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2024/03/11 18:57
私は普段、JR横須賀線をメインに通勤使っているのですが、つい最近気になる掲示を見かけました。
”駅なのにドアが開かない!?”
そんなことあるかと、半信半疑でしたが色々調べてみるとちゃんとした理由があるとのこと。
そりゃそうですが。
通称”ドアカット”
この珍しい光景を是非とも目の当たりにすべくJR田浦駅へ向かうのでありました。
前日に周辺を調べていたので、行きたい所はピックアップしていたのですが日が落ちるまでに行きたい、たがしかし昼まで寝てしまいました。
が、何とか15時過ぎに着きました。
途中、逗子駅での車両切り離しも目の当たりにできました。
さて、肝心のドアカットはこちら
なんとも異様な光景。
電車の一部がトンネル内にあり、同じ車両で開いているドアとそうでないドアが混在。
そもそもドアカットが起こる原因はホームの両脇にトンネルがあり、11両が停まり切れるほどホームが長くないことにあります。
そうするとなぜトンネルを両脇に造ったか。
それはすごく歴史的な内容になりそうであったため調べるのを諦めました。
このまま帰るのはもちろんもったいないので外へ出ます。
”ダイヤモンドクロッシング”
非常にロマンチックな名前の正体は田浦駅北側で判明します。
駅の北側には、おそらく貨物用として使われていた廃線が今もなお残っています。
この廃線の一部がダイヤモンドクロッシングと呼ばれています。
これもまた珍しい物です。
このあたりが貨物線として発展していた跡なのでしょうか。
また、この線路を左側に延長する様に辿るときれいなカーブを描いて田浦駅につながります。(草木で生い茂っていますが。)
田浦駅は珍しい物に恵まれています。
近くの橋にはこんな物が。
これは川を渡る線路の土台だとされています。
とりあえず南口へ向かったところ面白い物が。
許されるものなら押してみたかったのですが何のためか、あまりにも分からなさ過ぎたため断念。
周辺の地図を眺めていた際に見つけた峠へ向かいます。
途中に公園を見つけました。
ルート的にこの公園の外側を添うようにぐるっと回ります。
通称”の”の字大橋。
地図で見ると渦を巻く用に道が引かれています。
ここからさらに登り、
港町を背景に割とキツめのヒルクライムを続けます。
こうしてたどり着いた十三峠公園。
公園とは言いつつも遊具はこれだけ。(遊具といえるのかは分かりません。)
彼らは私に何を訴えいているのでしょうか。
遊び方が分からなかった私なりに遊んでみました。
100円均一の物ですが、最近スマホ用の三脚を入手しましたのでこんなアングルからも撮れるようになりました。
これからも有効活用していきます。
だいぶ日も落ちてきました。
もう一回ドアカットされるためにお隣の横須賀駅から帰ることにしました。
タイヤが爆発しないようにゆっくり休み休み下ります。
こうして無事に到着です。
ドアの窓から撮影しました。
このドアが閉まったままの境目となります。この一つ右のドアは開きます。
こうしてみるとかなりのギリギリ具合…
普段何気なく使われている電車にも歴史があります。
今回の横須賀線以外にもいろんな経緯で誕生した路線はたくさんあり、それらすべてに違った魅力があるのかなと。
ふとしたキッカケで自分の知る世界は広がっていきます。
そろそろコアなローカル線にも興味が出てきた次第です。