日本最大級のスポーツサイクル専門店!入門者にも丁寧に接客いたします!
2023/09/03 20:58
ワイズロード上野本館の湯浅です。
8月23日、我らが店長:宮野と小径担当長山、そして私湯浅の3人で埼玉県にある二本木峠や長瀞岩畳等大自然に触れ合い、大人たちの夏休み(日帰り)を実現すべくサイクリングに繰り出しました。
個人的にもブロンプトンの納車から1年を迎えましたのでロード乗りがブロンプトンに乗ってどう感じたのか、それについてもお話をさせて頂きます。
目次
朝8:30、3人合流しました。
天気は正直何とも言えず、湿度高めでありました。
近くのコンビニで軽くご飯と補給食を買い早速スタートです。
まずは落合橋方面へ向け走ります。
その間もたくさんの緑を視界にとらえ、終始リラックスして走ることができました。
実は、秩父まで温泉に入りに行きたいがために神奈川から原付で行く計画を立てていましたが、こんな平和な方法で秩父に行くことが出来るとは…
途中、雰囲気よさげな橋がありましたので渡ってみました。
下に流れる川はとても澄んでいて長瀞がとても楽しみに感じました。
私のブロンプトンの使い道は街中サイクリングや通勤です。
峠はおろか、山道も意識して走ったことが無いですから、ブロンプトンでどこまでできるか楽しみでした。
まずは二本木峠です。
この地点で少し強めな雨が降り始めました。
個人的には川遊びのために濡れてもいい恰好であったため雨はもってこいでした。
やや賑やかムードで上り続けます。
いつの間にか雨も弱まり次第に走りやすくもなってきました。
こまめに休憩しつつ上っていると(濾過された)山の水が湧いていました。
めちゃくちゃ冷たくて頭から思いっきりかぶりました。
後はひたすら頂上を目指していましたが、雲の中に突入していたのか幻想的な世界が広がっていました。
ただの峠じゃないなと、感じたそんな瞬間でした。
少し興奮しつつ遂に登り切りました。
(ちなみにメガネは雨に濡れすぎるので外しました。)
サイクリングは晴れが一番好ましいかもしれませんが、今回のような天気も結構好みかもしれません。
というのも、非現実感を味わうことができるからです。
車は全く通ることがありませんでした。
そのため気ままにのんびりと楽しめました。
ただめげてはいけません。少し待てば天気が回復するとのことでした。
実際、雲にも切れ間があります。
ただ待っていてはもったいないということで名物の牛乳を飲み、二本木峠に隣接(?)する釜伏峠を上ることにしました。
怖い看板がありますがきっと大丈夫です。(でした。)
割と強烈なアップダウンを乗り越え無事到着です。
奥には釜山神社があります。
異世界感があふれます。
頃合いをみてふれあい牧場へと戻ります。
このあたりから一気に天気が回復し、期待に胸を躍らせます。
結構押し歩きをしてしまいましたが戻ってきました。
雲も相まって壮大な景色が広がっていました。
晴れてきたのもあってか、人が増え始めます。
勝利のガッツポーズ
ここで小径ならではの注意点に気が付きます。
「ブレーキかけすぎたらリムがチリチリ、からのタイヤバースト」
これは本当に気を付けましょう。
バーストはありませんでしたが夏場だと特に…
不意にリムに触って火傷しかけました。
途中、大きなポピー畑がありましたがあいにくのシーズンオフ…
このポピー畑は非常に有名で、シーズン中は一面にポピーが広がるそうです。
↓参考画像
さらに、牛がたくさんいるスポットを発見し「湯浅GO!!」と言わんばかりに駆け寄りますが、「闘牛士が持ってる赤い布から寄ってきた!!」と言わんばかりに牛たちに避けられます。
きっと何か動物が寄ってこないオーラがあったんでしょうか。そのくせ幼少期には右の膝小僧を近所の犬に思いっきり嚙まれたことがあります。
今回のサイクリングのメイン格の長瀞岩畳です。
濡れてもよかったのでしっかりとほぼ全身浸かってきました。
「思ったより結構冷てぇ!」の画
しかしサウナでいう水風呂に入った感覚そのまんまでした。
今回の雨もあってか流れは非常に強くこれ以上左側に行くとおぼれそうでしたので気を付けましょう。
ライン下りがすごい激しめでした。
二つの峠を上った体を各々休めます。
観光客がかなり多かったです。
しかも若めの層でした。
テレビでも特集されたことがあるみたいなのでその効果でしょうか?
肝心のわらじカツですが、味がしっかりついていてごはんとの相性ばっちりでした。
そこまでご飯も多くなかったのでカツとご飯をバランスよく食べられました。
途中、味変のために塩をかけたんですが容器が特殊で(ゴリゴリ岩塩を削って振りかけるタイプ)局所的にかけすぎました。
オシャレなものとトコトン相性が悪い、そんな湯浅でした。
気が付けば夕方です。
朝早くからサイクリングをしていましたがここまで充実したサイクリングだとあっという間に時間が過ぎていきました。
感覚的にここまで充実したサイクリングは初めてでした。
基本は一人で計画しあてもなく興味がある方向へ突き進んでいくようなものですから、ギャンブル性はあるんですが…
私は千葉県の中でも比較的田舎出身ですが、自然=田んぼや畑といった認識で、”大”自然感はあまりありません。
流れている川も利根川の下流なので、入ったことすらありませんでした。(幼少期に名もなき川に勝手に入ったことがある程度です。)
ここまで木々に囲まれ、リラックスしながら行うサイクリングは実際初めてだったかもしれません。
さて私は8月をもってブロンプトン納車1年が経ちました。
そもそも購入にきっかけは通勤で使っていたロードバイクが盗まれてしまったことにありました。
当時、それでも2台ロードを持っていたので一旦ロードではなく違った車種で探してみようと考え、少し興味があった別のメーカーの折り畳み自転車とブロンプトンで考えていました。
他スタッフからのオススメや、実際にブロンプトンに乗らせていただく機会を頂き、ブロンプトンが自分のスタイルにピッタリだと見いだせたので購入しました。
Mハンドルにした経緯としては、ロードバイクとは全く別物として乗りたかったことと、腰を痛めたことがあった為です。
この綺麗な”ピカデリーブルー”に一目ぼれし、選びました。
買ってからは、地元に持って帰ったり電車や新幹線で遠くに行ったり、気が付いたら『旅するならブロンプトンと共に』な生活を送っています。
小田原や箱根へ行って強羅で温泉に入ったり、飛行機輪行して母方の実家へ持って行ったり。
自転車でやりたい事が殆ど叶えられています。
”あなたの人生にブロンプトンが寄り添う”
これこそブロンプトンが持つ無限大のポテンシャルなのではないでしょうか。
僕の人生にブロンプトンはまだまだ、というか一生お供してもらいます。
まだまだブロンプトンにかなえてもらいたいことはあるので叶えてもらいます。
またこのようなサイクリングを行うと思いますのでその際も是非ご覧頂けると幸いです。
かなり長くなってしまいましたが、ここまでご覧頂き誠に有り難うございました!