日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2018/01/10 13:40
お正月、無事にシェイクダウンを済ませた我が RB0.8K。
「ハンドメイド in イタリー」のフレームには、やはりイタリアのコンポに
イタリアのホイール、そしてイタリアのタイヤ。
今は定番ヴィットリアのコルサ(クリンチャー)を履かせているのですが
実はグレーサイドがちょっと気になる。
ここが真っ黒ならもう少し足元が引き締まって見えるはず。
そんな時に入荷してきたピレリのタイヤ。
これだよ!これ!!
と言うわけで。
コルサには何の罪もありませんが・・・
(それどころが乗り心地でずいぶん助けられているはず)
見た目優先で、ピレリタイヤにトライしてみます。
セレクトしたのはノーマルの「P ZERO VELO」の700×25C。
立派なパッケージに収められていますが、自分のなので容赦なく開けます。
取り出して見た時の第一印象は「軽い」。
トレッドやコンパウンド(ゴム)の手触りは何かに似ている気がするのですが
残念ながら思い出せません・・・
特徴的なのがトレッド面のイナズマ状のグルーブ(溝)。
ロードレーサー用のタイヤは、そもそもの接地面が小さくて面圧が高いので
水はけの心配はしなくていいレベル、という話を聞いたことがありますが
ピレリは必要と判断してきたようです。
このグルーブが必要なくらいの雨の中、コーナーを攻める勇気なんてものは
ありませんが、デザイン面での差別化にもつながるのでこれはこれでアリ。
さて、実際にどれくらい軽いのか測ってみたのですが。
実測値 211g(カタログ値210gですからかなり優秀)。
オールラウンドタイヤの25Cでこの軽さは正直嬉しい。
ちなみに。
今使っているコルサが257gなので、その差46g・・・これは大きい!
ホイール外周が50g近く軽くなれば、転がりの一発目や再加速のキレの良さは
25C→23Cレベルで違ってきそうです。
手持ちのカンパ/フルクラムホイールがどれもこれも硬めなので、最近では
乗り心地が良いコルサをセレクトすることが多かったのですが
本来は「ケーシングしっかりめのハイグリップタイヤ」が好み。
なのでこの「P ZERO」には結構期待をしています。
天気の問題だったり、イベント続きでなにかと忙しかったりするので
実際のテストライドは来週以降になりそうですが。
それが今から楽しみです。