻き分くらいを残した状態で
バーテープを一度上に回し
そのままブラケット裏側でクロスさせた後、前へ。
一巻き分残していたスペースを塞ぐようにして、前から後ろに回し
その後、下から上へ。
きっちり巻くとこんな感じに仕上がります。
上ハンドル部分は前から後ろに。
下と同じように1/3くらいを重ねながらが基本ですが、
カーブ部分は扇型になるように調整してあげます。
バーテープの巻き終わり部分を斜めにカットして。
テープで止めれば作業は終了。
この後、化粧テープを巻いて完成です
〇GIZA EVAカラーバーテープ ¥1,000-+TAX
〇GIZA バーテープ(コルク) ¥1,100-+TAX(左)
〇GIZA EVAバーテープ(カモフラ) ¥1,200-+TAX(中・右)
最近はン千円もするような高級・高機能バーテープも増えてきましたが
もっともプレーンなものなら、このくらいの価格からあります。
常に手が触れている場所なだけあって、痛むのも早いのがバーテープ。
一度巻き方を覚えてしまえば、小まめな交換も思いのまま!