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【HC参戦記第3回】ハルヒル対策にアタック榛名!でもちょっときつ過ぎませんかね?
by: 大元英俊

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    【HC参戦記第2回】スタッフ大元「NEWマシン」遂に登場!

    「ARGON18 GALLIUM PRO!」

    http://ysroad.co.jp/higashiyamato/2016/03/03/2455


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    ▲でっぷりといい形をした榛名富士

    大会まで2カ月を切って本番も差し迫ってきました。

    ニューマシンになったは良いものの、肝心の体型が絞り切れない

    状態が続き、先日の健康診断では標準よりちょい増しという有り様。

    「大切なのは体重より戦略、コースを見て攻略法を編み出そう」と

    朝5時に起きて自走で榛名山まで行ってきました。 現実逃避行です。

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    ▲榛名神社、ここを過ぎた所からキツイ勾配の地獄が始まる

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    ▲榛名は梅が満開、風光明媚な景色が続き眺め抜群のロケーション


    今回は高崎駅で自転車仲間の自転車店「パワーキッズ熊谷」の入澤君と

    合流し、現地人である彼に榛名山まで道案内をしてもらいました。

    持つべきものは地元っ子な友である。

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    ▲彼の愛車MADONE 6.9 TREK専門店のセンスが光るカッコよさ!    

    榛名の麓ではサイクルステーションが出来、榛名のタイムを記帳出来ます


    コースは予め高低表を見ていた通りに序盤は比較的ゆるい勾配。

    結構な割合で平坦に近い道が結構ある為、アウターを入れられる場面は

    何か所もあり、かなりのスピードコースで9km地点までは如何に周りの選手を

    ペースメーカーや風除けとして利用するかが鍵になりそうです。

    榛名神社の手前2km地点から勾配が上がり、榛名神社を越えてから先は

    13%前後の坂がだらだらと4km余り続き、インナーローの状態でも足を

    ガリガリと削っていき、この辺りから先はほぼ蛇行しながら登りました・・・。

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    ▲快晴の榛名湖はとても綺麗でした

    驚いた事はこのキツイ榛名山までママチャリで登ってきていた学生5人組が

    いた事! 手で押して登ってきたようですが、群馬県民、ものすごいガッツだ。

    でもちょっとかわいそうだったのは「よし!飯食おうぜ!」と言ってる彼らを横目に

    唯一の食堂がシャッ!とカーテンを閉めて閉店になった瞬間を目撃した事。

    彼らは「食える所、探し行こう」とトボトボママチャリを漕いで旅立って行きました。

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    ▲唯一食事が食べられたであろうレストハウス


    「せっかくここまで来たのだから美味いもの食って帰ろう」という事で、

    下ってから地元民ご推薦の「小塙」さんの角煮定食で元気補給。

    地元のブランド豚を使っているのだとかで、この世の物とは思えぬ美味しさ・・・

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    ▲150kmほど走ってから食べるご飯は格別美味しい・・・カロリーは忘れた

    帰りは高崎駅から輪行でピュー!と帰ってきました。

    電車は最高ですね。

    今回の試走を参考にして次の練習からは勾配がきつい坂で

    心が折れない練習を頑張ります!