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2025/12/19 15:11
【DAHON】
重量12.5kg!話題のE-BIKE「K-FORTH」に乗ってみた。
某月某所、ワイズロードスタッフ向けに「社内試乗会」が開催されました。
多くのお取引先様の協力のもと、様々な試乗車・商品・サービスなど多くのものを体験させていただきました!
いただいた知識・経験は接客を通じて活用させていただきます。ありがとうございました!
と、いうわけで今回はDAHONブースで試乗させていただきました「K-FORTH」を紹介します。
K3,K1,K9Xに次ぐ「Kシリーズ」の新作はまさかのE-BIKE!
¥165,000という驚きの価格・12.5kgというこれまた驚きの軽量性をもつフォールディングE-BIKE。
DAHON2026年モデルの目玉といっても差し支えない、大ヒットの予感しかしない1台です。
DAHON「K」シリーズ最新作。 16インチホイール、シングルギア仕様のフォールディングE-BIKE。
「折り畳みE-BIKE」というジャンルは色んなメーカーで存在しますが、「折り畳んで輪行できるか」と考えた場合なかなか現実的ではないのがほとんど。
20インチホイールモデルではおおよそ16~20kgほどが多く、さすがにその重量で輪行というのはよほどのマッチョマンでもない限り大変かと思います。
(※私も過去にYPJ-R(約15kg)で輪行したことがありますが肩が砕けるかと思いました)
そんな中、このK-FORTHは12.5kgで航続距離30kmと、重量と航続距離のバランスが実に良い!
12.5kgなら重量的にはクロスバイクやグラベルロードと同程度なので、電車輪行も現実的です。
サイズもコンパクトなので、室内保管もやりやすく、価格も昨今のE-BIKEの中ではかなりお求め易い!
街乗りはもちろん、電車輪行や車載など、様々な使い方ができそうですね。
スイッチ類はトップチューブに電源スイッチがあるのみ。そばに充電ポートもあります。
充電は基本的にこのポートに専用ケーブルを挿して行います。
バッテリーは気軽に着脱する仕様では無いので、充電は基本的にはこのポートを使用します。
まぁK-FORTHはかなりコンパクトなので、室内に持ち込むのも比較的容易でしょう。
充電時間は約3.5時間、航続距離は最大30kmです。
モーターユニットは後輪ハブに、いわゆる「後輪駆動」のタイプですね。
変速の無い「シングルギア」であることも大きな特徴。E-BIKEに乗っていると「あまり変速しない」という方も案外多いものです。
仕様的に一日中ガッツリ走るようなバイクでもありませんし、だったらこれぐらいシンプルにするのもアリかと思います。
ハンドルポストはKシリーズ初の「高さ調整ができるタイプ」を採用。
ハンドル高の調整幅がかなり広いので、様々な身長の方に・様々なポジションが取りやすいです。
ハンドルについているレバーはブレーキレバーのみ!
シングルギアのため右側にシフトレバーも無し、左側にはE-BIKEによくある「アシストモードを切り替えるスイッチ」なども無し。
そう、K-FORTHは「アシスト切替スイッチ」が存在しません。
アシストモードを強弱切り替えたり、オフにしたり、といった機能はありません。
最初それを聞いたとき「え、切替もオフにもできないってどーなの?」と思いましたが、いざ乗ってみると普通にアリでしたね。
アシストパワーは想像していたよりもパワフルで、決して弱いということはないかなと。
ホイール径が 16インチということもあり、個人的にはこれ以上ハイパワーだったりすると危ないかも、とも思えるいい塩梅でした。

2026年モデルのK3・DEFTAR TXなどに採用されている「横方向に扁平されたダウンチューブ」はK-FORTHにも搭載されていました。
この形状が従来モデルと比べて横方向への剛性を高め、結果加速性・安定性などが向上します。
個人的には「この仕様」で「この価格」なら全然アリだと思います!
フォールディングバイクをお探しの方にも、E-BIKEをお探しの方にも満遍なくオススメできる1台だと思っています。
E-BIKEではあまり現実出来ではなかった電車輪行もK-FORTHならいけるでしょうし、もちろん車載で運ぶのもやり易いでしょう。
様々な遊び方が出来そうなK-FORTH、発売が待ち遠しいです。
■ DAHON / K-FORTH
販売価格:¥165,000(税込)
2026年2月頃発売予定・予約受付中!
予約はワイズロードオンライン・もしくはワイズロード上野本館にて!