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2020/07/18 11:28
ピナレロのフラッグシップモデル
DOGMA F12
にはディスクブレーキとリムブレーキの両ラインナップ
が存在します。
各社トップグレードはディスクブレーキ専用になっている中
リムブレーキ対応フレームをラインナップすることに
様々なユーザーに対する愛を感じます。
2020 PINARELLO DOGMA F12 Frame-set
Rim Brake¥700,000+税
ロードバイクの頂点に立ち続ける
PINARELLO・DOGMA
フレームの軽量性・空力性能などを
数値で主張するブランドはありますが、
ピナレロはその数値をあまり気にしない気がします。
それながらレースでのリザルトはその良さを証明。
スペックにとらわれず自転車を乗る時に必要な要素を
モデル問わず取り入れている感じがします。
ドグマはモデルチェンジが他社と比べて早いです。
しかしそのたびに時代の最先端を走りながら
伝統的なイタリアンバイクらしさが残っているのは
世代問わず変わっていません。
約10年前のピナレロのバイクは曲線を描いた
美しいバイクでした。
いわゆるピナレロ・デザインバイクです。
F12になってからその形は姿を残していませんが、
これはこれでスーパーカーの様なフォルムで
これぞロードバイクの頂点という感じがします。
コチラのフレームセットは
リムブレーキ仕様になっています。
なぜ今更リムブレーキという感じがしなくもないですが、
その理由の一つにTEAM INEOSの活躍があるでしょう。
ご存じかもしれませんが、TEAM INEOSは頑なに
リムブレーキのバイクを使用しています。
コチラの方がバイクも軽量になりますし、
パンクトラブルの際にも復帰が早いからです。
わずかなタイムで成績に大きく影響する
プロレースならではの考えでしょう。
これが悪いという事ではなく
レースでの結果がそれを証明していると言っても良いでしょう。
昔ながらのねじ切り式のBBを採用するのも
圧入式と比べて信頼性が高いからです。
歴代全てのDOGMAはねじ切り式BBを採用しています。
万が一チェーンが落ちてもフレームにがりっとならない
プレートは黒色になって目立たなくなりました。
これはあるとよいものです。
個人的にもこれでフレームに
傷が入るのを防いだことがあります。
ブレーキは前後ダイレクトマウント式に変更になりました。
今風な設計で、エアロ性能やブレーキ制御力UPの
期待ができます。
パーツ資産を生かすため、
お乗りのバイクからフレームを載せ替える方が
多いと思いますが、リムブレーキになれている方や
軽量性が欲しい方はこのフレームが良いのではないでしょうか。
(ご存じの通りピナレロのフレームは軽くはないので)
まだまだリムブレーキも行けるぞ!
とピナレロの主張が聞こえるフレームです。
2020/7/18 古谷野