【COLNAGO】『V3 DISC ULTEGRA Di2』レースでもガンガン走れる「妥協なきミドルグレード」
by: 前田達

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COLNAGO／V3 DISC ULTEGRA Di2

ロードレースの歴史を作ってきた格調高いイタリアブランド「コルナゴ」から、ハイエンドと同型の形状・ライドフィーリングを持ちながら、カーボン素材を変えることで価格を抑えたミドルグレードモデル「V3」をご紹介。

1 トップモデル譲りのレーシングフレーム
2 ケーブルを内装したカーボンエアロハンドル
3 電動アルテグラコンポーネント
4 カーボンシートポスト
5 COLNAGO／V3 DISC ULTEGRA Di2

トップモデル譲りのレーシングフレーム

ツールドフランスを連覇したかつてのトップモデル「V3-RS」と同型のフレーム形状を持つこのモデル。優れたエアロダイナミクスを備えつつ、フレーム剛性・ハンドリング・振動吸収性を高いレベルでまとめたレーシングモデルとなっています。

カーボンマテリアルの違いにより重量などで差があるものの、高速域での維持のしやすさ、反応性の高さなどライドフィーリングはトップグレード譲り。ミドルグレードながら高い完成度を誇る一台に仕上がっています。イタリアブランド特有のクラシック感を残しつつも、現代的な高級感あふれる、コルナゴのデザインセンスが光る一台。オリジナルデザインのカーボンボトルケージが付属します。

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ディスクブレーキ化に合わせてフロントフォークの形状も一新。剛性の高さがハンドリングの安定に繋がっています。

ケーブルを内装したカーボンエアロハンドル

COLNAGOのハンドル「R41」。ケーブル類の内装に対応したフルカーボンハンドルで、バートップが平らになっているエアロ形状が特徴。

これにDEDAのステム「SUPER BOX」を組み合わせてブレーキホースをフレームに内装。

フィッティング調整の自由度を確保しつつ、コクピットの軽量化・エアロ化を実現しています。

電動アルテグラコンポーネント

シマノの電動コンポーネント「ULTEGRA Di2」を登載。12速段変速によりワイドなギア比が得られるというメリットの大きさはさることながら、機械式と比較して軽いタッチで変速が可能、変速スピードも一瞬。フロント変速のスムーズさなどは一度覚えると元には戻れません。セミワイヤレス化によりレバーに繋がるケーブルが省略されたので、メンテナンス性が格段に向上している点も大きいポイント。