日本最大級のスポーツサイクル専門店!入門者にも丁寧に接客いたします!
2024/02/18 15:44
マジです。
目次
私は好奇心と行動力は人一倍と自負していますが、今回もそれが故なサイクリングとなりました。
中学生の頃、朝の読書タイムで地図帳しか読み物を持っていなかった私はある日、和歌山県のページで”湯浅町”たるものを見つけました。
それ以来いつか行ってみたいと思っていました。
ただ、当時出かけるには親同伴が必須なうえに「何の目的で行くの?」と言われたらオシマイ。高校は進学校であったのでそんな時間は明らかに無い。大学生になり車を手に入れたがそもそも遠い。
社会人になり自己責任の範疇で行動できるようになったため、思い切って【湯浅姓の生まれた場所(諸説あり)】そして【ルーツを巡る旅】に繰り出すことになったのです。
+αの話をすると、私の地元の千葉県銚子市は全国的に醤油で有名、そんな銚子の醬油も湯浅町から広まったそう。
湯浅町は醤油の最初の一滴が滴った場所でもあるのです。
湯浅町×湯浅本人×銚子。そんな三つ巴の運命も強く感じていました。
ちなみに念のため親に行ってくる報告をしたところ「確かにそんな噂あるけどねぇ。まあ気を付けて。」と意外とあっさりしていたのはまた別の話。
2連休を頂いていたのでお休み1日目は和歌山市に一泊しました。
ちなみに和歌山駅までは4時間40分。
新幹線に乗るのは好きなので移動は終始楽しかったです。
お昼過ぎに着きましたので、ホテルで荷物を整理し軽くサイクリングも行ないました。
井出商店
和歌山県和歌山市田中町4-84
(念のためですが画像のロードは私のものではありません。)
ここは和歌山ラーメン、井出系の発祥地。元が屋台なだけあって非常にすっきりと食べられました。
僕は頼まなかったのですが、周りの方は鯖寿司通称”早寿司”を頼まれておりました。
これは和歌山ラーメンならではの食べ合わせで、もともとあったうどんとすしを一緒に食べる文化から派生したそう。
ちなみに早寿司は素早く食べられるのではなく「普通の鯖寿司よりも早く出来上がる」ことから。早く出来上がる寿司 → 早寿司とのことです。
ちゃんと調べればよかったと後悔。
ホテル備え付けの浴場にサウナがありましたので、翌日に備えてしっかり3セット、整ってきました。
きのくに線は三重県亀山市の亀山駅から紀伊半島をぐるっと海沿いに辿り和歌山駅をつなぐ紀勢本線のうち、和歌山県新宮市の新宮駅から和歌山駅の区間を指します。
ちなみに和歌山駅から新宮駅がJR西日本、新宮駅から亀山駅がJR東海でそれぞれ管轄しています。
なので、きのくに線は紀勢本線のJR西日本管轄の部分を指しています。
マップをよく見てみると海沿いを辿るように線路が伸びています。
ものすごい青さ。
約40分。湯浅の文字が見えてきました。
どんな場所なんだろうと胸がより一層高鳴ります。
駅にロッカーに余分な荷物を預けて早速スタートです。
まずは駅を少し離れたところから見えていた水門が気になったので上まで。
私はこのような風景が憧れであり、大好きです。
そのあとは気なった道をふらふら。
日本の食卓を支える醤油発祥の地だからこそしっかりとアピールしていきます。
少し離れた港にて
海沿いを行く涼しげな道に沿って北上します。
途中の港に立ち寄って小休憩。
ここで引き返そうかと思いましたが、湯浅町はまだ北に広がっています。
「2度目行けるかわからない。」そんな思いがこみ上げ北上を決意しました。
来てよかったと思えました。
すでに先客がいたり、車の中から海を眺めていたり各々自由に過ごしているようでした。
ブロンプトンを一旦置いてギリギリまで。
散歩しつつ波の音に癒されました。
個人的に、海水浴場の中でも穴場的な印象でした。
もちろん湯浅町全体がこのようなわけではありませんが、ここ一帯が醤油の生産地です。
電柱の奥に見える醤油ビンやそもそもの匂いにより発祥地である印象をより強く感じられました。
建物の中をちらっと覗くと忙しそうに働いていらっしゃいました。
この街並みをまっすぐ駆け抜けます。
この後は湯浅美味いもん蔵でお買い物です。
豆皿と駅名キーホルダー。
本当に偶然ですがキーホルダーに書かれたしらす丼。
「醤油と同じレベルで有名なのか?」と調べてみたところやはり有名でした。
調べてみるとかなりの量のしらす丼のお店があります。
もっちもちのシラスは最高でした。
時間もお昼時でしたので観光の方や休憩中のサラリーマンの方々で賑わっていました。
まだまだ混んでいますのですぐに出発です。
ここでは醤油をお土産に、それと醤油ソフトクリームを頂きました。
地元でも醤油ソフトは食べられるのですがまた一味違った印象でした。ぜひ、食べ比べしてみたいものです。
いやお城あるんかい!とびっくり。
久しぶりにお城へ行きました。
ただ、とは言いつつもこの湯浅城は宿泊施設や日帰り温泉が楽しめる場所。正式名称”湯浅温泉湯浅城”
本来は近くに跡があります。(うっかりして訪ねるのを忘れてしまいました…)
ここでは汗を流すために日帰り温泉を楽しみました。
サウナもありましたので4セットしっかり整ってきました。
どうも、湯浅です。
遂に湯浅が湯浅に来てしまいました。
来てしまったというかより来てしまった感が強い写真となりました。
本当は近くに人がいればこの標識とツーショットを撮りたかったのですがあきらめました。
あらためてではありますが、今回の旅は好奇心がゆえに出来てしまった旅でした。
普通なら名字のルーツを巡るなんて思わないでしょう。
ただ思い立ったが吉日という言葉があるように、やろうと思ったらぜひ行動を起こしてみては?
やろう!と思ったその瞬間が運命なのです。
ぜひ、当店までご来店いただき小径車でやってみたいことを共有しましょう。
まだまだ歴は短いですが、提案できることもあるはずです!
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