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2018年モデル キャノンデール シナプスカーボンはスゴい
by: 益子暁

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cannondale BIGWEEK(展示・試乗会)に行ってきた 益子です。

 

 

 

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 キャノンデールの2018年モデルで いちばん注目すべき新モデルは、ずばりSYNAPSE DISCです。既にメディアで取り上げられていますから気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。全く新しい設計で進化を遂げています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

スゴいエンデュランスロード

 

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 SYNAPSEのコンセプトは「TRUE ENDURANCE MASHINERY」

 エンデュランス=自分のためのチャレンジ。より速く、より遠くへ。知らないところへ。時にはアスファルトを外れて。思うままに1日中走り続けたい。レースではなくライフスタイルとしてロードバイクを楽しむサイクリストにとっての理想を追求した自転車です。
 エリートロードカテゴリーのSUPERSIXやCAAD12が注目されがちですが、本当に必要なのはSYNAPSEのほう、っていう方は随分いらっしゃるんじゃないでしょうか。特に新型では、エンデュランスロードにありがちな反応性の鈍さや重さ、アップライト過ぎるポジション等の欠点は全く有りません。

 

 


 

 

 

SAVEが よりスゴく

 

 

 SYNAPSEは2006年に同社初のフルカーボンバイクとして初代が発売されて以来続くロングセラーシリーズ。

 現行のキャノンデールの主要車種に多く採用されている「SAVE」システムの元祖でもあります。SAVEとは「Synapse Active Vibration Elimination」の頭文字。素材や形状によって積極的に振動を吸収する構造はマイクロサスペンションとも呼ばれます。
 複雑なシステムでより振動吸収性能を高めようとする他社と違い、キャノンデールがシンプルなSAVEを選んだのは、振動吸収性よりも大切な事があるという確信から。エンデュランスロードというカテゴリにおいても、軽量・優れた登坂性能・最適なライディングポジション・良好なハンドリング・推進力・・・・・・・・、といったロードバイクに必要な要素のどれをも犠牲にしない最高のバランスを目指しています。

 

 

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 今回のモデルチェンジでは、SAVEは再設計され更にワイドなチェーンステーになっています。

 

 

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 旧型は繊維を長く使うためねじったシートステーでしたが、それも見直されSLATE同様フラットに。

 

 

 

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 フロントフォークは12mmスルーアクスルを採用し剛性面はそちらに任せ、レッグはよりしなるように。旧型や他社製品と比べて少ない力で前後に動きます。

 ディスクブレーキに合わせて左右非対称設計。

 

 

 

※SAVEシステムバーの採用は延期になりました。

 

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 そしてHi-Modモデルに標準で付いてくる、SAVEシステムバー。アルミのステムとカーボンのハンドルバーの組み合わせ。よくあるカーボン一体成型のハンドル・ステムでは硬過ぎたりポジション変更も出来なかったりしますが、こちらは上下に約4~6mmしなり、±8°の範囲で無段階の送り/しゃくりも可能です。+6°・ 70〜100mm、-6°・80〜130mm の組み合わせが選べるのも2ピース構造ならでは。

 

 


 

 

 

スゴく良く走る

 

 

 フレーム重量は従来比-220gの950g、フォークは-116gの367g(56cmサイズ、塗装前)。このカテゴリーでは抜群の軽さです。良く上ります。
 カーボンレイアップもほぼ全て変更。縦剛性はSUPERSIX EVOと同等。良く進みます。既存のエンデュランスロードの印象を良い意味で裏切ってくれます。それでいて横剛性についてはEVOの半分の力でしなるので、その走りの性能を1日中楽しんでも疲れにくい快適さ。最高ですね。

 

 

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 BB周りは従来比9~10%強度が向上。

 

 

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 スルーアクスルはフロント100×12mm、リア142×12mm。ディスク台座はフラットマウント。エンデュランスロードには、全天候に対応する油圧ディスクブレーキが最適です。

 

 

 

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 ダウンチューブ上面に有るプレートは交換可能で、Di2の内蔵型ジャンクションAを取付出来ます。

 

 

 


 

 

 

スゴく手間が掛かってます

 

 ジオメトリーも旧型から変わっています。世の中の大半のエンデュランスロードは長いヘッドチューブを持っています。初心者には確かに乗り易いのですが、中・上級者には良いポジションを出しにくいのです。新型シナプスではヘッドチューブを短くしヘッド角を起こしてスタックを低くリーチを長く、トレール量を小さくしています。簡単に言うとポジションが良い、ハンドリングが良いということです。

 

 

 さらに、サイズ毎に乗り味が同じになるように、とてもとても手間の掛かることをしています。44/48cm・51/54cm・56/58cmの3グループでシート角を変えてリーチとスタックの変化のステップを均等にしています。

 

 

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 ヘッドチューブも下側の径を3種類使い分け、ダウンチューブの径もそれぞれ違います(ベアリング径も3種!)。大きくなるにつれ比例的に剛性が上がるので体格(体重)が異なるライダーがそれぞれ必要な剛性を得られるということ。

 

 

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 肝心のSAVEだってシートステーの長さが違っても同じしなりになるように、小さいサイズほど薄く幅広になっています。

 また、小さいサイズでは爪先が前輪に当たらぬようにヘッド角を寝かしますが、ハンドリング特性が変わらぬ(トレール量が大きく変化しない)ようにフォークオフセットを変えています。

 サイズ毎の最適化を謳うブランドは他にも有りますが、ここまで徹底しているのは他に無いんじゃないかと思います。

 

 

 


 

 

 

 

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ラインナップはこんな感じ!

 

 

 

SYNAPSE Hi-Mod DISC DURA-ACE Di2 ¥1,050,000+税

 究極はコレ。何もいぢるところ無し。

 

SYNAPSE Hi-Mod DISC DURA-ACE ¥650,000+税

 カーボンホイールやSAVEカーボンシートポスト・SAVEシステムバー装備を考えると、かなりお買得!

 

SYNAPSE CARBON DISC ULTEGRA ¥340,000+税

 Standard-Modフレームも新設計。そこに最新のアルテグラ。

 

SYNAPSE CARBON DISC 105 ¥280,000+税

 30万を切る価格でこの性能は買い。おすすめカラーはミッドナイト。


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