【消耗部品】廃盤で入手不可になる前に・・・
by: 長田孝雄

さて、これは何でしょう？

 

 

殆どの方がお分かりかと思いますが、答えはロードバイク等で使用するSTIレバーのパーツ。

ブラケットカバーと言うものです。

 

 

 

この部分はご存知のようにゴム製品ですし、手で触っている時間が長いので、汗や擦れ・経年劣化でボロボロになってしまうパーツです。

 

このパーツは同じShimanoでもグレードによって、また同じグレード（例えば105でも現行のR7000番シリーズと先々代の5700番シリーズでは形状が違いますので、それぞれの適合品を購入する必要があります。

 

ワイヤーなど、ある程度互換性のあるもので大丈夫な場合は良いのですけど、このような専用パーツを使用している場合はシリーズ廃盤による消耗部品の供給終了に注意する必要があります。

 

サドル等のように、基本的に丸ごと交換となるようなパーツも同様です。

サドルも使用していく内にヘタって来たり、表皮がボロボロになってしまいますので交換となるのですけど、その時にお気に入りのサドルが廃盤・入手不可となったら、またサドル探しの旅に出なくてはなりません。（もしかしたら、運良くもっと具合の良いサドルと出会えるかもしれませんが・・・）

 

昨日のスタッフ松野の記事もそのような理由によるものでしょう。

 

解決策として、お気に入りのパーツは消耗部品の予備を何個かストックしておく、若しくは同じバイクやSTIレバー・ディレーラー等々のパーツを部品取り用として購入しておくことです。（ヴィンテージ・カー＆バイクのオーナーさんとかは良くこういう事をしますよね）

 

長くなりましたけど、今回ご紹介のブラケットカバーはあくまでも一例ですけど、もし今お使いのを長く使いたいなぁ～と感じていらっしゃるようでしたら、入手不可になる前に予備の事前購入は如何でしょうか。

 

 

 

 

 

昨今のコロナ騒動の為に外出はちょっと・・・と言うお客様は通販でもお承り致しますよん。

 

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 ーーー2020/04/29－－－－ながた＠－－－－