【ﾏﾆｱｯｸ古谷野】 レースに向けてのカスタム　④
by: 古谷野 穣治

富士ヒルクライムに向けて導入した軽量ホイールですが、

 

 

 

まだ乗っていないのにカスタムすることにしました（笑）。

 

 

 

 

ハブはボントレガーと書いてありますが、構造はDTスイスなので専用工具を使用して・・・、

 

 

 

 

 

ベアリングを取り外します。ベアリングは日本製なので標準で付いてくるものとしては良いものです。

 

 

 

 

前後ハブの中身のパーツがこちら。細かいパーツを使用せず、パーツ数も少ないシンプル構造です。

あまりにシンプル過ぎてもよろしくはないのですが、それでも問題が起きないのはパーツの精度が良い証拠です。さすがスイス製というべきでしょう。

 

 

 

 

さてここからニューパーツを投入です。

古谷野大好きTNIのセラミックベアリングです。グレード３の精度ながらお求めやすい価格のコスパ高いベアリングです。

また、ベアリングの中身のグリスは抵抗の少ないものに入れ替えています（この間BBに入れたのと同じグリス）。

 

 

 

 

ベアリングを専用工具を使って入れていきます。

過去に所持していたホイール含めて何ペアも同じ作業してきたのでようやく手慣れてきました。

 

 

見た目は変わりませんが中身は良くなりました。

これで何秒か早くなるでしょう・・・、たぶん・・・。

 

 

 

2017/5/30　古谷野