走ってきました、オートポリス3時間耐久ロードレース!
by: 小西 真人

 

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晴天に恵まれた昨日の「オール九州3時間耐久ロードレース in オートポリス」 

 

参加者の皆さまお疲れ様でした。

 

 

 

 

 

さて、リザルト云々は他のスタッフからあると思うので

 

 

初めてのコースがどうだったかと、機材に関してちょっと振り返ってみます。

 

 

 

 

 

 

まず・・・寒い。

 

5月とはいえ山の上(標高約800m)

朝7時ともなればそこそこ寒い!

 

 

試走時の気温は12℃。

完全夏装備のみで行ったのは失敗でした。

 

レース本番では不要ですが、ウィンドブレーカーやウィンドベスト

アーム・レッグウォーマーも持って行った方がよかったかも。

 

 

 

 

 

 

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1周3キロのコースは結構シンプル

 

ホームストレート/ピットレーンはほぼ平坦。

でも向かい風が吹いているので緩い登りのように感じます。

 

 

 

 

コース前半は下り基調。

1コーナーから4コーナーくらいまでの下り区間はかなりスピードが出ます。

ガーミンによれば最高速は63km/hくらい。

 

 

 

 

 

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なのでこの区間で順位を上げたいなら、ディープリムホイールが〇。

 

40mmハイトのクワトロカーボンは面白いくらいに加速してくれました。

(逆にレーゼロで行ったスタッフ國廣は脚が回り切ってしまったようです)

 

 

 

 

 

コース後半は登り基調。

5%くらいの地味な登りがダラダラ続きます。

 

前半の下り区間の勢いを活かしづらいレイアウトだったので、

割り切ってここではフロントギアはインナーに。

 

速度も10km/h台前半まで落ち込んでいます。

 

 

 

ここで楽したいなら軽量ホイールの方が〇。

 

 

ただ「下りで抜いて登りで抜き返されて」を自分が受け持ちの14周の間

ひたすら繰り返していたので、どっちが有利・不利というのはあまりなさそう。

 

 

 

敢えて言えばコース後半の「登り」に寄せたセッティングの方が

安全に順位を上げられるかもしれません。

 

レーゼロの國廣は「登りは楽だった」と言っていましたし。

(小西は登りが苦手なので、ホイールが多少軽くなっても・・・)

 

 

 

 手持ちの機材で一番調子が良さそうなのは、軽さとエアロを両立した

「アイオロス3 チューブラー」だったかもしれません・・・

 

次走るならこれだな。

 

 

 

 

 

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3時間耐久で2人体制、1時間半走って交代する段取りだってたのですが、

そこまで気温が上がらなかったからか、ボトル2本は飲み切らずじまい。

 

 

1周3キロと短いコースなので、のんびり補給できるポイントも少な目。

 

新ネタ「チャレンジャー」は補給の手間を省くという意味では効果ありでした。

(カロリー補給の効果に関しては流石にわかりづらい・・・)

 

 

ただ6周目くらいに太腿を一度攣りかけたのですが、それ以上悪化しなかったのは

走る前に飲んだ「2RUN」のおかげかと。

 

 

 

後はパワーメーター。

 

苦手な登り区間で調子に乗って踏み過ぎないよう最近のNPの数値を意識しながら

ワット数を抑えて走っていました。

 

ここで脚を使いすぎなかった分、最後まで攣らずに走りきれたと考えています。

 

 

 

 

 

 

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福岡天神「早番」チームは先頭集団に交じってしっかりレースをしていましたが

「遅番」チームはいたってマイペース。

 

 

周りのライダーも老若男女が入交り、乗っているロードバイクも様々。

皆さんがそれぞれい思いのペースで楽しそうに(真剣に)走ってました。

 

 

これがガチな空気が漂う「ロードレース」や「クリテリウム」と違う

「耐久レース」のいいところ。 

 

 

 

どうやら今回の5月のレースが第1戦。

なので第2戦があるなら、また出たいなぁと考えています。