日本最大級のスポーツサイクル専門店!神奈川県最大級ブランドパワーショップ!
2025/04/02 18:14
横浜ワールドポーターズ店松野です。
ハイエンドバイクのアイコンとも言えるDOGMA。
ニューモデルである2025年モデルのDOGMA Fのフレームセットが入荷しました!
販売価格:¥1,155,000(税込)
カラー:G110 LUXTER RED GOLD
サイズ:51.5
ロードバイクの最高峰と言えば真っ先に思い浮かぶであろうDOGMAシリーズ。最新モデルのNEW DOGMA Fが横浜店に入荷しました!
ここ数年、エアロか軽量どちらかに振り切らないオールラウンダーモデルが増えてきましたが、昔からオールラウンド一本なDOGMAシリーズの最新モデルです!
公式サイトの写真を見るだけでは2024年までのDOGMA Fとの違いは大きくないように思えてしまうのですが、実物はかなり変わっています。
目には見えない部分ではありますが、カーボン繊維は東レ TORAYCA T1100GからM40Xへと変更。
T1100GとM40Xはどちらも東レの第三世代のカーボン素材なのですが、T1100Gは高強度タイプでM40Xは高弾性タイプ。
T1100Gは引張強度が7.0GPaで弾性率が324GPaなのに対して、M40Xは引張強度が5.5GPaで弾性率が377GPaです。
普段自転車では構造そのものの強度や剛性を話すことがほとんどなのですが、今回は素材のお話なのでGPa(ギガパスカル)という圧力や応力の単位が並んでいるので直感的に理解しにくいかもしれませんね。
カーボンの繊維そのものの強度や硬さを考えると、当然ですが太さ(繊維が何本なのか)でも異なります。
身近な単位に変換すると1GPa₌1000N/mm²₌101.972kgf/mm²となりますので
直径1.13mmぐらいの太さにまとめたM40Xの繊維で560kgぐらいの重りを吊り下げられます、超強いですね!
強度が低いの…?と思ってしまうかもしれませんがこれはあくまで素材のお話です。実際の自転車のフレームではカーボンの積層や繊維の方向、パイプの形状で強度や剛性は大きく変わります。当然ですが全く問題ない強度に仕上がっています。
ダウンチューブはペダリングパワーを受け止めるために太くなっている様に見えますが、わずかでも空気抵抗を削減するため幅は狭くなりました。
角度を3.5°変更しつつ、ものすごいボリュームな“エアロキールBB”へ繋がります。剛性を高めるだけではなく空力を改善するためにまるで船のキールのような形状に。
ヘッド周りも形状が大きく変更されました。以前のDOGMA Fは真円コラムに1.5インチの大径ベアリングを使用しフル内装していたのですが…
新型のDOGMA Fは左右に長い特殊な形状のコラムを1-1/8インチのベアリングに偏心して固定。空いた隙間からホースを引き込みます。

ボトム側のベアリングも非常に薄くなっています。
ベアリングのサイズが小さくなったのでヘッドチューブ上側はかなりスマートになりました。前面投影面積も小さくなるので空力性能も向上しています。
特殊形状なコラムなのでMOST TALON ULTRA FASTのみの対応となります。
スルーアクスルの穴が塞がれたのでこんなところにロゴが配置されています。

見た目だけではなく僅かな空力性能の向上とスルーアクスルが短くなることで軽量化もしているんだとか。
シートステイは途中で曲がることで柔軟性を確保。乗り心地だけではなくタイヤが跳ねずに路面を掴んでくれそうなデザインですね。
絶妙なカラーリングなのでiPhoneのカメラの限界を感じます(笑)是非肉眼でご覧ください…!
