噂のタイヤ。ピレリの「P ZERO」使ってみます!
by: 小西 真人

 

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お正月、無事にシェイクダウンを済ませた我が RB0.8K。

 

 

 

 

 

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「ハンドメイド in イタリー」のフレームには、やはりイタリアのコンポに

イタリアのホイール、そしてイタリアのタイヤ。

 

 

今は定番ヴィットリアのコルサ(クリンチャー)を履かせているのですが

実はグレーサイドがちょっと気になる。

 

 

 

ここが真っ黒ならもう少し足元が引き締まって見えるはず。

 

 

 

 

 

そんな時に入荷してきたピレリのタイヤ。

 

 

 

これだよ!これ!!

 

 

 

と言うわけで。

 

コルサには何の罪もありませんが・・・

(それどころが乗り心地でずいぶん助けられているはず)

 

 

見た目優先で、ピレリタイヤにトライしてみます。

 

 

 

 

 

 

 

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セレクトしたのはノーマルの「P ZERO VELO」の700×25C。

 

立派なパッケージに収められていますが、自分のなので容赦なく開けます。

 

 

 

 

 

 

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取り出して見た時の第一印象は「軽い」。

 

 

トレッドやコンパウンド(ゴム)の手触りは何かに似ている気がするのですが

残念ながら思い出せません・・・

 

 

 

特徴的なのがトレッド面のイナズマ状のグルーブ(溝)。

 

ロードレーサー用のタイヤは、そもそもの接地面が小さくて面圧が高いので

水はけの心配はしなくていいレベル、という話を聞いたことがありますが

 

ピレリは必要と判断してきたようです。

 

 

 

 

このグルーブが必要なくらいの雨の中、コーナーを攻める勇気なんてものは

ありませんが、デザイン面での差別化にもつながるのでこれはこれでアリ。

 

 

 

 

 

 

さて、実際にどれくらい軽いのか測ってみたのですが。

 

 

 

 

 

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実測値 211g(カタログ値210gですからかなり優秀)。

 

オールラウンドタイヤの25Cでこの軽さは正直嬉しい。

 

 

 

 

ちなみに。

 

 

 

 

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今使っているコルサが257gなので、その差46g・・・これは大きい!

 

 

ホイール外周が50g近く軽くなれば、転がりの一発目や再加速のキレの良さは

25C→23Cレベルで違ってきそうです。

 

 

 

 

手持ちのカンパ/フルクラムホイールがどれもこれも硬めなので、最近では

乗り心地が良いコルサをセレクトすることが多かったのですが

 

 

本来は「ケーシングしっかりめのハイグリップタイヤ」が好み。 

 

 

なのでこの「P ZERO」には結構期待をしています。

 

 

 

 

 

天気の問題だったり、イベント続きでなにかと忙しかったりするので

実際のテストライドは来週以降になりそうですが。

 

 

それが今から楽しみです。